たびこふれ

台北の最近のアウトレット事情

記事投稿日:2012/09/14最終更新日:2018/02/26

Views:

日本では各地で大型アウトレットモールがオープンし、

人気を博しているけれど、翻ってここ台湾では、

残念ながらまだまだアウトレットが普及していないのです。

ただ、高雄では、2年前に「義大世界」がオープンし、

ここは割と日本のアウトレットモールに近く、かなり大規模だし、

バーバリーやラルフローレン、コーチといった人気ブランドの

アウトレット品も充実しています。

一方、台北にはまだ大型アウトレットモールがないのですが、

それでも中規模程度のアウトレットモールが内湖エリアにあります。

それがここ「LEECO(礼客時尚館)」。

TW_20120902_01.JPG[↑LEECOの外観]

店内に入ってみると、こんな風に

長細いフロアにアパレルを中心としたアウトレット品が

売られています。

このLEECOは5階建てで、

1階から4階までがアウトレット、

そして最上階の5階がお洒落なステーキハウスになっています。

TW_20120902_02.JPG[↑店内の様子はこんな感じ]

店内を一通り見てみると、

若者向けのスポーツ系とアウトドア系のブランドが中心で、

高雄の「義大世界」にあるような高級ブランドはありませんでした。

2階のいちばん奥にはアディダスがあり、

ここはスニーカーからアパレルまで商品がなかなか充実していて、

値段もデパートに比べれば魅力的。

そして同じく2階に、日本ではまだ展開していない、

カナダの人気ブランド「Roots」もありました。

TW_20120902_03.JPG[↑アディダスのアウトレット]

それから「LEECO」は靴商品が割りと充実していて、

クラークスやハッシュパピー、ロックポート、コンバースなどの

アウトレット品が数多く展示されています。

TW_20120902_04.JPG[↑品揃えが豊富な靴商品]

そして台北のアウトレットといえば、もうひとつ特筆すべきなのが、

「カルフール」や「RTマート」といったハイパーマーケットの1階に

出店していることです。

例えば「LEECO」の直ぐ近くにある

「RTマート」の1階には、結構大きなナイキのアウトレットがあります。

ここは売り場面積が広く、品揃えもサイズも豊富なので、

週末になるといつも地元の買い物客でにぎわっています。

TW_20120902_05.JPG[↑RTマートの1階にあるナイキのアウトレット]

また「RTマート」の近くにある「カルフール」の1階には、

ティンバーランドやコロンビアなどのアウトドア系と

プーマやニューバランスなどのスポーツ系のアウトレットがあるので、

食料品のお買い物ついでにショッピングを楽しむことも出来ます。

TW_20120902_06.JPG[↑カルフールの1階にあるアウトレット]

このように台湾のアウトレットは

まだまだ日本には遥か及ばないのが現状ですが、

なんと、聞くところによると、新北市(旧台北県)の林口区に

台湾最大のアウトレットを建設する予定があるそうです。

いまのところ、完成予定日はまだ発表されていませんが、

どうやら日本企業が手掛けることになりそうで、

アウトレット好きな私としては今からもう楽しみです。

[LEECO内湖店 台北市内湖区民善街205号]

プロフィール画像
この記事を書いた人
フォルモサ太郎
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア
  • instagram

記事投稿日:2012/09/14最終更新日:2018/02/26

Views:

台湾のアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.