ポーランド/山岳リゾート！かわいい宿と温泉でリラックス時間に浸る

ポーランド南部、スロバキアとの国境地帯にあるタトラ山脈の麓は山岳リゾートとして有名で、ウィンタースポーツはもちろん、夏はトレッキング、ハイキングなど多くの観光客が訪れます。中心都市のZakopane（ザコパネ）は、クラクフからバスで2時間程。日帰り旅も十分可能です！

知られざる村！Bukowina Tatrzańska（ブコヴィナ　タトシャンスカ）

今回、ご紹介するのはザコパネから約15km北東にある村Bukowina Tatrzańska（ブコヴィナ　タトシャンスカ）。クラクフからはバスで2時間程。ザコパネと比べると小さな村ですが、スキー場も多く、トレッキングや乗馬、ラフティング、温泉などオールシーズン大自然の中で楽しむことができます。

ザコパネ・スタイルの宿に泊まろう！

この地域は雪が多いので、建物が他とは全く違います。クラクフを出発すると徐々に増えてくるその建物は、木造のどっしりとした三角屋根が特徴的で、ザコパネ・スタイルと呼ばれています。民家、ホテル、学校、役所、病院、スーパーマーケットまで、ほぼ全ての建物がこの様式で建てられています。

私たちが宿泊したWilla Pod Miedzą(ヴィラ　ポド　ミィェゾウ）は客室数11、1階はレストランのアットホームなペンション。内装にも木がふんだんに使用され、ザコパネ・スタイルの家具、インテリアがとてもかわいい部屋でした。

各階にキッチン、ダイニングがあるので、自炊も可能です。

朝食ビュッフェは日替わりで約30種類、この地域特産の羊のチーズや、ハム、ソーセージどれもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。

ポーランド屈指の温泉プール！

Bukowina Tatrzańska（ブコヴィナ　タトシャンスカ）にはポーランド屈指の温泉プール施設Termy Bukovina（テルミ　ブコヴィナ）があります。（Termyとはポーランド語で温泉の意味）Hotel Bukovina（ホテル　ブコヴィナ）に併設されたこの施設は、室内外に20の温泉プール、12のサウナ、スパ、カフェ、レストランがあります。

1年を通して27～38℃の温泉が地下2.5kmから湧き出ており、ナトリウム、カルシウム、塩素、カリウム、硫黄、マグネシウム、クロムなどの天然成分をたっぷり含むため、神経痛、筋肉痛、疲労回復、頭痛、不眠、ストレス、抗炎症作用、ホルモンバランス、代謝促進など様々な症状に効果があり、子供から大人まで、妊婦さんも安心して入ることができる温泉なんだそう。日本人からすると少しぬるめの温度ですが、一日中入っていても、のぼせにくく安心です。この温泉は塩分が含まれているのでしょうか、なんだかしょっぱいためよく浮く気がします！