【子連れ旅行体験記】国際線で55分の乗継!?

今回、LCCではなくフルサービスの航空会社を使ってタイへ行こうと計画、シンガポール航空を使い、タイのプーケットへ行って来ました。

しかし!!ご存じの通り、都合の良い時間は他にもあるけど予算爆上がり・・ムリ

それではと選んだのがシンガポール航空の利用で乗継時間がなんと往路55分!復路1時間45分!
(ちなみに、国際線乗継には通常3~4時間が推奨されています)

え?。。。ありえないですよね。
なんでこんな旅程が出てくるの?と疑問を持ちつつ、どうにかなると謎の期待をしつつ、何も考えない私はポチっとプ-ケット行きを決定^^

ネットの情報によるとシンガポール航空は優秀でほぼ定刻通りの到着、同航空会社内で乗継ができなかった場合もすぐに次の便へ振り替えをしてくれるとのこと。
それなら挑戦してみようじゃないか!と子供達を連れてプーケットへ行ってきました。

目次

今回利用した便

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●全てシンガポール航空利用
●時間は現地時間です
●時差:シンガポール -1時間 タイ     -2時間
●往復ともにバゲージスルー

≪往路≫
8:50 羽田発

15:20 シンガポール着【55分乗継】

16:15 シンガポール発

17:10 プーケット着

≪復路≫
18:00 プーケット発

21:00 シンガポール着【1時間45分乗継】

22:45 シンガポール発

6:20 羽田着

シンガポール航空の機内はなんとクリスマスモード☆☆

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機内にリースが飾ってあり、便によって赤く照らされていたり、カラフルだったり嬉しくなっちゃいました。

はたして乗継は成功するのか

子連れ搭乗のアドバイスや体験記は後ほどお伝えします^^

肝心な乗継です。
今回子供がいるので4便ともなるべく騒いでも周りに迷惑にならない後方の席を抑えました。
機内では快適ですが、航空機を降りるまでに時間がかかるのが難点。
乗継時間が短いフライトの場合、本当は前方の席が安心です。

~往路~

シンガポールに到着してから出られるまでかなり待ちます。
焦る気持ちもありつつ、手が空いたCAさんと呑気に記念撮影やお話しをして待機
「サロンケバヤ」を着た綺麗なCAさんに子供達は大喜びでした!!


そして勝負の時がやってきました☆
シンガポール上陸。

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はしゃぐ子供達を抱え母は緊張の中、ゲート探しスタートです。

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同じターミナル2内の移動でしたが、想像以上に広いんです。
乗継の案内盤通りに進みましたが、ゲートがたくさんあり通路が四方八方・・
その合間には免税店やカフェ、誘惑に負けず探すも、結局迷ってしまい、空港係員さんに聞くとすぐに携帯で調べてくれて向かうことができました。感謝です。
シンガポールらしい素敵な空間もありました。

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急いでるのに「よし2分だけね!さあ自由だ~」と子供達を解放。

時間を見ると搭乗終了まであと15分じゃないですか!!!
案内してくれたゲートはまだまだ先。。
必死で走りました!搭乗中のむくみもこれで取れるでしょう♪笑
手荷物検査(液体物チェック)と簡単な出国審査を終え、最後尾に近いところで滑り込み?セーフ!
無事乗り継げましたー!!
ということで往路では東京からの便で少し早い到着をするも55分の乗継はハードでした。
子連れは乗り継ぎが長いのも空港で飽きてしまう心配もありますが、もう少し乗継時間がある便をオススメします(笑)

~復路~

プーケットからシンガポール到着が15分ほど遅れての到着でしたが、往路より時間があるので降りるまでの機内は余裕で待機。
航空機を降りてまずは冷静にゲートの確認です。
往路と同じ目には遭わないように・・笑
なんと今回は目の前のゲートでした!!安心^^

出国審査は1時間前から開始でまだ数十分余裕があったので、就寝に向けてお手洗いや歯磨き、子供達の着替えを済ませて免税店を覗けたら~なんて思っていましたが、現実無理。あっという間ですね笑。

スムーズに搭乗できましたが、やっぱりこの乗継時間だと往復ともに免税店やカフェは覗くこともできないのがデメリット。
まぁこのスケジュールですもんね^^笑
匂いだけ楽しみました♪笑
少しでも現地での滞在時間を多く取りたくてこの便を選んだので張りません。

シンガポール空港から中心地へは1時間ほどかかるので、無理して街へ出なくてもチャンギ空港は大きく、2019年にできた複合施設「ジュエル(Jewel)」があったりと充分楽しめます♪
巨大な人工滝、お土産屋さん、レストランなど見どころ満載です。
空港直結なので、トランジット中の観光もおすすめ。

ジュエル(Jewel)公式サイトはこちら


空港でも楽しみたいという方は最低4~5時間程の乗継時間があると良いですよ!

