絶景の島国マルタ!美しい観光スポットに名物グルメ、お土産と、マルタ旅行の魅力をたっぷりお伝えします♪

目次

はじめに

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最近、フォトジェニックな町並みで注目を集めはじめた「マルタ共和国」。マルタ本島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島と、2つの無人島からなる島国で、総面積は316平方キロメートル。なんと、日本の淡路島の半分ほどの大きさしかありません。そんな小さな島国ですが、実はたくさんの魅力に溢れた国マルタ。その魅力をご紹介します♪

マルタってどこにあるの?日本からはどうやって行く?

マルタ共和国は、地中海に浮かぶ島国。イタリアのシチリア島の少し南に位置しています。日本からは残念ながら直行便がないので、ヨーロッパの各都市や中東のドバイで乗り継いで行くのが一般的です。

今回は、関西空港からエミレーツ航空を利用してドバイ乗り継ぎで行ってきました!エミレーツ航空だと、日本の空港を出発するのが深夜なので、ドバイに到着するのは早朝。関空からは約11時間のフライトでした。

その後、曜日によってフライトスケジュールは異なりますが、ドバイからはキプロス島のラルナカ経由で(チュニス経由になる日もあります)マルタへ。経由なので同じ飛行機でそのまま機内待機。ラルナカで降りる人、乗ってくる人と簡単な機内清掃の時間でだいたい1時間くらい駐機していましたが、その時間を含めて約7時間の空の旅となりました。

首都ヴァレッタとハーバークルーズへ

ノスタルジックな町並みが広がる首都ヴァレッタ

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マルタの首都はヴァレッタ。ここで外してはならないのがイタリアバロック絵画の巨匠・カラヴァッジョの作品「聖ヨハネの斬首」と「執筆する聖ヒエロニムス」です。マルタ騎士団に憧れていたカラヴァッジョは、この騎士団の大聖堂に捧げるための渾身の作品を残したのです。今でもこの大聖堂の祭壇画として飾られており、多くの人々を魅了しています。

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「ガラリア」と呼ばれる張り出しバルコニーとマルタストーンで作られたはちみつ色の町並みが続くヴァレッタ。中世からの趣を残す町並みはノスタルジックで、他のヨーロッパの街とも違う雰囲気が魅力的でした。

スリーマの港からハーバークルーズ

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ヴァレッタの対岸にあるスリーマの港からハーバークルーズへ。約1時間半かけて、海の上からヴァレッタやスリーシティーズの町並みを眺めることができる人気の観光クルーズです。風は冷たかったですが、お天気が良かったので2階のデッキから移りゆく景色を堪能してきました!

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外洋に出ると波も高いので船も少し揺れてちょっとした遊園地のアトラクションのようでしたが、ほとんどの時間は穏やかな内海を航行しながらフォトジェニックなハーバーやスリーシティーズの町並みの風景を楽しめますよ♪ただし、船や乗り物に弱い方はあらかじめ酔い止めのお薬を準備されることをお勧めします。船の後方デッキには聖ヨハネ騎士団の象徴「マルタ十字」の旗が掲げられていました。

マルタ本島から船で30分!絶景のゴゾ島

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マルタ島のチェルケウア港からフェリーで約30分のところに、マルタ第2の島「ゴゾ島」があります。

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ゴゾの港の風景です。青く塗られた漁船が良い味を出してくれてますね。

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ゴゾ島はマルタ本島よりもまだまだ手つかずの自然が残っていて、より青く透明度の高い海の景色が印象的でした。珍しい赤砂の海岸や、昔の塩田の跡などをご覧いただけます。

かつては自然のアーチがあったドゥエイラ湾

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ここはドゥエイラ湾。もともとは「アズール・ウィンドウ」と呼ばれる波・風の浸食でできた自然のアーチがあったのですが、2017年3月の嵐でついにアーチが崩壊・・・
アーチがあった部分は、きれいさっぱり崩れてしまって、なんとも見晴らしの良い景色になってしまっていました。残念でしたが、断崖と海の景色は十分に絶景と呼べるものでした。

