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ローマの絶品ご当地三大パスタ。今食べるべき一皿はこれ!

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最終更新日:2017/09/11

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※サムネイルはイメージです(Photo by Pixabay CC0)

イタリア旅行の楽しみのひとつと言えば、やっぱり本場のパスタを味わうことでしょう。しかし、ひとくちにパスタと言っても南北に長いイタリアにはその土地ごとにさまざまなバリエーションがあります。

今回は、数あるパスタの中から首都ローマならではの本場パスタと、絶品の一皿を出す名店をご紹介します。

ローマゆかりの三大パスタ

ローマで食べられる郷土パスタの代表格と言えば、「カルボナーラ」、「アマトリチャーナ」、そして「カチョ・エ・ぺぺ」の3種類でしょう。

ただ、カチョ・エ・ぺぺは聞き慣れない方もいるかもしれません。それぞれの由来や主なレシピについて、順にご紹介します。

カルボナーラ:本場ローマでは、生クリームを使わない!

Photo by N i c o l a

Photo by N i c o l a

「Carbonara @ malpasso - WP_20130520_001」
Photo by N i c o l a
Taken on May 20, 2013(CC BY 2.0)

カルボナーラは、「炭焼き職人(carbonari)」という言葉が語源だと言われ、パスタにかかった黒胡椒が炭焼き職人の手から落ちた炭のように見えることから、このように名付けられたという説があります。労働者の方向けの、シンプルでスタミナ満点のパスタです。

本場ローマでは、卵と羊乳のチーズである「ペコリーノ・ロマーノ」でソースを作るのがスタンダードです。パスタはロングもあれば、ショートもあります。

そこに、豚ばら肉の塩漬け(パンチェッタ)や豚のほほ肉の塩漬け(グアンチャーレ)を絡ませれば、濃厚な一品の出来上がり!

アマトリチャーナ:2016年に地震被害に遭った村が誇る味

Photo by Rob Larsen

Photo by Rob Larsen

「buccatini al amatriciana」
Photo by Rob Larsen
Taken on October 18, 2015
CC BY 2.0

アマトリチャーナはもともとローマ北東の村、アマトリーチェで生まれたパスタ。それがローマに伝わり、今ではローマでも郷土パスタのひとつとして食べられています。

グアンチャーレ、ペコリーノ・ロマーノ、トマト、唐辛子、ラードなどを使ったパスタはピリ辛で美味です。

アマトリーチェ村は、2016年8月に起こったイタリア中部地震による被害を受けたことで世界中に知られています。イタリアでは、アマトリーチェ発祥の「アマトリチャーナ」を食べて支援金を寄付しようという運動が広がっています。

お店でアマトリチャーナを食べると、2ユーロが被災地へ寄付されるという仕組みに多くの店が賛同しているようです。

※編集部註...日本でもイタリアン料理のチェーン店「サイゼリヤ」が、アマトリーチェ復興支援としてアマトリチャーナのメニューを販売しました(2017年現在はキャンペーン終了)

参考:サイゼリヤ プレスリリース(pdf・外部サイトに遷移します)

カチョ・エ・ぺぺ:シンプルがゆえにハマる、ローマのご当地パスタ

Photo by Naotake Murayama

Photo by Naotake Murayama

「Cacio e Pepe」
Photo by Naotake Murayama
Taken on June 13, 2010(CC BY 2.0)

カチョ・エ・ぺぺは、かつてローマ近郊の羊飼いが仕事に出かけるときに、手軽に作れる昼食用パスタとして考えられたという説があります。

由来の通りカチョ(チーズ)とペペ(胡椒)のみで作るというとってもシンプルなパスタですが、もちもち食感のパスタに濃厚なチーズソースが絡まり、なんともやみつきになる一品です。

人によっては、オリーブオイルなどを追加してアレンジを楽しむこともあります。

絶品のローマ三大パスタを提供する名店をご紹介!

首都ローマには、ここならではの絶品パスタを出すお店がいくつもあります。その例をご紹介しましょう。

食材店ならではのこだわりが光る「ロショーリ(Roscioli)」

引用:「Roscioli Ristorante Salumeria」公式Facebookより。

引用:「Roscioli Ristorante Salumeria」公式Facebookより。

「ロショーリ」は、ローマのカルボナーラ好きなら知らない人はいない、と言っても過言ではない有名店。

実はロショーリは、各地のこだわり食材を扱う食材店に併設されたレストランなのです。ショップでは生ハムやサラミ、チーズやワインなど、どれも極上の品々を扱っています。

そんなロショーリが提供するカルボナーラだけあって、パスタに使う食材も確かなものばかり。香ばしく焼き上げられたグアンチャーレが、濃厚な卵とクリーミーなペコリーノ・ロマーノと相まって、太めのスパゲッティーニによく絡みます。

粉雪のようにふんだんにかけられたチーズを仕上げに、絶品カルボナーラの出来上がり。

定番ローマ料理が美味しいお店「ケッコ・エル・カレッティエレ(checco er carettiere)」

引用:「Checco Er Carettiere」公式Facebookより。

引用:「Checco Er Carettiere」公式Facebookより。

トラステヴェレにある地元民の集うお店「ケッコ・エル・カレッティエレ」では、ローマの伝統的な定番料理を一通り味わうことができます。

ファミリー経営のアットホームな雰囲気も心地が良く、多くの地元民で賑わっています。ここでもやっぱりカルボナーラは代表格で、常連客もオーダーする人気メニューだとか。

また、トマトソースとチーズが絶妙な割合で絡んだアマトリチャーナも美味。時折感じる唐辛子のピリリとした辛みが、良いアクセントになっています。

地元民に愛される下町のお店「ダ・フェリーチェ(De Felice Testaccio)」

トラステヴェレと並ぶ下町のトラットリア激戦区、テスタッチョにある人気店が「ダ・フェリーチェ」です。観光客よりも地元の常連客が多く価格もリーズナブル。大衆的な雰囲気と味を楽しむには最適です。

ここの看板メニューはカチョ・エ・ペペ。太くてもちもちのパスタ、トンナレッリとソースをテーブルで素早く混ぜてくれます。シンプルなパスタですが、黒胡椒が味を引き締め、その味と食感にファンになる人続出です。

ローマ近郊では古くから羊の放牧が行われていたこともあり、ペコリーノ・ロマーノをソースやトッピングに使うパスタがポピュラーです。

ローマを訪れたら、今回紹介した郷土パスタを存分に楽しんでみてくださいね。

※本文掲載写真はイメージです(CC-BYライセンス、Facebook規約に基づく)

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