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千葉公園から泉自然公園まで!千葉のおすすめ人気花見スポット9選!
千葉県には誰もが気軽に楽しめる桜の名所がいっぱい。公園で、動物園で、由緒ある城跡で――。美しく咲き誇る桜を心ゆくまで満喫できる、全国的にも有名なお花見スポット特集です!
目次
1. 千葉公園
<photo by NakaoSodanshitsu>
千葉都心部のお花見スポットとして人気を集める「千葉公園」。470本のソメイヨシノを中心とする約660本の桜が、春を求めて各地から集まる人々の目を楽しませています。おすすめは、「お花見広場」を囲んだソメイヨシノと、綿打池畔に咲くシダレザクラ。特に、千葉市内で唯一ボートに乗ることができる綿打池からの眺めは見事です。開花時期の夜間はライトアップも実施。場所や時間帯で表情を変える桜の風景を、あなたも見に来ませんか?
- 住所:〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天3丁目1-1
- 公式サイト:千葉公園
2. 泉自然公園
下総台地の起伏に富んだ地形や植生を生かして造られた、豊かな自然の残る都市公園です。約42.5haの面積を誇る園内には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約20品種、合計約1500本もの桜があり、毎年お花見シーズンには多くのファミリーが訪れます。
中でも、広い芝生の周りにソメイヨシノなど約300本が植えられた「草原」と、シダレザクラやカンヒザクラなど100本の桜がある「お花見広場」は、園内屈指のお花見スポット。空を覆うほどのピンク色を蓄えた桜を見ながら、のんびりと過ごしてください。
- 住所:〒265-0053 千葉県千葉市若葉区野呂町108
- 公式サイト:泉自然公園
3. 亥鼻公園
<photo by Otota DANA>
鎌倉時代の武将・千葉常胤が居館を構えた千葉発祥の地に広がる「亥鼻公園(いのはなこうえん)」。1126年に築城された亥鼻城、別名「千葉城」の跡地には、城を模した模擬天守をもつ「千葉市立郷土博物館」があります。
春には博物館の裏側に立つシダレザクラが咲き、続いて園内に植えられた約100本のソメイヨシノが満開に。開花時期には「千葉城さくら祭り」が開催され、美しい桜やご当地グルメの販売に多くの人々が酔いしれます。ライトアップされた博物館周辺での夜桜見物も人気です。
- 住所:〒260-0856 千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目6
- 公式サイト:亥鼻公園
4. 茂原公園
茂原市のほぼ中央にある「茂原公園」は、昭和初期に開設された約16万平方メートルの敷地を有する自然公園です。
園内の東側にある弁天湖の周囲を中心に、ソメイヨシノやヤマザクラなど約2850本の桜が植えられています。春には湖の中央にある弁天堂と橋を彩る"朱色"と、満開の桜が織りなす"薄紅色"が、絶妙なコントラストを表現。夜間はライトアップが施され、幻想的な雰囲気の中でロマンティックなひとときを過ごせます。
- 住所:〒297-0029 千葉県茂原市高師1325-1
- 公式サイト:茂原公園
5. 清水公園
<photo by yamauchi>
県内屈指の桜の名所といえば、28haの広大な敷地に約2000本もの桜を有する「清水公園」。園内のあらゆる場所でお花見を楽しめるのはもちろん、最寄り駅である清水公園駅から現地に至るまでの道にも駅開業時に植栽されたという桜並木があります。
清水公園内にある、金乗院のソメイヨシノ「劫初(ごうしょ)の桜」は樹齢100年を超えますが、洞(うろ)の中から若い幹根が生まれ見事に再生。生命力にあふれた神秘的な佇まいは必見です。開花時期に開催される「清水公園さくらまつり」の期間中は、夜間ライトアップが実施され、まるでイルミネーションのような華やかさになります。
- 住所:〒278-0043 千葉県野田市清水906
- 公式サイト:清水公園
6. 佐倉城址公園
<photo by @miya_1102>
千葉県内で唯一「日本100名城」に選ばれている「佐倉城址公園」。園内には天守閣跡や空堀といった城の遺構が数多く残されており、江戸の歴史を感じながら季節の花々を愛でることができます。
桜は、江戸時代から名桜とされるシロタエやフクロクジュなどの13品種を含む全50品種で、隣接している「国立歴史民俗博物館」の敷地を含めると、その数は実に約1,100本になります。2013年から行われている博物館の特別開館では、館内の窓ガラス越しに見る夜桜が巨大な"屏風"のように荘厳さを醸しだし、好評を博しています。
- 住所:〒285-0017 千葉県佐倉市城内町 官有無番地
- 公式サイト:佐倉城址公園
7. 昭和の森
千葉市緑区にある「昭和の森」は、面積105.8ha=東京ドーム約23個分という県内でも有数の規模を誇る自然豊かな総合公園。
レクリエーションゾーン、中央林間ゾーン、宿泊・野外活動ゾーンなど5つのエリアで構成された園内では、ソメイヨシノやサトザクラほか全32種、合計約600本の桜を観賞することができます。おすすめスポットは、中央林間ゾーンにある「お花見広場」。2.5haの敷地に200本以上の桜が咲き誇る光景は圧巻です。
- 住所:〒267-0061 千葉県千葉市緑区土気町34
- 公式サイト:昭和の森
8. 千葉市動物公園
<photo by kyohei ito>
レッサーパンダや動かない鳥・ハシビロコウなど、たくさんの動物たちに会える「千葉市動物公園」。
園内には1,000本以上の桜が植えられており、2月中旬にはカワヅザクラ、4月上旬にはソメイヨシノ、4月中旬には黄緑色の花弁が珍しいギョイコウと、多彩な品種が次々と見ごろを迎えます。開花期間中の土日には「動物公園桜ガイド」を開催予定。ガイドと一緒に園内を巡り、さまざまな桜を観察しながらその特徴や見分け方を学ぶことができます。
- 住所:〒264-0037 千葉県千葉市若葉区源町280番地
- 公式サイト:千葉市動物公園
9. 城山公園
戦国大名・里見氏の居城跡に作られた「城山公園」。館山市民の憩いの場として親しまれ、山頂にある館山城(八犬伝博物館)からは館山湾や富士山を一望することができます。園内には万葉集の歌に詠まれた植物が多く植えられており、春にはソメイヨシノを始めとする500本もの桜が満開に。
山頂を染める淡いピンク色は、三層四階天守閣様式の館山城をより優美に彩ります。園路沿いや、館山城の東側にある孔雀園の登り口では、桜のアーチが来園客を迎えてくれますよ。
- 住所:〒294-0036 千葉県館山市館山
- 公式サイト:城山公園
「お花見に行こう!」と決まったら、まずは上記を読んで気になる場所をピックアップ! シーズンになると必ずお花見ランキングの上位に挙がってくるスポットばかりです。足を運ぶ際には、事前に桜の開花状況やイベントの情報を、各スポットの公式サイトなどで確認しておきましょう♪
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