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味、立地、サービスの三拍子そろったペルー・リマの老舗セビチェリア Punta Sal

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記事投稿日:2018/03/16
最終更新日:2018/03/16

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ラテンアメリカ一のグルメ都市リマに来たら、まず押さえておきたいのがシーフード料理。特に新鮮な白身魚や魚介類をレモンとトウガラシでさっと和えた「Cebiche(セビーチェ)」は、ペルーの文化遺産にも指定されるほど国民に愛されている料理です。そのセビーチェを始めとするペルー自慢のシーフードを堪能できるのが、「Cebichería(セビチェリア)」と呼ばれるシーフード専門店。今回ご紹介する「Punta Sal(プンタ・サル)」は、1986年12月創業のリマの有名セビチェリアです。オーソドックスながら洗練されたその味に、誰もが満足すること間違いありません。

イチオシは眺望抜群のミラフローレス店

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リマ市内に5店舗、郊外に1店舗を展開するプンタ・サル。なかでもミラフロ―レス店は、その眺望の素晴らしさでつとに有名です。サービスにも定評があり、世界的な旅行口コミサイトでも常に高い評価を得ています。

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海をイメージした真っ青な椅子が印象的なミラフロ―レス店。この日は早めに到着したので店内はまだ空いていましたが、午後1時過ぎにはもうお客様でいっぱいでした。太平洋を一望する窓際の席をご希望の場合は、午後12時半までに入店したほうがよさそうです。

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こちらが2階・窓際席からの眺め、開放的ですね!手入れの行き届いた青芝と、その向こうに広がる大海原とのコントラストが最高です。風景写真を撮っていると、「お客様の写真をお撮りしましょうか?」とスタッフが声をかけてくれました。いい景色と心地よいサービスは、食事を美味しくいただくための最高のスパイスになります。

奇をてらわない定番の味が長く愛される秘密

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まずはペルーの国民的カクテル「ピスコサワー」で乾杯しましょう。レモンベースのピスコサワーのほか、マラクヤ(パッションフルーツ)を使ったマラクヤサワーも美味しいですよ。すっきりとした味がお好みならピスコサワー、フルーティで甘酸っぱい味がお好みならマラクヤサワーをどうぞ。プンタ・サルのピスコサワーは甘すぎず、またピスコ酒とレモンのバランスもよくおススメです。

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セビチェリアなのでやはりセビーチェを・・・・・・と思ったのですが、今回は敢えて「Tiradito(ティラディート)」を選択。この「Trío de Tiraditos(トリオ・デ・ティラディートス)」はレモン、ロコト、アヒ・アマリ―ジョという3種類のソースが味わえる人気の一品です。ティラディートはペルーに移住した日本人移民の子孫が創作したいわばニッケイ料理で、ぶつ切りにするのが一般的だった魚を、刺し身のように薄く切ったことから生まれました。セビーチェとティラディートの違いは、素材のカット方法やタマネギの有無などいくつかありますが、最近は創作料理も多くその垣根は曖昧になってきています。その点プンタ・サルの料理は、地元リマっ子が長年愛してきた王道の味。ペルーのセビチェリア初体験という人にこそ、足を運んでいただきたいレストランなんです。

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特製マリネ液に漬け込んだタコを、炭火でサッと焼いた「Pulpo Parrillero(プルポ・パリジェロ)」。見た目はなんだか辛そうですが、辛い料理ではありません。タコはナイフの刃先がすっと入るほど柔らかく、口に入れるとニンニクの何ともいえぬいい香りが鼻孔をくすぐります。カリっと揚がったユカ芋フライとの相性も抜群。ハーブをたっぷり使ったチミチュリというソースをつけていただきます。

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「Spaghettini Neptuno con langostinos Mancoreños(スパゲティーニ・ネプトゥノ・コン・ランゴスティーノス・マンコレニョス)」は、ペルー北部のピウラ州マンコラ海岸で水揚げされた新鮮なエビを使ったシンプルなパスタ。プリップリのエビがたっぷり入っていて食べ応え十分、見た目以上に贅沢な一品です。

ピウラはプンタ・サルのオーナーシェフ、 Adolfo Miguel Perret Bermúdez(アドルフォ・ミゲル・ペレット・ペルムデス)氏の生まれ故郷。寒流と暖流がぶつかるピウラ沖は、ペルー有数の漁場として有名です。子供のころから新鮮な海の幸を味わってきたアドルフォ氏が、愛する故郷の味を再現したのがプンタ・サルの料理。流行りすたりの激しいリマで30年以上も愛され続けている理由は、立地の良さだけではないんですね。プンタ・サルは、リマ滞在中にぜひ一度は訪れて頂きたい老舗セビチェリアです。

★Punta Sal/プンタ・サル★
住所:Malecón Cisneros Cdra 3, esquina con Trípoli - Miraflores
営業:月~木11:00~17:00、金~日11:00~18:00
ウェブサイト:www.puntasal.com

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この記事を書いた人
原田慶子
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記事投稿日:2018/03/16
最終更新日:2018/03/16

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