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ベルギーのワインってあるの?
ベルギーといえばビールという印象です。その印象通り、作られているのはワインよりもビールの方が圧倒的に多いです。ベルギー産のワインは、スーパーではあまり見かけませんが、実は少しですが造られています。ワインショップやレストランで見かけることがあります。
ベルギーの国土は四国の1.5倍くらいで、とても小さい国ですので、フランスの様に広大なブドウ農園が広がる景色はほとんどないのですが、ベルギーの南にあるルクセンブルグに近い方では数か所ぶどう畑が広がる風景もあります。主に白ワインとスパークリングワインが造られています。
ベルギーの最南端の町「トル二―」には3つのワイナリーがあり、この様に入口に看板が出ていて、一般の訪問者でもグラスで試飲(有料)でき、気に入ればボトルを購入する事もできます。
こちらはヘベレーという場所で造られているスパークリングワインは、地元のレストランで飲む事ができますが、年に一度の地元のフェスティバルではこれを楽しみに参加する人も多く、1本1500円くらいでその場で飲むのを限定に売られています。
ではベルギーではワインはあまり飲まれていない?
いえいえ、レストランで食事の時にはビールではなくワインを飲みますし、家でも食事の時はワインを飲む人が多いです。ビアカフェでも男性がビールを飲んでいても女性はワインを飲んでいたりする場合も多々あります。
ではどこのワイン?
主にはフランスやイタリアやスペインのワインが多いと思います。どこのスーパーでもワインの売り場にはズラリと多くの種類のワインが売られています。フランスのワインは地方別に分けられていて、選ぶのも楽しいです。
そしてビアカフェだけでなく、ワインバーもあります。こちらはブリュッセルにある「ワイナリー」というワインバーです。
週替わりで各種(赤、白、スパークリングなど)1銘柄がグラスでサーブされ、その他はボトル単位での注文になります。気に入ればボトルも持ち帰り用に購入できますし、ランチも食べる事ができます。
やはりワインにはパンとチーズ。
そしてランチメニューのキッシュやラビオリも。
このお店はランチ時も混雑、夕方も仕事帰りの人でにぎわっています。ベルギーではビールだけでなくワインも人気なのです。
昼間からビールやワインを飲むのは普通なので、驚かないでくださいね。
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