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台湾を代表するホテル"圓山大飯店"に泊まり、九フン・十分や夜市を楽しみまくる!
海外旅行人気ランキングで上位の台湾。
羽田空港から約3時間半、九州からはわずか2時間で着く手軽な海外旅行先として、人気急上昇中です。
士林夜市(ガイドブックに必ず載るスポット/夜市とは夜にオープンする市場)
台湾の人々は「夜行性人種か!」と思わせるほどの人出の多さに驚愕!日本のお祭りや縁日で出くわす屋台や路面店があまたひしめき、深夜まで賑っています。
焼いたり煮たり炒めたりのオイシイ香しさと鼻をつく臭みが混在!見ても食べても飲んでも買っても遊んでも、全て非日常の台湾100%がここに凝縮しています。
士林夜市の入口にはお手洗いがあり、待ち合わせポイントとしても最適です。
日本ではあまり口にしない100%果汁搾りたてのスイカジュース最高!!!
あまり見慣れない、南国特有の変わった果物が満載です。
多分、牛肉?を鉄板焼きしてさらにバーナーで加熱しています。
娯楽ではスマートボールやエビ釣り、味覚ではジャンボソーセージ焼きやチーズじゃがいも、マンゴーかき氷、タピオカなどなど。
足つぼマッサージもたまらないですね。とにかく一晩では廻りつくせないほどの店の多さなので、そぞろ歩きで気に入ったお店で足を止めるも良し、予習してピンポイントで攻めるも良し、思い思いの台北の夜をお楽しみ下さい。
九フン(その昔は9人しか住んでなかったので、揃えるのは九人分で事が済んだってホント??)
日本統治時代にゴールドラッシュを迎え栄華を極めるも、その後衰退し、閉山。しかしその後、映画「非情城市」や日本の有名アニメ映画で人気が高るようになりました。細く迷路のような路地の両側に小さなお店がひしめきあって軒を連ね、また夜には赤提灯に火が灯り幻想的な九フンの夜景を楽しめます。
レトロな佇まいの阿妹茶樓(あめちゃろう)でお饅頭と茶芸を楽しむのも面白いです。
多くの観光客が汗をかきかき石段を行き交います。
昼間の夜市のごとく小さな露店が立ち並び、食べ歩きやお買い物には絶好のポイント。
ただ私個人的には日中の雑踏と違った、ぼんぼりに明かりが灯った風情ある落ち着いた九フンが好きかも。
十分(台北から40キロ。今回はローカル列車「平溪線」に乗って十分に向かいました)
台湾ではランタンに願い事を書いて空に飛ばすと願いが叶うと言われており、「十分」の街はそのメッカです。上空にはたくさんの願い事を乗せたランタンが舞い飛んでいます。勢いよく上昇するのが良いとされていますが、中にはテイクオフ失敗で燃え尽いて失速するランタンも。1回150~200元(600~800円)です。
日本の江ノ島電鉄と共同で、相互キャンペーンも行っているようです。
出発準備中。漢字やハングルなど多くの国から観光客が来ていることがわかります。
十分駅にあるポスト。
後ろに映ってるおじさん、イイ味出してるわ。
圓山大飯店(久しぶりに訪れましたが、2014年のリニューアルで客室内装が変わってました。特に水回りが改善。)
1968年にはアメリカの雑誌で世界10大ホテルにも選ばれ、2012年には台湾観光局から5つ星に認定された圓山大飯店(まるやまだいはんてん)。高台にそびえる圧倒的な存在感は間違いなく台北のランドマーク的存在です。特徴的な中国建築様式に真っ赤な色は、見る人を引きつけ深い印象を残します。なんとこの建物、龍を22万匹も飼っているので驚きです。
正面は、画面に入れるのがやっと。
国賓級のお歴々が利用するという宴会場「國宴廰」。
次から次へと運ばれてくるメニュー。とってもオイシイのですがあまりの多さに完食ならず。残念!
圓山大飯店のバルコニーからの夕景。どうです?台北の街を一望できます。
現在一般公開されていない地下トンネルに潜入!(その存在が台湾では都市伝説に!?)
圓山3大パワースポット!?(ホテルのどこにあるかを探してみて下さい)
最後に
国内旅行感覚で行ける台湾はとっても親日的で治安も良く、また日本語を話す人も多く手軽な海外旅行先です。
個人的にはお店で食べる飲茶もいいけど、夜市での食べ歩きもたまらない!
でも私のイチオシは、桃園国際空港のビジネスラウンジで食べる"肉ソバ"が最高!!でした。
ぜひ訪台の際にはお立ち寄り下さい。
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こばやし のぶひろ
- 旅行業界勤務26年で海外渡航20か国、国内は通過も含めて47都道府県制覇。これまでの勤務地(大阪⇒福岡⇒大分⇒鹿児島⇒宮崎⇒札幌⇒鹿児島なう)。