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クラシックな赤レンガ。コペンハーゲン中央駅の構内をチェック!
デンマークで陸の玄関口といえば、コペンハーゲン中央駅。旅行される方も、一度は降り立つ駅かと思います。どっしりとした赤レンガの建物が目印のデンマークで一番大きな鉄道駅です。
コペンハーゲン中央駅を発着するのは、近郊電車のS-tog(エストー)、郊外へ行く特急電車Intercity(インターシティ)、北シェランからカストラップ空港と通りスウェーデンを繋ぐØresundstog(ウアソンズトー)、その他スウェーデンやドイツから乗り入れてくる国際線。7つのプラットホームと13の線路が走っています。
ちなみに、この駅いろんな呼び方があるんです。デンマーク語だと、Københavns Hovedbanegård(クーブンハウンス・フーバネゴー)、長いので駅の表示やアナウンス、看板で使われているのはKøbenhavns H(クーブンハウンス・ホー)。地元の人は、Hovedbanegård(フーバネゴー)と呼びます。英語だと、Copenhagen Central Station(コペンハーゲン・セントラル・ステーション)。
クラシックな構内がすてきです。このコペンハーゲン中央駅は1911年にオープンしたので、なんと100年以上経っています。
時計の下は、待ち合わせ場所によく使われています。たまに修学旅行生の団体が座っていることも。全体がバリアフリー化されているので、車椅子、ベビーカー、自転車でもホームまで楽に行けます。デンマーク内の路線はペットを電車に乗せることもできるので犬もよく見かけます。
チケットオフィスはこちら。中はモダンですが、外側は100年前とほとんど変わっていないのでは。
Vesterbrogadeの正面から入った構内です。レンガや床のタイルがすてきです。ついつい見とれてしまいそうですが、駅構内はスリがとても多いので気をつけないといけません。
中央にあるDSBデンマーク国鉄のインフォメーション。時刻表や路線図ももらえますよ。
構内の郵便局がある壁際にある鉄道模型。2クローナ入れると電車が動きます。
その他、お店もたくさん。コンビニ、ファーストフード、カフェなど。写真のMatas(マタス)はドラッグストア。旅に必要なものが揃うので便利です。
Lagkagehuset(ラウケーフーセット)では、おいしいデニッシュ、パンやコーヒーが買えます。コンビニではなくこちらがおすすめ。
それから、忘れていけないのはトイレ。通り過ぎてしまいそうなくらいさりげない入口です。5クローナの使用料がかかりますが、最近きれいになったので安心して入れます。コインがなくてもクレジットカードが使えますよ。
また、Istedgade側の地下にコインロッカーと有人の荷物預かり所もあります。コインロッカーは、Sサイズ35x45x90cmが24時間60dkk、Mサイズ35x60x90cmが24時間70dkk。10日間まで預かり可能。入りきらないものは、有人のカウンターへどうぞ。
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mig
- 2011年よりコペンハーゲンで夫と二人暮らし。デンマーク語を勉強しながら、北欧の生活を楽しんでいます。好きなことは、食べること、陶器集め、散歩。苦手なのはラクリスです。