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【アイスランド】長時間フライトを乗り切る、私なりの過ごし方

私は現在アイスランドに滞在しており、地元四国に帰郷する際には最低でも乗り継ぎ3回、時間にして最低18時間は飛行機に乗ることになります。海外在住者にとっては嫌でも直面するフライトの時間。
今回は私なりの長時間フライトの過ごし方を紹介したいと思います。ちなみに座席はエコノミークラスを想定しているので他のクラスだともちろん変わってくると思いますのでご了承ください。
目次
私流、フライトの区別
まず最初に、私なりのフライトのカテゴリーを紹介します。まず、国内線・国際線関係なく1時間から2時間のフライトであれば特別な準備はしません。お昼寝をしたり景色を楽しんだり、音楽を聞いたりしているうちにあっという間に到着します。
3時間以上のフライトになると心持ちは変わります。飛行機の中で何ができるかを考えてあらかじめ何らかの準備をします。5時間以上のフライトとなると身体的にも関わってくるので、持ち物をしっかりと考えます。
私が普段利用するのはフィンエアーのレイキャヴィック〜ヘルシンキ〜東京間ですので、東京まで3時間半と約13時間のフライトです。ヘルシンキではいつも大体90分の乗り継ぎがあるので、そこでひと休みをしつつ長期フライトへの準備をします。
<アイスランド唯一の国際空港はケプラヴィーク空港。北欧らしく落ち着いた空間デザインですっきりとしている。>
パッキングの際に準備すること
13時間のフライトとなると半日以上を機内で過ごす訳ですから、途中で細々と必要な物が出てきます。 私の場合、機内持ち込み手荷物は基本的にバックパックを一つ、それとは別に小さなサコッシュを首からかけています。よく使うものをすぐに取り出せるようにするためです。カバンの中身の概要は以下のような感じです。
バックパック(18-20Lくらい): 電子機器デバイス(最近はipad)、充電器、歯ブラシ、メガネケース、日記帳、手帳、本1冊、ペンケース、着圧ソックス、ストール、枕
サコッシュ:財布、パスポート、ペン1本、常備薬(特に酔い止め)、イヤホン、液体用袋、充電コード類(バックパックに入れるときもあります)
また、デバイスの準備は必須です。ケータイには音楽をダウンロードします。フライトの時間関係なく、音楽があれば気持ちがとても楽になります。フライト中のお昼寝にも最適です。私の場合は機内で鑑賞する用に、気になるアニメや映画はとりあえず全てipadにダウンロードします。
機内スクリーンで映画も見られますが、自分が見たいもの、そして続きがとにかく気になるワクワクするものがあれば、長時間が少し楽にそして短く感じます。
搭乗口に着いてから
<ヘルシンキのバンター国際空港での搭乗口。Tokyoと見るといつでもワクワクします!>
チェックインと荷物検査が終わったら搭乗口には時間に余裕を持って到着します。国際線の場合、搭乗は出発時間の30〜45分前から始まりますし、搭乗口が突然変更ということも十分あり得るのでアプリや掲示板で情報チェックは欠かせません。ゲートに着いてからは、気持ちを落ち着かせるのと共にフライトの準備に入ります。準備といってもそんなにすることはないですが、大体以下の通りです。
着圧ソックスを履く
長時間フライトにおいて着圧ソックスは必須アイテムです。足がむくむと血流が滞りエコノミー症候群になりかねません。むくみ防止で血行を促す着圧ソックスは必ず履いています。
歯磨きをする
長時間だと口の中が気持ち悪くなります。私は搭乗前にとりあえず一回歯磨きを済ませます。スッキリして搭乗することができますよ!
座席で使いそうな荷物をバックパックの上の方に配置する
これは、座席に着いてから慌てなくても良いようにスペースが確保できる搭乗前に荷物の整理をしておくということです。座席に着いてからすぐに取り出せるように別の袋にまとめておくのも手ですが、小さな荷物は頭上の荷物入れに入れるのを断られることがあるので、座席の下に置く前提でバックパックに全てまとめています。
その他
深夜便の場合は、搭乗前に空港でシャワーを浴びます!清潔な状態になりおやすみモードに入りやすい気がするからです。
座席に着いてから
搭乗して座席に着いてからは、とにかく自分のスペースを確保します。できるだけシンプルに。常備薬や電子デバイスなどは前のポケットにしまい、その他のものは使用する際その都度運動がてら取り出します。
後ろを気にして座席を倒すことを躊躇したくないので、長期フライト時の座席はいつも一番後ろ。また頻繁に立つので通路側を選びます。
フライト中
飛行機が離陸すれば、あとはもう時間を過ごすだけ!思うように過ごします。フィンエアーの13時間弱のフライトだと最初の1時間くらいですぐに夕食が出てきます。そしてその後就寝時間となり、着陸2時間前くらいに朝食が出てきます。
寝ることに徹する
長時間フライトではとにかく寝たもの勝ちな気という気がします。どれだけ寝られたかで到着後の体調や時差ぼけが大きく変わってきます。とはいいますが、私はフライトで寝るのが得意ではありません。ある程度アニメや映画を見てからは寝ることに徹しますが、なかなかうまく行きません。まだまだ修行中です。
行きたくなくてもお手洗いに行く
13時間のうち最低でも4回から5回はお手洗いに立ちます。それは運動のためでもあり、むくみ防止のためでもあります。着陸の2時間前くらいから着陸大勢直前まではいつもお手洗いは混みます(朝食後ですし自然の摂理ですね笑)。ですので、それまでの多くの人が寝ている時間帯に狙って行きます。
終わりに
<写真ではないですが、時々飛行機からオーロラが見えることもあります!>
いかがでしたでしょうか!これから長期フライトが待ち構えている方、参考になりましたでしょうか?こんな事はせずにお酒をゆっくり飲んで機内で寝られたらなんの策もいらないのですが、案の定私はお酒で気持ちよくなれないタイプです。ですので、私自身機内でどうしたら心地よく体調良く過ごせるかまだまだ模索中です。
共にフライト旅を楽しみましょうね!
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mimi
- 自然と歴史が好きな気まぐれびと。現在は、大自然とパフィンを求めてアイスランドに滞在中。