美味しい新鮮な食材をもとめて、マルシェへ行ってみよう!

食好きな方は、旅行の際にレストランだけではなく、地元のスーパーへ行かれる方も多いはず。でもスーパーだけではなく、ぜひマルシェへも行ってみてください。その国や地方の食べ物がずらりと並び、季節感や生活感も味わう事ができます。

マルシェはいわゆる「青空市場」、英語で「マーケット」で、フランス語ではマルシェと呼びます。各地・各所のマルシェで特徴があります。オーガニック食材のマルシェもあれば、食品だけではなく日用品や洋服も売っているマルシェもあります。移民が多いエリアでは、インターナショナルな食材やスパイスが多かったり、惣菜類が多いマルシェもあるので、マルシェ巡りをしても楽しいですね。

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マルシェと言えば、新鮮なフルーツや野菜が安く手に入るので、地元の人の目的は主にフレッシュな食材を手に入れることができます。それに加え、おつまみ的な惣菜やパンやチーズなども買えます。おまけに、オイスターをつまみながらワインを1杯飲めるお店があるマルシェは、楽しみ度合いがアップします。

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ホテルに宿泊される場合は、マルシェでお野菜を買って料理するということはできませんが、おつまみ的な惣菜やチーズを買って、ビールやワインと楽しんだり、フルーツを買って食べてみることはできそうですね。

ブリュッセルのジョルダン広場では毎週日曜日にマルシェが開かれます。ベルギーでは日曜日はお店がお休みなのが一般的で、最近では小さなスーパー(コンビニに少し生鮮食品が置いてある感じ)が増えていますが、大型スーパーマーケットは開いていません。そんな時は、エコバッグを持ってこのマルシェへ行ってみましょう!この広場には人気のフリッツ(フライドポテト)屋さん『Maison Antoine』があるので、ぜひ食べてみてください。(このフリッツ屋さんはマルシェ開催に関係なく営業しています。)

アパートメント型の宿泊施設の場合だと、色々と食材を買って、簡単な調理をして食べられますね。旅に慣れている方は、キッチン付きの宿泊施設をおすすめします。朝食にはパンやチーズ、ハムやヨーグルトなどを買ってきて食べたり、マルシェで新鮮な珍しい野菜を調達してサラダにして食べたり、ムール貝の時期であれば郷土料理でもある白ワイン蒸しを作って食べたりと、現地では一般的でも日本では珍しい食材を使って食べてみるのも海外旅行の楽しみのひとつです。それに毎日美味しい物を求めての外食だと、胃だけでなくお財布も疲れてきますから。

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例えば、お料理好きでない方でも、簡単にできて白ワインのお供にもピッタリなのはサラダです。特に旅行中は野菜不足になってしまいます。そんな時は、このトマトはいかがですか?日本ではあまり見かけませんよね?

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これは「Coeur de boeuf (クオーレ・ディ・ブエ)」という名前で「牛の心臓」という意味の大きめのトマトです。イタリアのトマトですが、ベルギーでも人気です。スライスすると花形になります。可愛いですよね。

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このトマトのスライスとモッツァレラチーズとバジルの葉っぱを添えるとカプレーゼになりますね。ベルギーでは近隣国の食べ物が手に入り、小さい国ならでは利点だと思います。

マルシェはベルギー各地で開催されていますし、ブリュッセルでも曜日別に色んな広場で開催されています。宿泊施設の方へ最寄りのマルシェの情報などを聞いてみてください。もし小さなマルシェでも大きな発見や新たな食との出会いがあるかもしれませんよ。

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