ということで、今回の短時間かつ、子連れの乗継は貴重なスリルを味わいました~

結果、無駄がないのが最大のメリットです!
優秀なシンガポール航空を利用すれば連携もされていて短時間での乗り継ぎも不可能ではない◎

次回の計画の参考にしてみてくださいね~

子連れで国際線搭乗の体験記①日本出発

★往路便★

子連れだと何が起こるか分からないので、余裕をもって3時間前(6:00)に羽田空港到着。
事前にWEBチェックインを済ませておきました。

興奮する子供達を抑えつつ、荷物を預け早めに出国ロビーへ入ります。
機内は20℃程と言われていますが、飛行時間帯などによっても異なります。
暑いことはほぼないので、今回は昼間のフライトですが(現地ですぐ出かけられる)半袖に長袖シャツ+トレーナーと多めに用意。
バゲージスルーなので現地まで持ち歩くしかないのです。
結果、全て機内で着たので正解でした。
重ね着をして温度調節ができるような服装が便利ですよ!

まだ開いていないお店が多いので、コンビニで朝食を買いささっと済ませ、ひとまずキッズスペースで解放♪
早朝から大はしゃぎです(汗)

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富士山やバームクーヘン、おにぎりがかわいい(笑)

搭乗開始30分前にはゲートに到着。
そのままスムーズに席につくことができました。

離陸の時、耳が痛くなるお子さんは泣いてしまったりします。
耳栓が難しい小さな子は食べ慣れたあめやガム、グミ等を食べさせて予防すると良いですよ。

シンガポール航空は子供のヘッドホンがかわいすぎる!!

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エコノミークラスでは大画面のモニターやコントローラー、機内の無料Wi-Fiを使ってタブレットやスマホを使うことができ退屈しません。最新映画を見られるかも!

機内では特別心行くまで映画見ていいよ~と離して話していたので、さっそく子供たちは離陸前から大喜びで映画三昧(笑)
おかげで7時間半のフライトで心配でしたが、ぐずることなく機内で過ごせました。
自宅を早朝に出発してきたし、この後のために少し寝てほしかったのに機内はそれ以上の楽しさだったのか・・無事座っていられたので驚異の体力も良しとします!

そしてキッズアメニティまでかわいすぎる!

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Disneyスティッチのカードゲームです。
対象年齢は幼児以下かな。

離陸後1時間程でミックスナッツの様なスナックとドリンクが提供されました。
スパイシーでおいしい!
子供も同じスナックなので辛い~と食べられず。
お腹を空かせて過ごすことに・・泣

そんな中、機内アナウンスで「右側に富士山が見えます」と。
あいにく左側を取っていたので諦めていたのですが、非常口の窓の方へ行ってみると親切なCAさんが「ほら、早く見て」と富士山を教えてたんです!

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分かりづらいですが、肉眼ではしっかり見えました。
CAさんも天気がよく嬉しかったのか携帯で写真を撮っていて「見えたねー」と一緒に盛り上がっちゃいました♪

12:00頃 ランチタイム。
キッズミールがこちら。

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鶏のハンバーグとマッシュポテト。デザートは柚子シャーベット。
全体的にあっさりで見た目以上においしい。

通常機内食は牛肉ソテー。

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機内食とは思えないくらいお肉が柔らかい。照り焼きです。パンはもちもち。デザートはなんとハーゲンダッツ(バニラ)。

そしてシンガポール航空ではCAさんに声をかけるとスナックがもらえるんです。
到着前におやつが食べたいと言い出したのでギャレーへ

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品切れもありましたが、いくつかいただきました。
他には今回はもらいませんでしたが、7時間以上のフライトだと靴下やアイマスクもあるそうです。

