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コペンハーゲンで自転車を電車S-togにのせて出かけてみよう!
デンマークでは電車に自転車をのせて移動できるのをご存知ですか?
コペンハーゲンの近郊電車S-togは、普通の乗車切符の料金のみで自転車のせることができます。通勤通学に自転車と電車を使うのはコペンハーゲンの人々にとって普通のこと。日本から訪れる方が驚かれるコペンハーゲンの日常の一つです。
今回は自転車のS-togへの持ち込み方法、自転車用車両、駅の様子などご紹介します!
まずはS-togとは何か?ということですが、簡単にいうとコペンハーゲン近郊を走る赤い電車です。駅にはこのSマークが分かりやすくついています。8種類のラインが走り駅は全部で84駅。
さっそく自転車をホームに押していきましょう。改札はないのでこのような駅だと道からそのまま入れます。乗車切符は電車に乗る前に購入しましょう。
ホームについたら中央のほうへ進んでいきます。
この自転車マークのあるところで待っていればOK!
電車がやってきました。最近は車両数が多い場合は中央に自転車用車両が2両ついています。
2両のうち、緑の自転車ステッカーが貼ってあるドアから入ります。ドアはボタンを押して開けるタイプです。
赤い自転車ステッカーは自転車の降車用。ここから自転車は入れません。
広い自転車置き場が電車の中にあります。スムーズに降りることを考えて出口近くまで行くと便利です。が、人が多いと自転車を置くまでに電車が発車してしまうこともあるので、その辺は何回か乗るとコツがつかめると思います。
自転車の後輪をホルダーに差し込みます。電車の動きと一緒に揺れますが、しっかりホルダーに停めてあれば倒れません。出口に近いホルダー2個はマウンテンバイク用で幅が広めです。
自転車がおいていない場所は折りたたみ式の椅子を使うことができます。普通のママチャリならまず盗まれることはありませんが、高価な自転車を持っている場合はすぐ近くに座るか立っているか鍵をかけた方が安心です。
一番前と後ろの車両にも小さな自転車用スペースがあります。混みやすいので、慣れていない場合は中央の大きな車両がおすすめです。なお、4両編成の短い電車の場合は先頭車両と後方車両の小さなスペースのみです。
どの駅にも自転車がのる大きなエレベーターがあります。
もしくは階段脇に自転車用のレールもあり。エレベーターが壊れていたとしても自転車を持ち上げなくてすみます。
最後にラッシュアワーの注意点。コペンハーゲンの中心Nørreport(ノアポート)駅では平日(月〜金)7:00 - 9:00、15.30 - 17.30の間は自転車の乗り降りが禁止されています。
また、S-tog以外のメトロ、電車は自転車持ち込みに追加料金がかかるのでご注意を。
慣れるととても便利な電車への自転車持ち込み。サイクリング好きな方はぜひ挑戦してみてください♪
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mig
- 2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。