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アイスランドってどんな国?魅力あふれる「火と氷の国」を紹介します!

記事投稿日:2022/05/14最終更新日:2022/05/14

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アイスランド

「アイスランド」と聞いて、皆さんはどんな国をイメージするでしょうか?

とにかく寒そう!遠い国!氷しかなさそう!もしくは、あまりにも遠すぎて全然分からん!となるかもしれません。しかしアイスランドは、調べれば調べるほどとても面白く、魅力に満ちた国です。これを読んで興味が湧いてきてほしい!それが私の願いです。

それでは基本情報を紹介していきますね。

目次

面積と人口:北海道よりも大きい、でも総人口は新宿区とほぼ同じ!

国会議事堂
<首都レイキャヴィックにある国会議事堂、アイスランドでは馴染み深い玄武岩で作られている>

アイスランドは北大西洋に位置する小さな島です。ちょうどユーラシア大陸とアメリカ大陸の間に位置している国で、この2つの大陸プレートはアイスランドを広げるように毎年少しずつ引き裂かれています。

活火山が国中の至る所にあり、他にも滝や氷河、地熱など、アイスランドを語る上で自然は欠かせません。2021年3月にはファグラダルスフィヤル火山が約800年ぶりに噴火したという大きなニュースがあり、マグマが吹き出す様子が多く伝えられました。

シンクヴェトリル国立公園
<世界遺産シンクヴェトリル国立公園。北アメリカプレートとユーラシアプレートが今も毎年2~3cmずつ引き裂かれているのが見える地球上で唯一の場所。バイキングの議会が発足した場所でもあり、アイスランドではとても重要な場所>

面積は10.3万平方kmで、ちょうど北海道と四国を合わせたくらい。人口は36万人(2020年1月 外務省サイトより)で、調べてみるとなんと東京都新宿区と同じくらいです(35万人)。首都レイキャヴィックは世界最北の首都と言われていて、総人口の三分の一である約12万人が集中しています。比較的大きな島なのに、人口が少ないんです!

活火山や氷河などの厳しい自然環境と常に共存するアイスランド。国の真ん中には火山や氷河などがあるため、人々は小さな町を国中の沿岸部に点在するように形成し生活しています。それぞれの町で見られる小さな教会やカラフルな家など、かわいい建物も必見です。

Vik
<赤い屋根の教会が街を見下ろしている小さな町、Vik(ヴィーク)。アイスランドにはこのような小さな町が国内に点在している>

気候:白夜と極夜、そしてオーロラ、温暖な北欧アイスランド

名前からしてめちゃめちゃ寒そう!!と言われるアイスランドですが、冬場の平均最低気温は−5〜0℃と他の北欧諸国よりも比較的暖かな気候です。夏場はたまに20〜25℃くらいになるそうですが、それでも涼しく過ごしやすい気候だといえます。

ただ天候は非常に不安定で変わりやすく、アイスランド人からも「天気予報はただの予報だから信じないでね」と釘を差されるほどです笑。突然の雨や、海沿いの強風などは日常茶飯事なので、防風防水防寒の服は必須アイテムです!

白夜になる国でもあり、この記事を書いている4月初旬でも日の出がだいたい6時半、日の入りは20時半くらい。毎日毎日、日の長さが伸びているのがよく分かります!これからはどんどん夜が短くなり、太陽が沈まない白夜の季節がやってきます。

反対に夏シーズンが終わると、日が昇らない極夜に近い日々が続きます。1日に3~4時間ほどしか明るくならないそうで、アイスランドの人は室内での時間を楽しみます。

そしてオーロラ!アイスランド全体がオーロラベルトに入っているので、アイスランドでは首都近郊や南海岸でもオーロラに出会えます(だいたい4月くらいでオーロラの季節は一旦終わります)。私もつい先日レイキャヴィックで、たまたまオーロラに出会うことができました!首都でもオーロラが見られるというのは、世界的に見てもとても珍しいですよね。

スコガフォス
<スコガフォス。アイスランドにはたくさんの滝がある>

セリャランスフォス
<セリャランスフォス。近くまで行ける滝も多くあり、その時は濡れるのを覚悟で行くこと!>

公用語:バイキング時代の書物が読める、最も古いと言われているアイスランド語

公用語はアイスランド語。Old North(古ノルド語) と呼ばれる、ノルウェー語やデンマーク語、スウェーデン語と同じ部類です。その中でもアイスランド語は、バイキング時代から1000年以上ほぼ形が変わっていない、世界的に見てもとても古い言語です。アイスランドで有名な「サガ」と呼ばれる昔の書物なども、アイスランドの人々はだいたいの理解ができるそうです。

また、人々はアイスランド語をとても大切にしていて、山や滝などの名所や地名には、一つ一つに素敵な名前をつけています。訪れた時にその意味を聞いてみても面白いと思いますよ。

ただ、歴史があるだけに難解な言語としても知られています。人や町の名前を発音するのも難しく、私は最寄りのバス停の名前さえもはっきりと覚えられていません!笑

こちらにいる限りは、少しずつアイスランド語を学びたいと思っています。

国立博物館
<国立博物館のエントランスにあるアイスランド語で書かれた壁画メッセージ。英語や他の言語とも違う独特のアルファベットが存在する>

アイスランドと英語:アイスランド語が話せなくても大丈夫!みんな英語が話せます。

では、アイスランドでは英語が通じないのかというと、むしろ逆です!年代問わずほとんどのアイスランド人はとても流暢な英語を話します。おばあちゃんもおじさまもどんどん話します。笑 スーパーでもレストランでも、友だち同士の会話でも、英語を使ってくれるので、英語環境は最高に整っているといえます。ただアイスランド風に英語が訛っている人も多く、その場合は本当に聞き取れません。笑 それはぜひこちらで体験してみてください。

カフェ
<コーヒー文化もさかんなアイスランド。英語メニューはどこにでもある。注文するときに英語で聞くとすぐにアイスランド語から切り替えてくれる>

人々:アイスランド人はめちゃめちゃ優しい!!

アイスランドの人はみんな優しいです。本当に優しいです。厳しい環境で支え合ってきた歴史や、社会全体が小さなコミュニティというのも背景にあるようですが、人と人との距離が非常に近いです。

私がアイスランドに着いた日、大きな荷物を持って道を歩いていると、お兄さんが車をUターンして私のところへ来て「道分かる?手伝おうか?」と声をかけてくれました!何気ないですが、その優しさはどこでも得られるものではない気がします。

その他にもたくさんの優しさを小さなところから日々感じています。もしアイスランドに来て何か分からないことがあれば、躊躇せずに聞いてみてください。必ず助けてくれます!

カプチーノとケーキ
<初めましてで訪れたアイスランド人おばあちゃん家でいただいたカプチーノとケーキ。「ちょっと中でコーヒー飲まない?」と誘ってくれた>

おわりに

人口は少ないけれど、自然に溢れ文化も豊かなアイスランド。ここだけではまだまだ説明しきれない魅力に溢れた国です。ざっくりとした基本情報でしたが、アイスランドに興味が出てきた!少しでも思っていただけたら嬉しいです。

アイスランドはこれから遅めの春が来て、そしてその後にはおそらく全ての国民が待ち望んでいるであろう夏が始まります!日本とはまた違う季節の楽しみ方など、お伝えしていけたらと思います。

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