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【宮崎】日本でジャカランダの群生林がみれるのはここだけ!まるで紫色の雲「ジャカランダまつり」
<目次>
ジャカランダまつり2016
宮崎県日南市の「道の駅」なんごうで、5月28日から6月19日まで「ジャカランダまつり2016」が開催されています。
ジャカランダまつりでは、ジャカランダの苗の配布や、特産品のふるまいといった週末限定のイベントも催されています。また、19時から22時の時間帯はライトアップされたジャカランダを見ることもできます。
日中とはひと味違う艶やかな美しさが広がります。イベント期間中、花がまるで紫色の雲のように広がるジャカランダの群生を楽しむことができます。
「ジャカランダ」とは?
そもそも「ジャカランダ」という花を知らない人も多いかもしれませんね。
「ジャカランダ」とは、南米に約50種類が分布する樹木です。青紫色の綺麗な花を咲かせます。「カエンボク」、「ホウオウボク」と並ぶ世界3大花木のひとつに数えられ、世界各地で愛されています。
ただ、日本での知名度はいまひとつ・・・もともとジャカランダは中南米原産の花木です。日南市では1964年にブラジル県人会からジャカランダの種が譲渡されたことを契機に栽培が始まりました。紫の雲は吉兆とされているとともに、紫色は高貴な色ですので、なんだかありがたさが増す気がします。ちなみに、ジャカランダの花言葉は「名誉」「栄光」だそうです。
見頃は?
実は日本でジャカランダの群生林があるのは、なんと日南市南郷町だけ。例年5月下旬~6月末ごろまで、青紫色の花が木を覆うように咲き乱れ、花を眺めに県内外から多くの人がこの地を訪れます。
ジャカランダがもっとも植栽されているジャカランダの森は、道の駅から車で約2分。
土日のみイベント会場内をまわるシャトルバスが運行します。日本ではまだ珍しいこの紫の花、見なきゃ損です。
最新イベント情報「ジャカランダまつり」
このイベントは毎年5月下旬から6月中旬までの期間にジャカランダまつりが開催されます。
開催場所は宮崎県日南市南郷町「道の駅」なんごうです。
日南市観光協会公式サイトにて随時イベント情報が更新されています。
編集部註:本記事は2016年に公開されていますが、2021年3月に一部修正しています。
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タナコウ
- 趣味はウォーキングとグルメスポット巡りです。週末になると浮き立つ気持ちを抑えながら街中を右往左往。