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ぱしふっくびいなす 絶景の瀬戸内海クルーズに行ってきました!
はじめに
神戸港開港150周年記念で、ぱしふぃっくびいなすで行く絶景の瀬戸内海チャータークルーズ<海峡都市下関 潮待ちの港鞆の浦>に行ってきました。
船内はハロウィン時期だったので、とても可愛い飾りつけです。
最初の寄港地は「海峡都市・下関」
こちらは、現在・過去・未来が交差した街です。入港した「あるかポート」からは歩いて観光や唐戸市場に行けて、とても便利です。
お船の後ろには関門橋が見え、前には、大観覧車や水族館・海響館が!
唐戸といえば、壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀る、赤間神宮が有名です。
関門海峡を望む白壁に朱色の水天門は竜宮造りで、趣きがあります。下から見上げながら歴史に思いをはせます。
少し足をのばして、壇之浦古戦場跡へ!この前に広がる海は、関門海峡で一番狭い場所だそうです。対岸に見えているのは九州。
こんなに近いなんで不思議な気分です!
ここのすぐ地下からは、海底を歩いて下関(本州)⇔ 門司(九州)を渡ることができます。その距離たったの780m。
トンネル内は魚の絵がほどこされていて、まるで海底散歩をしている気分です。
世界的にも珍しい歩行者用海底トンネル。ご興味のある方は是非行ってみてください。
その日の夕食は、寄港地にちなんだ「河豚料理」でした。
クルーズの楽しみの一つは、なんといってもお食事!どんなお料理かワクワクします。
湯引き、てっさ、からあげ、雑炊に加え、松茸と蕪の冷製雲丹餡かけなど、季節の味覚に舌鼓しました。
次の寄港地は鞆の浦。
クルーズならではの通船で上陸です。下船口の設営がされ、いざ上陸開始です!
鞆の浦といえば、日本の有名なアニメ映画やハリウッド映画の舞台になっているのは、とても有名なお話ですね。風情ある町並みが、様々なロケ地に選ばれる理由なのでしょうね!
海岸山手にそびえ立つ「福禅寺対潮楼」では、琴と尺八の演奏を聴きながら、瀬戸内海国立公園に指定された景色を一望できます。波の音をききながら、ゆったりとした時間が流れます。
鞆の浦は、江戸時代に国際商業都市として栄えた町です。その町並みが今もそのまま残されていて情緒あふれる港町です。
まるで江戸時代にタイムスリップした気分で散策が楽しめます。
さいごに
今回の寄港地は、どちらも港から徒歩で手軽に観光ができ、とても便利でした。
また普段、人混みの多い都市で仕事をしている私にとって、ゆったりとした日本の風情に癒された旅でした。皆さんも是非、日本の美しい景色に癒される旅に出掛けてみてください♪
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