シンガポールで5ヵ国分の東南アジア料理を食べ尽くす！ミャンマー料理やフィリピン料理ってイメージ出来ますか？

多民族国家シンガポールは食のバラエティも豊富。中国、インド、中東、イタリアン、フレンチなど世界各国の料理はもちろんのこと、日本ではあまりお目にかかれない珍しい東南アジア料理も楽しむことができます。今回は東南アジア料理の中でも、レアさや日本人の口に合いそうなお勧め５選をご紹介します。

1.　日本では珍しい！ミャンマー料理

Peninsula Plazaの地下には小ぎれいなミャンマー料理屋があります。ミャンマー料理は国境を面する中国やインド料理の影響を受けていると言われており、確かに東南アジアの一国を思わせるような麺料理から一見中華かと思うようなものまで、ここのメニューは幅広いです。ちなみにPeninsula Plazaの2階や3階ではミャンマーの野菜、日用品、スイーツなども売られており、ブラブラ散策するだけでもなかなか楽しいかも。

店名：Inle Myanmar

HP：http://www.inlemyanmar.com.sg/
住所：111 North Bridge Road #B1-07 (A/B) Peninsula Plaza, Singapore 179098
営業時間：月～日 11:00-22:00

2.　辛いもの好きにお勧め！ラオス・タイ料理

タイでもポピュラーな食べ物ですが、ラオス料理にラープというチキンやポークのミンチを炒めてピリ辛のスパイスや香草で味付けをしたものがあります。おいしいのですが、食べていると汗が噴き出てくるほど辛い！冷たくてあまーいタイミルクティとの組み合わせが抜群です。

店名：NAKHON KITCHEN

HP：https://www.facebook.com/pages/Nakhon-Kitchen/138608106191321
住所：27A Lorong Liput Holland Village, Singapore 277738
※その他数店舗あり
営業時間：火～日 12:00-15:00　17:30-22:00
定休日：水

3.　意外と知らないフィリピン料理

Lucky Plazaはリトルフィリピンとも呼ばれ、週末はたくさんのフィリピーノが集まる憩いの場です。そんなLucky Plazaのフードコートではフィリピン料理を食べることができます。フィリピン料理と言っても日本人にはあまり馴染みがないのですが、中華とスペイン料理の影響を受けているのだとか。今回はフィリピーノお勧めのAdoboとBulaloを試してみました。Adoboは日本の豚の角煮や沖縄のラフテーに似た味わいで、柔らかく煮た豚にビネガーの酸味がほんのりついています。Bulaloは豚骨ベースのあっさりしたスープに、柔らかく煮た豚肉、白菜やネギなどが入っている一品です。他にもSisigという料理も有名だそう。

Adobo

Bulalo

店名：Lucky Plaza （B1 フードコート）

HP：http://www.luckyplaza.com.sg/
住所：304 Orchard Rd, Singapore 238863
営業時間：月～日 9:30-21:30

4.　お隣さん、マレーシア料理

お隣の国であり、またシンガポールにはマレー系シンガポール人もいるため、至る所でマレー料理を食べることができます。ホーカーなどでも食べられますが、ちょっとおしゃれな店をお探しならTHE COCONUT CLUBがお勧め。メインメニューは基本的にNasi Lemakだけで、そこに好きなおかずを単品で追加するスタイル。女子二人なら一人一つNasi Lemakを頼み、Sambal Lala（あさりのピリ辛煮）とOtak Otak（魚のすり身ピリ辛焼き）を一人前づつ頼むとちょうどいい量だと思います。

店名：THE COCONUT CLUB

HP：http://www.thecoconutclub.sg/
住所：6 Ann Siang Hill, Singapore 069787
営業時間：月～土 11:00-15:00　18:00-21:30　日 11:00-15:00

5.　一味ちがったベトナム料理

フォーは日本でもポピュラーですが、シンガポールではベトナムのハノイ料理Bun Cha（ブンチャ―）を試してみるのはいかがでしょう。そうめんのような細い麺に揚げ春巻き、チキン、レタス、レモングラスなどがのっており、酸味のあるタレを混ぜて食べるのですが、とてもさっぱりとした味わいでフォーとは違うおいしさがあります。オイリーなシンガポールフードに胃が疲れ気味、でも日本食を食べるなんてつまらない！と思った時にもってこいかも。