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ホーチミンのフォーミュージアムは歴史×グルメの新スポット|ベトナム

ベトナムのホーチミン中心部に2025年にオープンしたばかりのフォーミュージアムは、博物館とグルメが融合した新感覚の観光スポットです。
「フォーの歴史を知りたい」、「ホーチミン市内でおいしいフォーが食べられるお店を探している」という人は、ぜひこちらに足を運んでみてください。
目次
- 行き方:ベンタイン市場から徒歩10分。バックパッカーエリア
- フォーの歴史を映像と展示パネルで知れるミュージアム
- フォーと併せてベトナムの文化・慣習を知る
- フォーの作成工程を一部体験できる!お土産もあり
- 巨大スクリーンの中で絶品フォーを食べる!
- 入場料と今後の展示内容の留意点
- まとめ:博物館&フォー好きにおすすめの観光スポット
行き方:ベンタイン市場から徒歩10分。バックパッカーエリア
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フォーミュージアムは、ホーチミンのベンタイン市場から徒歩約10分で行けるバックパッカーエリアにあります。
大通りのグエンタイホック通りに位置しているため旅行者も迷うことはないと思いますが、1階がお土産エリア兼レストランとなっているので、見逃してしまわないよう注意してください。
フォーの歴史を映像と展示パネルで知れるミュージアム
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フォーミュージアムは2階と3階エリアにあり、チケットを購入すると1組に1人、ガイドがついて英語による説明をしてくれます。そのため事前予約はしておいた方がいいでしょう。
最初はガイドに案内されてミニシアタールームへ。映像でフォーの歴史を学習することができます。英語とベトナム語のどちらかができないと詳しい内容の理解は難しいですが、それでフォーの歴史をユーモラスに表現しているので、飽きることはありません。
フォーと併せてベトナムの文化・慣習を知る
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こちらがメインエリア。館内には40点以上の模型が展示されています。これらはベトナムに古くから根付くさまざまな職業や風景を、フォーに見立てて表現したものです。
たとえば街中では、複雑に絡み合った電線を至るところで目にします。電線に関する事故は昔から多く、現在でも電気工事士が電柱に登り、修繕作業を行う姿は日常的な光景です。
この外線工事士の仕事を表現した作品では、張り巡らされた電線をフォーの麺に見立て、ベトナムらしい風景と食文化を重ね合わせています。
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1960〜80年代のベトナムの町の様子を伝える展示エリアです。当時の街並みや人々の暮らしがパネルで紹介されており、素朴で活気ある時代の雰囲気を感じることができます。
現在のベトナムは、日本の高度経済成長期を思わせるようなスピードで発展を続けています。高層ビルや商業施設が立ち並び、都市の景観は大きく変化しました。
わずか20年ほどの間でも、その変化は驚くほど顕著で、過去の街並みと見比べることで、ベトナムの成長の勢いを実感できます。
フォーの作成工程を一部体験できる!お土産もあり
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こちらでは、フォー作りに欠かせないスープの出汁づくりの一部工程を体験できます。使用するのは、フォー特有の香りを生み出す数種類の香辛料。専用のミルで細かく挽いた後、フライパンでじっくりと煎っていきます。
火にかけた瞬間、ふわっと立ち上るのは、あのフォーを口にしたときに感じる独特の香り。思わず「あの味だ」と気づくほど、鼻腔をくすぐる香ばしさが広がり、ちょっと嬉しくなる体験となっています。ちなみに専用のミルは国内に残りわずかの希少なものとのこと。
また、自分で挽いた香辛料は袋に入れてプレゼントしてくれます。自分用のちょっとしたお土産に最適です。
巨大スクリーンの中で絶品フォーを食べる!
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一通りの見学を終えたあとは、階段を上がって3階へ向かいます。ここはレストランホールとなっており、最後に訪れるエリアとなっています。
特に印象的なのが、壁一面に広がる180度の大型スクリーン。ベトナムの雄大な自然やのどかな田舎の風景が映し出され、まるでその場にいるかのような没入感を味わえます。
さらに、厨房では実際にフォーが調理されており、その様子を間近で見学できるのも魅力のひとつです。一流シェフによる調理の手際まで体感できるため、フォーという料理をより深く知ることができます。
ホーチミンで一番おいしいかも!
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筆者はベトナム在住10年以上になりますが、正直ここで食べたフォーは格別でした。麺やスープの完成度はもちろんのこと、とくに印象に残ったのが骨付き肉です。
口に入れた瞬間、ほろほろと崩れるほど柔らかく、旨味がしっかりと染み込んでいます。ここまで丁寧に仕上げられた1杯は、一般的なレストランではなかなか味わえないレベルだと感じました。
入場料と今後の展示内容の留意点
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チケットは2種類あり、2026年4月時点で
- 入場料:45万ドン
- 入場料+フォーセット...75万ドン
となっています。
フォーをつけると少々高くなるので、節約したい人は入場料だけでもいいですし、フォーだけ食べたい、という人は1階の直営レストランを利用することもできます。
また、今後も定期的に展示内容は増えていくとのこと。ホーチミン旅行を計画している方は、期待していってください。
まとめ:博物館&フォー好きにおすすめの観光スポット
今回ご案内したフォーミュージアムは、「博物館巡りが好き「、「おいしいフォーを食べたい」という人にぴったりです。
ホーチミン市内には多くの博物館があるものの、そのほとんどはベトナム戦争やホー・チ・ミン氏関連です。もう少しベトナムの文化・習慣よりのミュージアムを探している人は、ぜひフォーミュージアムを訪れてみてください。
フォーミュージアム / Pho Museum
- 所在地:211 Nguyen Thai Hoc St. Phuong Pham Ngu Lao, Quan1
- 電話:+84985227211
- 営業時間:9:00~21:00
- 入場料:45万ドン / フォーセット:75万ドン
- アクセス:ベンタイン市場から徒歩10分
- 公式サイト:フォーミュージアム
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!




























