春の訪れを告げる「水戸の梅まつり」

今年は全国的に積雪量も多く、ここ茨城県水戸市もマイナス気温が続いております。そんな水戸に春を告げるお祭りが今年も開催されます。

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今年で122回目を迎える「水戸の梅まつり」。2月17日~3月31日まで、偕楽園・弘道館で開催。会場となる偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられる、国内屈指の庭園です。水戸藩第9代藩主徳川斉昭により、領民の休養の場所として開園されたのが始まりです。

300ヘクタールもの敷地をもつ園内には、約100品種3000本の梅が咲き誇り、早咲き、中咲き、遅咲きと長期間にわたって観賞できます。1月中旬~2月中旬が早咲きで、八重寒紅や白難波といった品種を見れます。

中咲きは2月上旬~3月中旬。春の気配を感じたかのように沢山の梅が咲き競います。六名木の虎の尾や月影などを観賞できます。

3月上旬~4月上旬は遅咲きで、梅の香りも楽しめます。白加賀や春日野などが代表とされます。

ちなみに、偕楽園の中で咲く梅のなかでも特に、形、香り、色などが優れている品種を「水戸の六名木」と呼んでいます。六角形の柵で囲まれているので遠くからでも見つけることができます。

せっかくなので、園内にある「好文亭」にも立ち寄ってみましょう。木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成り、こちらの建物は、徳川斉昭公が自ら設計したものといわれています。大正天皇が宿泊した梅の間や、美しい庭などが見どころです。

3階の「楽寿楼」から眺める景色も圧巻です。

開花状況はHPでチェックできるのでお出かけ前に確認するのがおすすめです。

■偕楽園

住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3

偕楽園本園:午前6時から午後7時まで(2~9/30)午前7時から午後6時まで(10/1~2/19)

※イベント開催時は変更になる場合あり。

入場無料、(好文亭は入場200円、9:00~17:00)

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