但馬の小京都「出石(いずし)」は関西屈指のそば処!

但馬の小京都ともいわれる昔ながらの雰囲気が残る城下町「出石」にお蕎麦を食べに行ってきました。出石には、歴史ある建物やグルメなど、見所もたくさんあります。

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こちらは出石のシンボル辰鼓楼(しんころう)。1871年に旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。造られた当時は一時間ごとに太鼓で時を告げていましたが、1881年に医師の池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは時計台として人々に親しまれてきました。現在の時計は三代目です。

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出石城です。本丸の上には有子山稲荷神社があります。ずらりと並ぶ朱色の鳥居をくぐり、150段以上の石段を登ると、出石の城下町が見渡せます。稲荷神社は1604年の出石城の築城時から現在の場所にあったため、本丸よりも上に位置しているにも関わらず、江戸時代から身分を問わずに参詣が許されていた珍しい場所でもあります。

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出石そばは、こうして、小皿に盛られています。5枚で1人前。後は、追加で頼むシステムになっています。実は出石は関西屈指のそば処。江戸時代の中期に信州上田藩の仙石氏が出石藩に来た時に、そば職人を連れてきたのが始まりとされています。小皿で提供されるのは、幕末頃に屋台でそばを出すようになった時に、持ち運びが便利なように小皿に盛り出したとか。

そばが名物だけあって観光センターで「出石皿そば巡り巾着セット」を購入すると、町内38店舗のうち3店舗でそばの食べ比べができたり、そば打ち体験ができる店舗があったり、楽しみがいろいろあります。

出石は見所あり、グルメあり、しかもそれがコンパクトに集まっていて徒歩で楽しめる場所です。年間100万人の観光客が訪れるというのも納得ですね。

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カンチ

大工の棟梁の父ちゃんと、社会人の息子の3人家族です。息子は、大阪で暮らしているため、夫婦二人で、仲良く?暮らしています。

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