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ロシアの病院ってどんなところ?
ロシアの病院は、基本的には日本とそれほど変わりません。
大きな総合病院の待合室や廊下。
待合室は小さなクリニックだとこんな感じ。違うところといえば、病院に入る時、靴カバーをつけることでしょうか?雪が多いロシアでは靴カバーしないと、病院中がとけた雪でベタベタになってしまうからです。
こんな感じで靴カバーをつけます。そして、入院患者さんの病室はこんな感じ。
日本は4人部屋が基本ですが、ロシアは6人とか8人部屋です。日本と大きく違うのは......「カーテンがない」こと。日本だと着替えの時や安静にしなくてはいけない時、誰かお見舞い客が来た時などに使えるよう、ベッドとベッドの間にカーテンがありますよね?
ロシアではそれがありません!!オープンです(笑)......昔、中国の病院にお見舞いに行った時もカーテンがなかったです。プライバシーは守れませんが、その代わり同室の人とお友達になりやすいです。困った時は助け合ったり。そして、病院食はというと......
カーシャ(おかゆ)、パン、ハム、ミルクコーヒーなど。若干、ロシアっぽいメニューもありますが、そんなに日本の洋食と大差ありません。味はなかなかおいしいそうですよ。でも、病院やクリニックは(出産の時以外は)できれば行きたくないところですよね。
おまけに。なんとロシアには女医さんマトリョーシカがあります。
聴診器をつけ、手に舌圧子を持っていたり、薬と処方箋を持っていたり、心電図の紙や、レントゲン写真を持っていたり......一番小さなお医者さんは注射器を持っています。「はい、痛くないよ~♪お注射しましょうね♪」なんて声が聞こえてきそうです(笑)
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花井景子
- ロシア・リャザン大学で日本語教師を務めた後、2011年ロシア人男性と結婚しました。
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