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フリットミストにムール貝!ヴェネチアやチンクエ・テッレで食べたい絶品料理

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記事投稿日:2015/10/26
最終更新日:2018/03/09

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サムネイル・トップ写真:Pixabay(CC0)

チンクエ・テッレやヴェネチアなど北イタリアを旅する方必見!各地を訪ねたライターがおすすめする、美味しい名物料理やレストランについてご紹介しています。フリットミスト(ミックスフライ)やムール貝、イカスミなど美味しい物だらけですよ!

※註:こちらの記事は2018年2月、加筆修正を行っています。

南北に長いイタリアでは各地で気候や風土が異なり、食材のバリエーションも多岐に渡ります。その中でも、やはり海に囲まれ地形ということもあって、シーフードはイタリア各地で食べられる代表的な食材。

今回は、筆者が旅先で出会った絶品シーフードをご紹介しましょう。

※写真はイメージです。一部写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-BY,CC0)に基づき掲載しています。

参考:クリエイティブ・コモンズ公式サイト|クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは(外部サイトに遷移します)

目次

クリックすると、各項目に移動します。(料理名、地名順)

1.フリットミスト(チンクエ・テッレ各村)

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チンクエ・テッレを構成する村の一つ「リオマッジョーレ」写真:Italyii(イタリィ)編集部

Timothy Brown [pranzo ieri - fritto misto](CC-BY2.0).jpg
Photo by Timothy Brown [pranzo ieri - fritto misto](CC-BY2.0)

地中海に面している南イタリアのシーフードが豊富なことは言わずもがな。ですが、北イタリアもなかなかのものです。特に、イタリア北西部リグーリア州はリグーリア海に面した海辺の州であり、煌めく太陽と青い空が、まるで南イタリアのような明るい雰囲気を醸し出しています。

そんなリグーリア州で有名な世界遺産と言えば、5つの個性的でカラフルな村が連なる「チンクエ・テッレ」。入り組んだ海岸線、険しい断崖に張り付くようにして出来た村々は土壌が貧しいため、主に漁業とワイン作りで成り立ってきたのだとか。

そんな村々のシーフードは、どこで食べても外れなし。村のレストランには、必ず新鮮なシーフードが並びます。そんな中で病みつきになること間違いないのが、魚介のミックスフライことフリットミストです。

フリットミスト(Fritto Misto)とは

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Photo by claire Rowland[fritto misto](CC-BY2.0)

フリットミストとは、写真のように新鮮な小魚やコイウカ、エビなどをまるごとカラッと揚げたもの。出来立てをテイクアウトして、散策途中につまむのもおすすめです。フリットミストはイタリア中で食べられますが、チンクエ・テッレではアンチョビのフライが入っているのが特徴的(※)。

小魚独特の香ばしい風味がアクセントとなり、サクッと軽いフライについつい手が伸びてしまいます。食べるときのポイントはレモンをかけること。ぎゅっと絞って召し上がれ!

※編集部註:フリットミストはイメージ写真のように、同じく北イタリアのリグーリア州や、地中海のサルデーニャ島でも食べられています。シーフードが名物の地域を訪ねたときは、ぜひお試しを!

2.コッツェ・リピエーネ(チンクエ・テッレ...カサルッツァ・リグーレ)

Pixabay-CC0-shrimp-892399_1280.jpg
※写真は料理「コッツェ・リピエーネ」のイメージです。(Photo by Pixabay)

チンクエ・テッレ最北の村、モンテロッソ・アルマーレからさらに北西へ進み、海岸線からほんの少し山側に入ったところにある静かな村、カサルッツァ・リグーレ。ここには、地元民をも唸らせる絶品のシーフード・リストランテ(レストラン)があります。

近くに佇む小さな教会の名をとって「サンジョバンニ」と名付けられた明るい雰囲気のレストランは、花と緑に囲まれたベストロケーション。家族経営のこじんまりした店にも関わらず、連日予約でいっぱいなのだとか。

サンジョバンニで食べたい「コッツェ・リピエーネ」

新鮮そのものの獲れたてシーフードは、生でも、焼いても煮ても、とにかく美味。ですが、このレストランでいただきたいのが殻付きムール貝のムース仕込み(コッツェ・リピエーネ, Cozze ripiene)です。

これは、ムール貝の中に、ジューシーでぷりぷりした身と共にチーズ、アンチョビペースト、オリーブオイル、イタリアンパセリを詰め、コックリしたトマトソースで煮込んだ一皿。ムール貝本来の旨みや食感に、複雑な味がプラスされ、うーん、オイシイ!

