たびこふれ

ペルー・アチャマル村から香り高いコーヒーを 「カフェ・オルキデア」

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記事投稿日:2015/03/19
最終更新日:2017/10/27

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北回帰線と南回帰線の間、いわゆる「コーヒーベルト」と呼ばれるエリアに位置するペルー。全国24州のうち10州でコーヒー栽培が行われており、世界有数のコーヒー産出国としても知られています。

リマ新市街には世界的なコーヒーのチェーン店や、オーナーの個性が光るおしゃれなカフェが次々開店。ペルー産の美味しいコーヒーが気軽に味わえるようにようになってきました。

ところで、ペルーのオーガニックコーヒーを世界に広めようと頑張っている日本人のことはご存知ですか?その人の名は高橋克彦さん。昨年12月に日本のTV番組で紹介されたばかりなので、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

ペルー共和国アマゾナス州のロドリゲス・メンドーサ郡、チリモト地区のアチャマル村。高橋さんは、リマから飛行機とバスを乗り継いでおよそ30時間かかるこの小さな村で、オーガニック・コーヒーを栽培しています。アチャマル村はアンデス山脈東側の裾野、標高1500mに位置しています。土地は肥沃で雨量も多く、朝晩の気温差が大きいため、良質のコーヒー豆を育てるにはぴったりの土地柄なのだそうです。

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アチャマル村に最も近い町メンドーサを出発し、車に揺られること3時間。緑豊かな山々に覆われたアチャマル村が見えてきました。

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牧歌的な風景が広がるアチャマル村。人口約300人の、小さな小さな村です。

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アチャマル村を始め、近隣の村々にはコーヒー栽培を生業とする人達が暮らしています。巨大資本が投下されたハワイやブラジルなどと違い、ペルーのコーヒー栽培はほとんどが個人によるもの。家族総出で細々と営んでいる場合が多く、栽培から収穫、乾燥、選別作業まですべてが手作業です。

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高橋さんのコーヒー「Café Orquídea(カフェ・オルキデア)」は、香りのよさとフルーツのような甘酸っぱさ、そしてすっきりとした後味が特徴。「コーヒーの酸味は苦手」という方もいますが、この酸味がさっぱりとした後味を生む秘密なのだそうです。もちろん、鮮度が落ちて酸化してしまったコーヒーのあの嫌な酸味とはまったく違うので、ご心配なく。アメリカンで入れてもちゃんと香りが立つ、上質のコーヒー豆です。

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普段はアチャマル村にいる高橋さんですが、リマのオフィスで会うことができました。高橋さんは今年、アチャマル村周辺のコーヒー農家110家を集めて「APRYSA」というコーヒー生産者組合を立ち上げたそうです。高品質なコーヒー豆の安定供給と村人の生活向上が目的とのこと、ぜひとも応援していきたいですね。

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笑顔がとっても可愛い、アチャマル村の子どもたち。

アチャマル村を含む周辺の村々は大変貧しく、コーヒー栽培だけではやって行けず、村を出る人も少なくありません。貧しさ故、小学校にすら通えなくなる子どもも・・・高橋さんのコーヒービジネスは、そうした村人たちの大きな支えとなっています。

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高橋さんに「美味しいコーヒーを入れるコツは?」と訊ねたところ、「豆(粉)の鮮度と、粉の量ですね」と教えてくれました。

コーヒーは湿気を嫌うので、粉なら冷蔵庫で保存、豆の場合は1回分ずつ小分けして冷凍したほうがよいとのこと。粉の粒度(粒の大きさ)や焙煎にもよりますが、お湯180~200㏄に対して粉は10g。ドリップの場合濃さは容易に調整できますが、コーヒーメーカーだと蒸らし時間が少なく比較的あっさりと仕上がってしまうので、粉の量が特に重要なのだそうです。

またコーヒーメーカーの場合、コーヒーが入ったらすぐ保温スイッチを消すこと。長時間保温すると雑味が出てしまうので、再度温める場合は電子レンジをお使いくださいとのことでした。

高橋さんのコーヒーは日本でも人気が高まっており、彼の豆を扱うコーヒー専門店も増えてきました。

でも、ペルーに来られたならぜひ現地で!バランコ区の「ポルティコ」、プエブロ・リブレ区の「ポコ・ア・ポコ」のようなお土産屋さんの他、リマ市内のスーパーマーケット「Wong/ウォン」、ミラフローレス区とバランコ区のスーパー「Metro/メトロ」でも取り扱っています。プエブロ・リブレ区にある高橋さんのお店で、直接購入することも可能。わざわざ足を運んでくれたお客様への感謝を込めて、お買い得価格で提供しているそうです。

また、店内ではエスプレッソやアメリカン、カプチーノを1杯1.5~3ソレス(約60~120円)で味わうことができます。今時、リマでこれだけ美味しいコーヒーをこんなに安く飲める場所は他にありませんよ!

★Café Orquídea/高橋さんのコーヒー・カフェ・オルキデア★
住所:Psj. San Juan Carlos 186 San Miguel - Lima
電話:+51-1-460-8147
営業時間:月~土/9:00~17:00 (日曜休)

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この記事を書いた人
原田慶子
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記事投稿日:2015/03/19
最終更新日:2017/10/27

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