たびこふれ

6500万年前にできた不思議な丸い石がニュージーランドに!その名もモエラキボルダーズ!

記事投稿日:2017/12/10最終更新日:2017/12/10

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ニュージーランド南島の南東にあるモエラキ海岸には、人の手で作られたとしか思えないような直径2メートル級のまん丸な石がゴロゴロ転がっています。この不思議な石たちは正真正銘自然の産物で、約6500万年前に400万年という気の遠くなる歳月を経て作られました。

アクセス

モエラキボルダーズはオアマルの街から南へ40キロの場所にあります(南島の玄関口クライストチャーチからは南に340キロ程です)。モエラキボルダーズとはモエラキ(moeraki)にある丸石(boulders)という意味で、世界でも珍しいこの球体の石を見に多くの人が訪れます。満潮時に行くと石が隠れてしまうので、訪れる際は干潮の時間を調べて行くことをお忘れなく!

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着きました!ショップもモエラキボルダーズみたいです。

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2ドルを寄付していざ海岸へ!

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大きな石たちがゴロゴロ転がっています。

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本当にまん丸です。

どうやってできたの?

見れば見るほど人の手で作られたとしか思えないこの石たちですが、科学者によると、約6500万年前にできた亀甲石凝固なのだそうです。ちょうど真珠ができるのと同じように、海底で核となる微粒子の周りに水晶化したカルシウムと、炭素が約400万年をかけて徐々に集積し、この巨大な丸石が形成されたとのこと。その丸石を含むやわらかい泥石地層が1500万年前に海底から隆起し、雨や風、海の侵食作用によって泥石が洗い流され、硬い丸石だけが残されました。

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まだくっついているものもありました。

マオリの伝説

ニュージーランドの先住民マオリの伝説によると、この丸石は1000年ほど前にニュージーランド沿岸に座礁した大きなカヌー、アライテウル号から流れ着いたひょうたん型のウナギを入れる篭なのだとか。その時海に沈んだ船乗りたちは丘に姿を変えられてしまったのだそうです。そして今でも周辺の丘はこの船乗りたちの名前で呼ばれています。

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気の遠くなる年月を経てここにいます。

ニュージーランド南島を訪れる際は、是非モエラキボルダーズへ行って6500万年の歴史に触れてみてください。

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Mai
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記事投稿日:2017/12/10最終更新日:2017/12/10

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