※編集部註:このほか、サンジョバンニでいただけるメニューは、フリットミスト、小さなタコやエビを用いた前菜、トロフィエ(リグーリアの名物パスタ)のジェノベーゼなど。シーフード料理の口コミは、総じて高い評価を得ています。

リストランテ・サンジョバンニ(Ristorante San Giovanni)

住所:Via Monsignor Podesta 1.Casarza Ligure, Italy

3.スパゲッティー・ボンゴレ(ヴェネチア...ブラーノ島)

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ヴェネチアにある離島の一つ、カラフルな家々が印象的なブラーノ島は人気の観光スポットです。写真:Italyii(イタリィ)編集部

沖合から帰ってくる漁師たちが、自分の家を分かりやすくするために壁をカラフルに塗ったのが始まり(※)だと言うのですから、ここは根っからの漁師町。もちろんシーフードが美味しくないワケありません。

※編集部註:ブラーノ島の家がカラフルな理由は諸説ありますが、漁師たちが朝早く海に出て、家に戻るときは霧によって自分の家が分かりにくかったため、隣同士の家が同じ色にならないように塗り分けた......という説が有力です。

ブラーノ島の人気トラットリアで、王道パスタを!

そんなブラーノ島で人気No.1と名高いのが、予約必須のトラットリア・アル・ガット・ネッロ。売りはシーフードの鮮度!さっき獲ってきたばかりの食材が、もうテーブルに並ぶのです。

このトラットリアでは決まったメニューのほかに、その日の漁の具合でオススメが変わります。調理法も好きに選べるため、好みのシーフードを好きな食べ方で、というのも良いかもしれません。

白ワインに合うシーフードパスタは、バターの効いた強めの味付け。王道のスパゲッティー・ボンゴレは貝の旨みが沁みだしたスープがオリーブオイルと相まって、納得の美味しさです。

トラットリア・アル・ガット・ネッロ(Trattoria Al Gatto Nero)

公式サイト:http://www.gattonero.com/

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キュートな街並みで注目を集めるブラーノ島。散策と一緒にランチも楽しんでみては!写真:Italyii(イタリィ)編集部

4.イカスミパスタ(ヴェネチア)

T.Tseng[Spaghetti al nero di seppia, sugo alla puttanesca Felix Trattoria, Venice CA](CC-BY2.0).jpg
Photo by T.Tseng[Spaghetti al nero di seppia, sugo alla puttanesca Felix Trattoria, Venice CA](CC-BY2.0)

ヴェネチアの名物料理はイカスミパスタ。ライターがおすすめするパスタは、どんなレストランで食べられるのでしょうか......?(写真はイメージです)

Italyii撮影-ヴェネチアのリアルト橋.jpg
ヴェネチアと言えば運河。こちらはリアルト橋です。写真:Italyii(イタリィ)編集部

そしてヴェネチア本島の有名トラットリアと言えばトラットリア・アッラ・マドンナ(以下、マドンナ)。バーカロ(居酒屋)がひしめく路地裏にある店に入ると、常連や観光客でぎっしりです。

その人気の秘密は、値段がお手頃なことと、ヴェネチア本来の魚介をメインにした家庭料理を守っていること。今では日本でもポピュラーになったイカスミのパスタは、なんとこの店発祥だといわれています。

ベースにトマトを使ったソースは、照りがあってまろやかな口当たり。ヴェネチア名物でもあるイカスミパスタを食すなら、ぜひマドンナで。

トラットリア・アッラ・マドンナ(Trattoria alla Madonna)

公式サイト:http://www.ristoranteallamadonna.com/

さて、魅力的なイタリア・シーフードの世界、いかがだったでしょうか。海辺の街で食すシーフードはやはり絶品。青い海を眺めながら、豊かな海の幸に感謝するひとときを堪能できます。

きっと忘れられない旅の思い出になることでしょう。

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