ゴゾ島最大の町ヴィクトリア

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ゴゾ島の中心に位置する最大の町ヴィクトリアへ。地元の人々は「ラバト」と呼んでいますが、小高い丘の上に城壁で囲まれた要塞(チタデル)が町を見下ろすようにたっています。

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チタデルの中に建つ大聖堂には、面白いしかけがあります。外観からは見当たらないはずのドームが、中に入ると出現!実はこれ、「だまし絵」なんですよ。どの角度から見てもまるでドームがあるかのように精巧に描かれていました。

マルタのグルメとお土産

ウサギ料理

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その土地ならではの名物料理やお土産もの探しも、旅の楽しみのひとつですよね。もちろん、マルタにも名物があります!それは「ウサギ料理」。日本ではあまりなじみのないウサギ肉ですが、マルタではよく食べられる身近な食材なんです。少し抵抗があるかもしれませんが・・・実際に試食してみると、意外とクセもなくあっさりしていて鶏肉に似た食感で美味しくいただけました。地元のレストランでは煮込み料理やパスタなどいろいろな調理法のメニューがあるので、興味のある方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

トマトベースのタコのシチュー

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マルタは島国なので、新鮮なシーフードもたくさんあります。トマトベースのタコのシチューは本当にやわらかく煮込んだタコが美味しかった!

ゴゾ風キッシュ

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ゴゾ島で作られている名物「ゴゾチーズ」と採れたてのお野菜をたっぷり使った「ゴゾ風キッシュ」

ハニーリング

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マルタ伝統のお菓子もいろいろあります。まぁるいドーナツ形をしているのは「ハニーリング」。思ったよりも固めの食感。中身は黒蜜やアニスなどの香辛料をあわせたもので、独特の風味があります。好みが分かれるところですが、好きな方には癖になる味!という感じです。

パスティッツィ

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ファストフードの定番は「パスティッツィ」。パイ生地の中にリコッタチーズを包んで焼き上げたものが定番ですが、お豆のペーストやチョコレートを包んだものなどもあってバラエティ豊か。どちらも町中のお菓子屋さんやカフェでよく売られているので、ぜひご賞味あれ。

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お土産にお勧めのユーロコイン

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小さな島国マルタで鋳造されるユーロコインもお土産にお勧めです。他のユーロ圏の国々よりも鋳造される数が少なく、あまり他国まで流通しないのでマルタに行かないとなかなか手に入りません。お釣りでもらったユーロ硬貨をの裏側チェックしてみてくださいね。

インスタ映え必至!フォトジェニック・マルタ

マルタ島内でも特に「インスタ映え」を狙えるスポットとしてご紹介したいのはマルサシュロックとイムディーナです。

マルサシュロック

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カラフルに色塗られたマルタの伝統漁船「ルッツ」が並ぶ漁港マルサシュロックでは、ぜひ、おいしいシーフード料理とも一緒に楽しんでみてください。

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イムディーナ

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ヴァレッタ以前にマルタの首都があった古都イムディーナは「静寂の町」とも呼ばれています。今回は午前中に訪れたので、まだ観光客も少なくて、誰もいないひっそりとした路地裏の風景はどこを切り取ってもフォトジェニック!

さいごに

「地中海の十字路」といわれるマルタのグルメや美しい景色の数々・・・少しでも「たびこふれ」読者の皆さんにマルタの魅力をお伝えできていたら嬉しいです。皆さんもぜひ、一度訪れてみてください。

【マルタひとくちメモ】

この記事以外にも、マルタに旅行するのにベストシーズンは?各季節の気候は?服装は?などなどマルタの情報をもっとしりたい方や、マルタに行くツアーを探したい方はこちらへどうぞ!

<時間と費用>(目安)
●旅行日数:約7~8日間
●飛行時間:約16時間(途中乗り継ぎあり)
●ツアー費用:約169,800円~600,000円 

>>>マルタに行くツアーはこちらから(阪急交通社)
>>>マルタに行くツアーはこちらから(H.I.S.)

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地中海に浮かぶ世界遺産の島、マルタ島&ゴゾ島へ!

マルタ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『マルタ』旅行はこちら

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