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フィンランドの秋!旬のオーロラと黄葉に出会う旅♪

記事投稿日:2017/10/18最終更新日:2017/10/18

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★はじめに

某旅行会社勤務の「ます」です。ヨーロッパが大好きでいろいろ行ってます。

さてこの度は9月14日から7日間、フィンランドの秋を訪ねてきました。北の大地フィンランドは秋真っ盛りで黄金に染まる森、秋の恵みの食べ物、そして美しいオーロラ、などなどほっとけない魅力が盛りだくさんでした!

今回はまだあまり日本で知られていないフィンランドの秋の魅力に出会うため、フィンランド北部のオーロラベルト上に位置する人気の場所、オウルとシュオテ国立公園を訪ねました。今回はフィンランドの新ネタをたびこふれ読者のみなさまにご紹介いたします。

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★観光

≪1≫ フィンランド北部地方の玄関口オウルでオーロラに出会う!

ヘルシンキから国内線で約1時間ほど、フィンランド北部の西海岸に位置するオウルの街が旅の玄関口。あまり知られていませんがフィンランドで5番目の大都市で人口は25万人ほど。ハイテク産業都市として有名な街です。また豊かな自然の宝庫として観光客にも人気で多くの観光スポットやアクティビティが楽しめます。

ちなみに某日本人タレントが優勝したことのある「エアーギター選手権」の開催地だったりします。

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北欧らしい落ち着いた街角に秋が訪れています。オウルはボスニア湾に面した海の町。港は市民の憩いの場です。

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これは街のシンボル街の太っちょ名物警官「トリポリージ」の像。夕食はこのあたりのレストランでいただきました。

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その名もトリポリージバーガー、19ユーロ。ご覧くださいすごいボリュームです!

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味もとても重層的で美味です。バンス(パンの部分)は香ばしく、パテ(お肉の部分)はジューシーで、その他ベーコンやチーズ、ピクルスも美味しい、本格的なハンバーガーでした。フィンランドの食べ物は近年とても美味しくなってます。ハズレだなぁと感じることはほとんどありません。

さて、ここオウルはオーロラの出現率の高い、いわゆる「オーロラベルト」に位置します。なので当然オーロラが気軽に楽しめます。

フィンランドのオーロラのシーズンは一般的に9月~3月ですが、オススメは秋! 観測率がグンと上がりますしそれほど寒くないので身体にも優しいです。さらにオウルの秋のオーロラにはオススメがもう一つあります。本格的に雪が積もる前の季節、川や湖の水面にオーロラが反射する逆さオーロラ(ダブルオーロラ)に出会うチャンスがあるんです。

早速街から車で移動しサラマパヤという森へオーロラハンティングに出かけます。2017年の秋は太陽フレアの影響でオーロラ発生率は非常に高くなっています。

私がオウルを訪れた日も上空に大きなオーロラが発生しているとの事でした。期待が大きく膨らみましたが、、、この日は残念ながら雲が重たく、見ることが叶いませんでした。残念ですが自然現象なので仕方ないですね。雲が晴れていれば、こんな風に見ることができます。

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残念ですがまたの機会にとっておきます。

≪2≫ オウルでフィンランドの小さい秋みつけた

昼の時間を利用し、町を出てオウル郊外に秋を探しに出かけました。車で20分ほどで森の中、ロイハッカハスキー牧場にお邪魔します。

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到着すると22頭のハスキー犬がお出迎え、みんな元気でワンワン吠えてます。

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雪の季節はもちろん犬ソリで活躍するのですが秋はまだおやすみの季節、元気を貯めてます。焚き木とホットブルベリージュースで暖を取ります。

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熱いブルーベリージュースなんてピンとこないかもしれませんが、フィンランドでは一般的なもの。野外で口にすると身体が温まり思わずホッとします。

8月から9月になるとフィンランド人は至る所でベリー摘みをしジャムを作ったり、ソースを作ったりして楽しみます。周りには様々なベリーが自生してます。

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これはリンゴンベリーと呼ばれるベリーです。食べてみると少し甘みがあります。フィンランドでは自生しているベリーは誰でも食べてOKです。甘かったり酸っぱかったり色々です。

アインシュタイン君

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ハスキー犬と記念撮影。とても人懐こくて可愛いです。

この日は9月15日でしたが大分気温は低かったです。フィンランド人にとって、短い秋は本当に貴重です。彼らはこの一瞬を大切に謳歌します。森の木々は黄金色に染まりつつあり秋の訪れを感じました。

≪3≫ ラップランド近く、シュオテ国立公園の森の中で大自然に触れる秋体験!

