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イタリアの絶景にため息...世界遺産の「リオマッジョーレ」とは

記事投稿日:2015/02/24最終更新日:2019/05/31

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※編集部註:2019年5月、加筆修正をいたしました。掲載している写真は記事公開時(2015年2月)のものです。

リオマッジョーレは、イタリアの北西部リグーリア海岸にある世界遺産「チンクエ・テッレ」の集落に含まれる村。「愛の小道」が通る地域としても知られます。

チンクエ・テッレは、11世紀頃から建てられた町並みと自然が織りなす景観の美しさによって世界遺産に登録されましたが、そこでは正に「絶景」と呼ぶにふさわしい風景が出迎えてくれます。この記事では、リオマッジョーレで見られた絶景や、町の様子をご紹介します。

目次

世界遺産「チンクエテッレ」を構成する村「リオマッジョーレ」

景勝地として世界遺産に登録されているチンクエ・テッレ(Cinque Terre)に数えられる「リオマッジョーレ」は、イタリアの北西部リグーリア海岸の東南端にある集落です。チンクエ・テッレの中で最も人口が多い(それでも、2001年時点で1,200人弱ほど)ことでも知られます。

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<緑豊かな山奥に、リオマッジョーレ駅があります。>

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<海と崖、カラフルな家が混ざり合う不思議な光景>

チンクエ・テッレの集落に共通する特徴は、カラフルな建物たち。なんでも、漁師たちが漁から帰って来た時、自分の家を識別しやすいように塗り分けたことがはじまりと言われています。この独特の家並みは、今ではフォトジェニックな観光名所として人気を集めています。

リオマッジョーレを散策

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<険しい断崖の村であるため、坂を上り下りします。>

同じくチンクエ・テッレに含まれるヴェルナッツァやモンテロッソ・アル・マーレのように、リオマッジョーレも急な坂道や険しい岩場が多いのですが、それでも「かわいい」と感じるのは、やはり街並みが素晴らしいからではないでしょうか。

歩きやすい靴を履いて、のんびりと散策してみましょう!

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<ピンクやイエローの壁がかわいい!>

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<美しい意匠の教会。>

バラ窓が美しいこの教会は、「サン ジョヴァンニ バッティスタ教会(Church of San Giovanni Battista)」と呼ばれる教会です。なんとこちらの教会、1340年頃に建てられたというのですから、600年以上の歴史があることになります!

また、実はこの名前を持つ教会はイタリア各地に存在するのですが、それぞれ異なる建築をしています。

たとえば、同じくチンクエ・テッレの村であるモンテロッソ・アル・マーレにも同じ名前の教会が建てられているのですが、そちらは何と外観も内観も縞々模様。これについては深い意味がありますので、ぜひ関連記事もご覧ください。

建築様式の違いを学んだり、教会ごとの歴史を調べたりするのも、キリスト教の文化が根付くイタリアならではの楽しみ方です。信者の方の迷惑とならないよう、節度を持って見学させていただきましょう。

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<坂の上からは、リオマッジョーレの日常がうかがえます。>

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<猫をよく見かけるのも、漁村ならではだからでしょうか?>

リオマッジョーレの絶景!夕暮れの美しさはため息が出るほど

そして、ぜひご覧いただきたいのが、リオマッジョーレの夕暮れ。日中の風景もとても素晴らしいのですが、夕暮れの美しさは、写真撮影だけでなく目に焼き付けて一生の思い出にしたくなるほどです。

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<この十字架は、記念碑として立てられているそうです。>

高台から望む海。何ともロマンチックな時間です。

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<夕日に照らされる家々>

こちらが夕暮れ時の様子です!岩肌、海、カラフルな町並み、そして空と全てが絶妙なバランスで美しい光景を作り出しています。ちょっとした撮影でもポストカードのようになるのでは?と思えるほどの絶景なのです。

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<「たそがれ時」という言葉が似合います。>

もちろん、海側も絶景。水平線が遠くに広がり、非日常を感じられます。どこを歩いてもかわいらしく、美しい風景が見られるリオマッジョーレは、チンクエ・テッレを巡る上で外せないスポット。

ロマンティックな遊歩道「愛の小道(※)」も含めて、のんびりとした時間をお楽しみください。

※編集部註:「愛の小道」は、落石による通行止めの影響で、2019年5月時点も通行可能か不明な状況です。最新情報をご確認ください。

※写真:Italyii(イタリィ)編集部

【参考】

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記事投稿日:2015/02/24最終更新日:2019/05/31

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