インドネシア人の国民食ナシチャンプルってどんな食べ物?

スラマッシアーン!今回バリ島からはナシチャンプルについて説明したいと思います。

ナシチャンプルとは?

バリ島のみならずインドネシア全域で食べられているナシチャンプル。

コンビニや銀行の数よりも遥かにナシチャンプル屋さんが多いと思われます。

ナシチャンプル屋さんの事をワルン(食堂)と呼びます。

そもそもナシチャンプルとは? ナシはインドネシア語でご飯の事を指し、チャンプルは混ぜるという意味です。

日本でもゴーヤチャンプルは誰でも知っていますよね!そのチャンプルと意味は同じです。

インドネシア語は元々マレーシアの母国語マレー語から来ていると言われています。

なのでインドネシア語とマレー語はほとんど同じなんですよ!

少々話が脱線しました。。。

ご飯を混ぜるという意味のナシチャンプルですが、実際にはグチャグチャ混ぜて食べる訳ではなく、ご飯の上におかずが乗っているスタイル。ご飯とおかずがワンプレートになっているものをナシチャンプルと呼びます。

P1010327 (2).JPG

ナシチャンプルの買い方

ナシチャンプル屋さんにもいろんなタイプがありますが、基本はたくさん並んでいるおかずの中から好きな物を選びます。

言葉が分からなくても指差しで通じるので大丈夫です。

まず最初に店内で食べるのか、持ち帰りなのかを聞かれます。その次にご飯ですが、お店によってご飯が何種類かあります。

ナシプティー(白飯)、ナシクニン(黄色いご飯)、ナシメラ(赤米)、ナシヒジョウ(緑色のご飯)、ナシジャグン(トウモロコシご飯)など

指差しでもいいし、英語も通じる所が多いです。

IMG_1529.JPG

持ち帰りにするとこのような茶色い紙に包んでくれます。

5.jpg

気を付ける事は?

ここで注意点ですが、おかず一盛りがかなり多いのであまりたくさん選び過ぎない事です。

ついついお腹が空いていると何種類も食べたくなりますが、後で後悔する事になります!

私も旅行で来ていた頃はお皿にてんこ盛りになり何度か失敗しました。。。

今では野菜系2種に肉系1種が基本になりました。

最後にサンバルは?と聞かれるお店があります。サンバルとは唐辛子がいっぱいの辛い薬味です。

一言では言い表せないほど奥深いサンバル

サンバルさえあればご飯が食べれてしまうと言うくらいインドネシア人にとっては無くてはならないもの。

見るからに辛そうな真っ赤なサンバルは見かけ倒しではなく、想像通りの激辛です。

辛い物が苦手な人はサンバル抜きでお願いしましょう。

サンバルにもたくさん種類があってトマトと唐辛子で作ったサンバルトマトや緑色の唐辛子を使ったサンバルヒジョウ

エシャロットのような小さい玉ねぎを入れたサンバルマタなど、お店や料理によってサンバルも様々です。

辛い物好きな人はいろんなサンバルに挑戦してお気に入りのサンバルを見つけましょう!

おすすめナシチャンプル屋さん

ナシチャンプルの値段はお店にもよりますがローカル向けのワルンはRp10.000~20.000(100円~200円)くらい。

味は良くても観光客には見た目や衛生面でおすすめ出来ないお店も多いです。

観光地やホテルが立ち並ぶ地域では観光客でも安心でオシャレなワルンも増えています。

その中でも私がおすすめするワルンは安い食堂という意味の『ワルン・ムラー』

場所はJl. Double six をビーチに向かって行くと右手に出て来ます。

IMG_1526.JPG

IMG_1527.JPG

もう1つは『ワルン・オチャ』こちらはJl. Raya seminyak 沿いにあります。

8b5c8ff9.jpg

ワルンには値段が書いてない所が多い中、この二つのワルンは値段の書いた札をくれるので安心です。

しかし値段は選ぶ物にもよりますがおかず3品くらいでRp35.000~60.000(350円~500円)くらいと少々お高め。

IMG_1530.JPG

客層も外国人が多いので英語も通じますし、スタッフも慣れています。

いかがでしたか?インドネシア人の国民食ナシチャンプル食べたくなったでしょ?

綺麗なレストランもいいですが、バリ島に来たら是非ナシチャンプルも食べてみて下さいね!

それではまたお会いしましょうサンパイジュンパー

インドネシア」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『インドネシア』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingインドネシア記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

Mangga

2011年に初めて訪れたバリ島が忘れられず翌年は単身で長期滞在に挑戦! ますますバリ島に魅せられその半年後には移住! 行動力と直感だけで生きているアラフォー女子。 バリ島のオススメスポット、ガイドブックには載ってない穴場スポットなどをお届けします。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!