バリ島でおすすめの移動手段

最近まで整備された交通網がなく、移動にひと工夫が必要だったバリ島。現在はタクシーの質も上がり、バス会社も増えて交通の便が良くなってきました。今回は、今時のバリ島の移動・交通手段をご紹介します。

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<旅行者が利用しやすい交通手段>

1.メータータクシー
2.カーチャーター
3.路線バス

1.メータータクシー

タクシーはリゾートエリア内ならどこでも走っています。白タクではなく必ずメーター付きの、かつメーターがちゃんと動いているタクシーに乗りましょう。

一番間違いがないのは水色の車体と鳥のマークの「ブルーバードタクシー」で、電話をしなくてもアプリから簡単にタクシーが呼べるようになっています。

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<移動できるエリア>
南部リゾート内の移動におすすめです。南部リゾートからウブドへの移動は距離があるため不向きです。

<利用人数>
1台のタクシーに4人まで乗れるので1?4人までの移動に向いています。

<利用時のポイント>
ドライバーが10万ルピア札のお釣りを持っていない場合があるので、2万ルピア、5万ルピアなど少額の紙幣を用意した方がいいです。チップは不要です。

2.カーチャーター

カーチャーターは今まで主流だった移動方法で「運転手付きレンタカー」のことです。多くの旅行会社が販売しており、4時間・8時間・12時間など時間制で借ります。ガイドが含まれる場合、含まれない場合、ガソリン代が別途かかる場合など内容はいろいろです。

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<移動できるエリア>
時間内ならどこでも行けます。ホテル発・ホテル戻りが一般的なので、移動というよりも観光地などを周遊するのに向いています。

<利用人数>
軽自動車・乗用車・ミニバス・大型バスなど、車種が豊富なのでどの人数にもおすすめです。

<利用時のポイント>
行きたい場所が多い時はカーチャーターの方が便利で割安です。いちいちタクシーを捕まえなくてよく、車内に荷物を置いておけるので身軽に観光が楽しめます。チップは不要ですが、あげる場合は一人につき5万ルピアくらいが相場です。

3.路線バス

路線バスは現在3つのバス会社があります。それぞれ運行エリアや料金が異なるのでうまく利用してください。

○ クラクラバス
緑と黄色のカラーが目印の新しい旅行者向けバスです。

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<移動できるエリア>
南ヌサドゥア・ジンバラン・クタ・スミニャック・サヌール・ウブド。特にクタ・レギャン・スミニャック地区は30分おきに循環バスが走っていてすごく便利です。

<利用時のポイント>
日本語のパンフレットやウェブサイトがあり、サービスの質が高いです。こちらも最近アプリが登場し、最寄りのバス停やバスの位置が分かるようになりました。

○ プラマバス
バックパッカーの利用が多い老舗のバス会社です。

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<移動できるエリア>
クタ・サヌール・ウブド・ロビナ・パダンバイ・チャンディダサなど、2つの地点間を移動するためのバスです。遠方に点在するマイナーなリゾートエリアに行くときに貴重な存在です。

<利用時のポイント>
往復で買うと割引になります。ウェブサイトから簡単にバスの予約ができます。

○ サルバキタバス
ローカルの人々向けの市営バスです。

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<移動できるエリア>
ヌサドゥア・ジンバラン・クタ・サヌール・デンパサール・バトゥブラン

<利用時のポイント>
バス停がリゾートエリアから離れていることが多く、路線図やバス停などのインフォメーションが無いので難易度は高いですが、クタ~ヌサドゥア、クタ?デンパサールへの移動が30円!と激安です。

いかがですか?エリアや人数に合った移動手段で旅行を効率的に過ごしてくださいね!それでは次回までサンパイジュンパ。

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コニちゃん

寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。

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