たびこふれ

アイルランド/エニスコーシー城(Enniscorthy Castle)を訪ねてみよう!

記事投稿日:2017/10/13最終更新日:2017/11/29

Views:

エニスコーシーの町に聳え立つお城

アイルランドには、大小様々なお城が存在します。現在も子孫が住んでいる場合もあれば、経費が掛かり過ぎて売る羽目になったり、廃墟になったり、ミュージアムに姿を変えることもあります。エニスコーシー城はミュージアムに姿を変えたお城です。それでは皆さん、早速お城の中に一緒に入りましょう!

DSCF2578.JPG

グラウンド・フロアー(Ground Floor)とお城の歴史

日本語で一階にあたるグラウンド・フロアー入口右手に受付があり、入場料を払います。そしてお城の歴史や地図が書かれた大きな紙をもらい、これを持ちながらお城内を歩きましょう。ちなみにこちらのお城の撮影はOKです。カメラの準備をお忘れなく!

DSCF2621.JPG

DSCF2620.JPG

このお城は1190年にノルマン人が建築し、約300年住んでいました。

1490年:Art MacMurrough Kavanagh(アート・マクマロー・カバナ)がお城を攻撃し、城を所有します。
1536年レナード・グレイ卿の所有となりました。その後、キルデア伯爵がお城を焼いてしまいます。
1589年エリザベス一世によりお城は詩人、エドマンド・スペンサーに渡されます。しかし、彼はこのお城に派実際に住まなかったと言われています。その後お城はヘンリー・ワロップに渡り、お城の改修や拡張が行われました。
1649年アイルランド一の嫌われ者、クロムウェル軍に占領されます。
1798年アイルランドの反乱では、刑務所として使用されました。
1903年1951年:ローシェ一家がお城に住み、その後はミュージアムに変身したという、波乱の歴史があります。

一階、ローシェ一家が住んでいた時代の様子

こちらは、ローシェ一家が住んでいた時代の様子を再現していました。昔はお城に電気や水道がありませんでしたが、それらをすべて入れ住める状態にしたそうです。彼らはとてもお金持ちだったので、そういうこともできたわけです。

DSCF2581.JPG

DSCF2583.JPG

DSCF2582.JPG

素敵なアンティークですね。味が合ってなかなか良いです。

DSCF2586.JPGのサムネイル画像

昔の机や電話がとても素敵ですね。

DSCF2589.JPG

こんな馬車に乗って、移動してみたいものです。

DSCF2580.JPG

2階、デザイナー、アイリーン・グレイ(Eileen Gray)

女性デザイナー、アイリーン・グレイはエニスコーシー生まれ。彼女がデザインした椅子などが展示されていました。

DSCF2592.JPG

DSCF2590.JPG

3階、「ブルックリン」ミュージアム

映画「ブルックリン」の主人公エイリシュはエニスコーシー出身。そのため、映画の撮影の一部がエニスコーシー行われ、大変話題になりました。小さいですが、3階すべてが映画「ブルックリン」のミュージアムになっています。下の写真は、映画に出てくる、エイリシュが働く食料品店です。

DSCF2609.JPG

こちらは店内のレジ周辺の様子です。

DSCF2602.JPG

DSCF2601.JPG

Persilという洗濯洗剤。箱のデザインは違いますが、現在も売られている商品です。

DSCF2613.JPG

タバコの数々。今ではこのようなデザインは見ません。アイルランド人が見たら、懐かしいでしょう。

DSCF2612.JPG

映画で、エイリシュ演じる、シアーシャ・ローナンが来ていた服が展示されていました。見た目ではわかりませんが、触ると、かなり薄い生地で作られており、驚きました。

DSCF2598.JPG

こちらは原作を書いた、作家、コルム・トビーン。エニスコーシー生まれです。

DSCF2607.JPG

ガラスケースに映画関係の物がたくさん展示されていました。

DSCF2597.JPG

エキストラの皆さんの写真も飾られていました。一生の思い出になっていることでしょう。

DSCF2600.JPG

地下へ

一通りお城の中を見たら、最後に地下へ行ってみましょう。こちらにはDungeon(ダンジョン)地下牢があります。まずは一人しか通れない階段を降ります。気を付けて降りましょう。

DSCF2627.JPG

真っすぐ降りると、たいへん小さな空間に着きます。ここが地下牢です。

DSCF2631.JPG

壁には壁画が描かれています。剣を持ってますね

DSCF2628.JPG

16世紀ごろに描かれたものだとされています。

DSCF2629.JPG

ローシェ一家が住んでいたこともあり、少々モダン化されているものの、絵画がたくさん飾られているというわけではありませんので、豪華なお城の中を期待して訪れると、少々残念かもしれません。しかし、エニスコーシー城には、お城の魅力がたっぷり詰まっています。エニスコーシーを訪れる際にはぜひ一度立ち寄ってはいかがでしょうか?私が訪れた日はガイドツアーがありませんでしたが、普段は行われています。アフタヌーンティーも出来ます。(予約制)詳しくはこちらのサイトでお確かめください。

http://enniscorthycastle.ie/

プロフィール画像
この記事を書いた人
ティファニー・カイリー
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2017/10/13最終更新日:2017/11/29

Views:

アイルランドのアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.