エキセントリックな世界を醸し出す!アントワープ動物園でのライトアートイベント

クリスマス前後は様々なイルミネーションにテンションが上がりますよね。今回はちょっと変わったイルミネーション(ライトアート)のご紹介で、アントワープ動物園内に繰り広げられた、テーマが「チャイナ(中国)」のライトアートの世界です。

ブリュッセルに次ぐ第2の都市であるアントワープはベルギーのフランダース地方にあり、ファッションの街としても知られています。そのアントワープの中央駅の隣に大きな動物園があります。そう、駅の真横です!この動物園自体とてもおすすめなのですが、詳細はまた別の機会に。

動物園の敷地を利用して12月1日~1月14日に「China Light ZOO 2017」が開催されていました。このイベントは、チャイナ・ライトフェスティバルとして世界を巡っていて、この動物園での開催は2回目だったそうです。内容は前回とは違いリニューアルされたもので、音楽やダンスのパフォーマンスもあり盛り上がりました。日本人にとっては中国のオブジェクトは身近に感じるかもしれませんが、ベルギー人にとってはエキセントリックな世界なので、たくさんの人が興味を持ち訪れました。

街中にある動物園ですが敷地は広く、その敷地内にライトアートの巨大なオブジェクトがいくつもあり、予想以上に見ごたえのあるライトフェスティバルです。

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エントランスからこの大きなアーチ状のオブジェクト。テンションが上がります。
期間中も昼間は普通に動物園が開園されていて、午後5時から深夜までライトアップされます。
(入場料は動物園の料金と異なり、別途イベント用の入場料がかかります。今年は15ユーロでした。)

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中国といえばドラゴンですよね。とても大きくてカラフルで迫力があります。

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こちらは、くじらかな?海の中の世界がカラフルに広がっているかんじでした。

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中国っぽくないものもあれば、蓮の花や三国志を思わせるようなオブジェクトがあったりと、多数のオブジェクトがあっても見ていて飽きないくらい。このイベントは、全体的なイルミネーションというよりも、個々のライトアートのオブジェクトを歩いて見て回るかんじでした。このライトアートのイベントは、大人気なので、きっとまた開催されるのではないかと思います。

この動物園では、時々大きなイベントが開催されていて、今年は175周年ということもあり、イースターの時期(4月上旬)にミュージカル「Zoo of Life」の開催が予定されているそうです。通常の動物園としても人気ですが、特別なイベントも合わせて楽しめるのも良いですね。

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