たびこふれ

グルメもいいけどアートもね!台南藝術博覧会2015にいってきました~

記事投稿日:2015/04/14最終更新日:2018/04/12

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小籠包に、魯肉飯、タピオカミルクティーにマンゴーかき氷など、おいしい食べ物のイメージの強い台湾ですが、実はここ数年、台湾のアートシーンが熱いのです!!3月27日から30日までの4日間、台南で行われた「台南藝術博覧会」には、台湾全土から、そして日本からもたくさんのギャラリーが参加し、大成功に幕をおろしました。今日はそのちょっと変わった博覧会の様子をご紹介します。

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会場となったのは、台南の大億麗緻酒店(ランディスホテル)です。8、9階の客室フロアを貸し切り、それぞれのギャラリーにひと部屋ずつ割り当てるという面白い展示スタイルになっていました。去年の来場者数は何と五千人!!5つ星ホテルに潜入できるなんて、めったにないチャンスです。

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北は台北から南は屏東まで、そして海を越えて日本からも、たくさんのギャラリーが集結しました。これだけたくさんのギャラリーめぐりが一度に楽しめて、入場料150元(約500円)なんてとってもお得です!!前売り券はなんとさらに50元引きでした!!

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吹き抜けになっているフロアのひと部屋ひと部屋に、作品がところ狭しと並べられ、小さな美術館が通りにたくさんならんでいるような、ちょっと変わった雰囲気です。照明を明るくしたり暗くしたり、バスルームやベッド、ドレッサーなどにも作品を並べたりと、工夫されていて、それぞれのギャラリーの個性が表れていました。

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中には購入することのできる作品もありました。購入目的で来場するお客さんにもちらほら出会いました。

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日本からもいくつかのギャラリーが参加していました。水玉の作品で有名な草間彌生さんの作品もみられました。そういえば草間彌生さん、世界ツアーを行っていて台湾では、台南のお隣、高雄で5月17日まで台湾初となる個展を行っています。台湾の本屋さんなどでは、それに伴い特設コーナーなどが設けられ、草間旋風が吹き荒れています。

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今回博覧会が行われた台南には、古民家を改造してつくられたギャラリーや、芸術ストリートとして有名な海安路など、アートを楽しめるスポットがたくさんあります。B級グルメをお腹いっぱい食べた後は、台湾で楽しむひと味ちがったアートめぐりに出かけてみてはいかがでしょうか?

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記事投稿日:2015/04/14最終更新日:2018/04/12

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