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フレンチバスクの個性豊かな3つの村|フランス

フレンチバスクの魅力を過去2回に渡ってご紹介してきましたが、今回は魅力的なバスクの村を3つご紹介します。
小さな村巡り大好きな私が自信をもっておすすめするのは、エスプレット唐辛子の生産地エスプレット村、バスク建築が美しいアイノア村、コンポステーラ巡礼路のサン=ジャン=ピエ=ド=ポー村。
後者2つは、人気観光ラベル「フランスの最も美しい村」認定村です。それぞれ全く趣の違う、個性豊かなバスクの三つの村をお楽しみ下さい。
目次
唐辛子村エスプレット
フレンチバスクの村といえば、まず名があがるエスプレット村。グルメ界御用達の香り高いエスプレット唐辛子の産地で、世界中から観光客が集まります。
有名な唐辛子は村以外でも購入できるけれど、村の建物の壁に唐辛子が吊るしてあるユニークな光景を一目見たい!と訪れる人も多く、私もその1人でした。
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エスプレット唐辛子は、鮮やかな赤色の香り高く風味豊かな唐辛子 、口に含むとまず甘みを感じ、後に辛さが広がりますが辛味は強くはありません。
半日あればまわれる小さな村は、レストランや商店も充実しているので、ゆっくり唐辛子の効いた郷土料理を楽しみ、色んなお店を覗いて買物するのが楽しい村です。
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可愛いロゴに一目惚れして、私はこのお店で自分へのお土産唐辛子などを購入しました。地元の生産業者のお店で、店内には各種唐辛子食品がぎっしりで、品揃えもお味も大満足でした。
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チョコレート店の壁にも唐辛子。このお店では、製造過程を見学試食もさせてくれます。唐辛子入りのチョコレートは、お土産にもぴったりです。
バスク建築が美しいアイノア
『田舎の素朴な小さな村というよりは、優雅な住宅地』がアイノア村を訪ねた私の印象です。
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とりわけ市役所前から延びるメインストリートは、白壁に赤や青・緑の木枠や雨戸が特徴的な、バスク伝統建築の建物が両側にズラリと並んでいて、とても美しく一見の価値あり!
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バスク建築はあちこちで目にするけれど、工夫を凝らした個性と統一感が格別で、とてもフォトジェニックな村です。
巡礼村サン=ジャン=ピエ=ド=ポー
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ピレネー山脈に位置するスペイン国境近くの村サン=ジャン=ピエ=ド=ポ=は、ユネスコ世界遺産「フランスのコンポステーラ巡礼路」(フランスの各地からスペインの聖地を目指す巡礼路)4ルートのうち3ルートが通過する巡礼者の宿場村です。
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「自宅を出た最初の一歩が巡礼の始まり」とはいうものの、この村を起点として徒歩で、スペインの西の果てにある大聖堂を目指す巡礼者が多く、フランス側コンポステーラ巡礼出発点として認知されている村です。
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聖ヤコブのシンボルである帆立貝が目印、巡礼者のための案内所は人の出入りが途切れません。毎年六万人もの巡礼者が村を通過宿泊するということです。
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巡礼者たちの宿場町として成り立っている村なので村には多くの宿泊所が旅人を受け入れています。立ち並ぶ宿泊所の玄関を見る限り、規模も雰囲気もさまざま。
あなたが巡礼者ならどれを選びたいですか?
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教会前に珍しい羊乳専門のアイスクリーム屋さんを発見。羊はバスクのシンポルなので、私も一番シンプルなバニラ味にトライ。クセがあるのかと思っていたけれど、食べてみると、クセもなくサッパリと優しいお味でした。
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無数の巡礼者が、ここでマリア様に祈りを捧げて、スペインの聖地を目指したことでしょう。村から国境までは、わずか8kmです。
さいごに〜3つの村へのアクセス~
個性豊かなバスクの3つの村、お楽しみいただけましたか?村へのアクセスは、以下の通りです。
小さな村はアクセスするのも一苦労ですが、それも旅の醍醐味。お気に召したら、ぜひ訪ねてみて下さいね。
- エスプレット村 サン=ジャン=ド=リュズからバス46番で33分
- アイノア村 サン=ジャン=ド=リュズからタクシーで25分
- (エスプレット・アイノア間は6.3km車で10分なので順次回るのも可)
- サン=ジャン=ピエ=ド=ポー村 バイヨンヌから電車で約1時間半
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原田さゆり
- 旅・文化・猫を愛する、フランスの田舎在住者。フランス中を旅しています。



