オウル市から北東に車で2時間ほど。素晴らしい自然が残るシュオテ国立公園へ向かいます。

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この辺りにはイソシュオテという高い山があるのですが、こちらの山頂付近にあるホテルイソシュオテアンドサファリさんに滞在して秋のフィンランドを楽しみ尽くします。まずはシュオテ国立公園にてビジターセンターのガイドさんと一緒にハイキングに出発。今回は簡単なルートを2kmほど1時間ちょっとかけて歩きました。

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道はなだらか。森の中は白樺やもみの木が多いです。本当に空気が澄んでいます。オゾンの量が半端じゃない!とても癒されます。

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途中の大きな松。パワースポットだそう。こんな風に抱きつき森のパワーをもらいます。

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いたる所で低く茂るベリーや赤く色付く葉が自生しています。ベリーは終わりかけで酸っぱいものが多い時期ですが中にはまだ甘いものも。キノコもまだ残ってます。色々な種類がありますよ。

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50分くらいすると川にかかる木製の橋に出ました。
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木々の樹液が溶け出して川が紅茶のような色をしています。黄金色に染まる森を赤く透明な川がシンメトリーに映し出し素晴らしい景観が楽しめます。

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森林の景色はため息が出るほど美しく、空気は新鮮。人もまばらで自然を満喫できるハイキングルートでした。初級レベルでシニアの方でも誰でも問題なく歩けます。季節ごとに是非訪れたい場所です。

ほかにもこんなアクティビティが。バイク(自転車)体験。山の上の道無き道を行きます。

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ヘトヘトになりますが、とてもいいエクササイズになります。イソシュオテ山頂からの景色。
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一面黄金色の絶景です。スポーツ派には見逃せないアクティビティです。

湖で手漕ぎボート体験。ホテルから車で10分弱、イソシュオテ山の裾の美しい湖でボート漕ぎをしました。

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まず簡単な説明を受けます。

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2人乗り。

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パドルを使い前と後ろとで協力して漕ぎます。

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湖面に出ると、風もなく静寂の世界です。

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周りは美しく黄金色や赤それに緑と、様々に色づいた森。自分たちのパドルが水をかく以外には余計な音が聞こえない世界。最高の癒しの体験でした。小一時間ほど軽く湖を回って出発した岸に戻りました。

いよいよイソシュオテでオーロラにチャレンジ!夜になりずっと曇っていた空がいつの間にか晴れていました。祈りつつ夕食後、外に出てみると、、、でました!肉眼でしっかり見れるレベルのとても大規模なオーロラ。最初はロビーのテラスから。

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その後敷地内の広っぱらで観賞。

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実はこのあたりはオーロラ出現率が大変高く、フィンランドのオーロラのイメージ写真はけっこうこちらイソシュオテのものが多いそう。まだあまりほかの国からの観光客も少なく隠れたオーロラスポットとして、大変オススメです。

夕食はホテルのコタでいただきました。深い森の湖畔。

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サウナから出てここに飛び込むのだそう。そしてこちら、とても立派なコタです。

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コタの中は電気はありませんので焚き火とローソクの優しい火で照らします。

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この日は山で採れた新鮮なマッシュルームのスープをいただきました。とても贅沢で貴重な体験です。また違う日のディナーにはトナカイ肉とサラダの前菜に、「ニエリア」と呼ばれるサーモンの一種のご当地魚をいただきました。

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トナカイ肉はスモークされ臭みなくビーフに近い味わいで美味しいです。ニエリアはソテーにして新鮮なマッシュルームソースとアスパラガスの手作りソースと合わせます。サーモンに似てますが風味が日本の鮭に少し近いようにも感じました。とても新鮮で美味です。秋の自然の恵みをたっぷり味わいました。その他にはやっぱりベリーでしょうか。

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フィンランドでは朝食などに、ヨーグルトにたっぷり入れていただきます。ヘルシーグルメです。

新ネタ土産!今話題の可愛らしい北欧雑貨「ロヴィ」の木工クラフトを手に入れよう♪

みなさんにご紹介したいのがこちらの可愛らしい木工細工!

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「ロヴィ」といいます。木から作られたポストカードなんですが、

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切り込みを入れてかたどられたパーツを切り離して組み立てていくとなんとも可愛らしいインテリアに早変わり。実はオウル生まれの話題の北欧雑貨なんです。デザインの国フィンランドらしくデザインがとってもオシャレ。

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動物や木々、もちろんムーミンも!

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値段は安いもので5ユーロ弱から。サイズやデザインによって様々ですが日本で買うよりかなりリーズナブルでプレゼントにも最適です。こちらのファクトリーではお買い物はもちろんクラフト体験も出来ちゃいます。色を塗ったり、模様を描いたり。ぜひセンスを 活かしてあなただけのロヴィを作ってみてはいかがでしょう?

最後に

まずは最後までお読み頂きありがとうございました。

フィンランド語では紅葉を「ルスカ(RUSKA)」と呼びます。山々や森が黄金色や紅色に美しく染まる愛すべき一瞬の季節を、フィンランド人はとても大切にし、偉大な自然の中様々な楽しみ方で人生を謳歌します。オーロラ鑑賞からボート体験まで盛りだくさんでしたが、いろんな感動があり全部楽しかったです!とても平和で見どころ盛りだくさんなフィンランドの秋、とてもオススメです。みなさまもぜひ体験してくださいね!

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キートス!(フィンランド語で有難う)

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