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アイスランド(絶景のゴールデンサークル)
北欧ならではのダイナミックな自然と歴史を感じる!!
▲グトルフォスの滝 ©visiticeland
アイスランドの代表的な観光エリアのひとつに、ゴールデンサークルが挙げれられます。首都レイキャヴィックからもほど近く、西のシングヴェトリル国立公園から、東のグトルフォスの滝までのエリアのことを言います。今回はアイスランドの自然と歴史を感じることができるゴールデンサークルなどの見所をご紹介します。
グトルフォスの滝
アイスランド語で「黄金の滝」を意味しており、アイスランド随一の大きさを誇っています。豪快に水煙を上げて流れ落ちており、太陽の光で黄金色に輝くように見えることからこの名がつきました。ラングヨークトル氷河から溶けた水が、幅約70m、落差約30mにわたって流れ落ちるその姿は圧巻。晴れた日には滝に虹がかかる様子を見ることができるかもしれません。
ストロックル間欠泉
©visiticeland
ストロックル間欠泉は、ほぼ5~10分間隔で噴出し、沸騰した熱湯を上空まで20mほど吹き上げます。その後数秒で、泉は元の状態へと戻り周辺の水は引いていきますが、噴射口の周囲は泥が広がる地帯で蒸気があがっています。泉の状態から次第に沸騰し、爆発的に熱湯を噴射する様子は、地球が生きていることを感じさせてくれます。
▲沸騰準備のできた泉 ©visiticeland
▲ぼこぼこと沸騰する泉 ©visiticeland
最後に、ゴールデンサークルからほど近いアイスランド最大の落差を持つスコガフォスの滝をご紹介します!
スコガフォスの滝
▲スコガフォスの滝 ©visiticeland
スコガフォスは、アイスランド南部にあり、現地語で「森の滝」を意味します。落差約60m、幅約25mを、水が一気に流れ落ちる大瀑布の迫力は、見る者を圧倒します。太古、この崖は直接海に面していたと考えられているため、下から滝を眺める場所は、かつては海底だったのかもしれません。さらに、滝の裏には、バイキングが財宝を隠したという伝説も残っており、まさに北欧ならではのロマンが広がる話も残っています。
地球の鼓動を感じる雄大で幻想的な風景は、とにかくダイナミック!日常では体験できない絶景を求めて、アイスランドへ旅してみませんか?
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空飛ぶ地球儀 編集部
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