イスラエルの今を知る!第2回<死海で浮きました>

7日間に渡るイスラエル研修ツアーの第2弾。今回は行程3日目、あの死海へと向かいます。前回の記事はこちらから!

エルサレムより、いざ死海へ!

エルサレムより死海へ向けて出発です。死海まではおよそ140km。街を出る前に、ドライバーのMr.Uri氏のご厚意で、オリーブ山へちょっと寄り道。午前中は朝日をバックに、旧市街を順光で撮影できます。

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エルサレムの街を一望。

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美しく輝く岩のドーム。

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アラブ人が営業するラクダもスタンバイ中。

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最後に、万国民の教会を車窓見学し、死海へと向かいます。

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ハイウェイの車窓からは、遊牧民ベドウィンの姿も。やはり水は貴重なようです。

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約30分で、海抜0m地点にあるパーキングエリアに下りてきました。死海の標高は海面下420m。標高800mのエルサレムとは何と1,200mの高低差。

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ここにもいましたラクダ。ここのオーナーさんはエリコから来ているそう。

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更に1時間半走り、死海沿岸にあるエン・ゲディ地区に到着。まずは、国営自然体験教室「エン・ゲディ フィールドスクール」を見学。緑の木々があるのは生産組合のキブツ。灼熱の今は無理ですが、春・秋は花々が咲き乱れハイキング客で賑わうそうです。

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館内には保護植物のポスターや、

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保護鳥類のポスターも。

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40℃超えの炎天下の下、すぐそばで野生のアイベックスが元気に動き回っています。

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この後は、生産組合「エン・ゲディ キブツ」の見学。ここのキブツは、ホテルの経営も行っています。

Mr.Maniさんのブログはこちら http://eingedi.blogspot.jp/

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死海から引き込んだ塩水でスパも経営。

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敷地内には「ハイラックス」というタヌキ似の動物の姿も。

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砂漠地帯にもかかわらず、敷地内には青々とした木々と果実が実ります。

世界遺産の要塞「マサダ」へ

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約30分で紀元前に築かれた世界遺産の要塞「マサダ遺跡」に到着。今はロープウェイで簡単に登れますが、当時は右手に見えるジグザグの登山道のみしかなく、正に自然の要塞。

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振り返ると、死海そして隣国ヨルダンの山並みが見渡せます。麓のロープウェイ駅前に広がる四角く囲った部分は、ローマ軍がマサダ攻略の際に使った陣地跡。

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山頂駅は結構スリリングな構造。

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山頂には、後にヘロデ大王が建造した宮殿や食糧庫・貯水槽、ローマ時代以降の大浴場跡などが残ります。しかしながら、肝心のヘロデ大王は一度も訪れた事が無かったそう。

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マサダ遺跡西側には、ローマ軍が攻略の際に築いた巨大なスロープが。

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ローマ軍が攻めてきた際の想像図。SHALL NOT FALL AGAINの文字が意味深です。

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40℃超えの炎天下、後半は皆無口になって黙々と行進します。この気候を体験すると、日本の猛暑なんてへっちゃらです。

死海のリゾートホテルで泥パック体験!

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車で約30分。死海のビーチリゾート"エン・ボケック"に到着。今日の宿は、イスラエルのヘロデホテルチェーンの一つ「ヘロデ・デッドシーホテル」。プライベートビーチ、スパ施設完備。泥パックも体験出来ます。

https://www.herods-hotels.com/herods-hotels/herods-dead-sea/

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という事で、早速水着に着替え泥パック体験。アツアツの死海の泥を体に塗って、ラップ&毛布でぐるぐる巻きにして約15分。感覚的には砂蒸し風呂と同じような感覚です。エアコンは効いているものの、暑い!

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15分後に記念撮影。この後、横のシャワーで泥を洗い落とします。

感想? 微妙...です。

いよいよ死海へ!

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ビーチでは老若男女死海に入りリラックス。

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噂通り浮力が高く、いとも簡単に浮遊体験。椅子に座るようにゆっくりとしゃがみ、その後、徐々に身体を寝かせていくと、自然と体が浮きます。

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ガイドブックに載っているように、本を持って入る人は他にいません。おかげで思いっきり笑われます。

お肉の種類が豊富な夕食レストランへ

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この日の夕食は、屋外のベドウインスタイルレストラン。何故か名前は「タージ・マハル」。テント張りの屋外で、どうなる事かと思いましたが、巨大な冷風扇が完備されており、意外と快適。

http://www.2eat.co.il/taj-mahal/

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前菜は野菜を中心にバリエーション豊か。

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メインはケバブ。ビーフ・ポーク・チキン・ソーセージ何でもあり。アルコールもOKです。

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食後にくつろぐ、ドライバーのMr.Uri氏と、ガイドのMs.Irit氏。時刻は午後8時半。この時間はガラガラなのに、9時を回って帰ろうとすると、入れ替わりに多くのお客さんがやってきました。

まだまだ続く!4日目以降の内容はこちらから!

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