ヘッドレストの高さが変えられて角度も◎
ただ、シートの横幅は普通ですが、低身長の私でも足元が少し狭く感じました。

子連れで国際線搭乗の体験記②シンガポール乗継後


羽田からの便ではかなり寒く毛布に包まっていましたが、降りるともわっと暑い。
日本は冬の中の出発だったのでこれだけで嬉しくなる~!!
無事乗り継ぎを終え、シンガポール〜プーケット間の便は飛行時間が1時間55分で短く国際線なので、その間に機内食も出るため忙しかったです。

離陸30分後(17:00頃)夕食タイム
キッズミールがこちら。

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オイスター風味の鶏の照り焼き丼。デザートはベリーチョコケーキ。
丼は野菜もたくさん入っていてしっかりめな味付けでおいしい。

通常機内食はラクサ。

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汁なしですが、エビの風味がしっかりあってこれまた機内食としてはおいしすぎる。デザートはマンゴーパッションのパンナコッタ。

ゆっくり味わいたいところでしたが、機内食の提供の順番が最後の方だったのもあってか受け取った頃にはすでに片付けが始まり猛ダッシュで食べることに(笑)
食後のコーヒーなど余裕もなく着陸態勢に入りました。

そしてまたキッズアメニティがかわいすぎたんです!!

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Disneyスティッチのミニポーチ。これには子供達大喜び!!
シンガポール航空のロゴも入っていて私がほしいよ~
そわそわしていたのもあり映画を見れずあっという間にプーケット上陸です!!
子供たちは抜け目なくここぞとばかり映画に没頭(笑)
ここでも寝ず。超人的な体力?集中力?です(笑)

子連れで国際線搭乗の体験記③プーケット発

プーケットでの体験記はまた別に書かせていただきます♪

★復路便★

プーケット空港は初めてだったので余裕をもって3時間前に空港到着。
半袖にさよならを言いつつ着替えて荷物を預けました。
子供達はまだ南国気分が収まらず、寒くなると話しても聞き入れず、冬物の上着は用意し現地で購入したワンピースで搭乗。
もうここは心ゆくまで浮かれてください^^
早めに出国エリアへ。

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プーケット空港は広くないですが、免税店や飲食店は豊富に揃っています。
ただし、普通の炭酸やジュースなどの飲み物(缶ジュース1本500円程度)が異常に高い!
無料の給水所もありますが、カフェと変わらない値段にびっくりしました!
街で免税品を購入したらここで手続きします。

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出国ゲートを通過後、左へ進み15ゲートの前にあります。

日が暮れすっかり夕焼け空のフライト。寂しいな~~また来るね~泣泣

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キッズアメニティは往路と同じスティッチのカードゲーム。かわいいけどもういらないかな^^;笑。
乗継便あるあるですね。

そんな余韻に浸っていると今回も忙しい機内食タイムのスタートです

キッズミールがこちら。

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肉団子のトマソトソースペンネ。肉団子は柔らかくトマトソースはさっぱりバジルが香りおいしい。デザートはピスタチオのケーキ。
チョコレートでできたお花がかわいい。

通常機内食はツナのトマトソースパスタ。

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こちらもさっぱりしていてバジルがいい感じ。デザートはラズベリーのムースでした。

子供とおとなのデザートメニューが逆な感じがする(笑)でも味は安定のおいしさで満足でした!

そしてここは慣れたもの!笑。
すぐ下げられちゃうのでスタートダッシュが肝心。
今回機内食の受け取り順は遅くなかったのですが、子供達を煽りつつ急いで食べました(笑)
何の戦いか、見事完食です!笑。

そしてやっぱりすぐに着陸態勢に入ります。
復路は映画を見る余裕がないことが分かっていたのと時間帯がよく、きれいな夕焼けや街並みを楽しめました~

子連れで国際線搭乗の体験記④ついに日本へ

なんだかんだと乗り継ぎ、大した余裕もなく無事搭乗。
ついに日本行きのフライトに乗ってしまいました。
あまり深く考えず朝方に機内食が出るのだと思い、歯磨きを終え、搭乗しておやすみ態勢☆
が、読みは大ハズレ。
機体が安定した23:00頃、夕食タイムが始まったのです!!!
さっき食べたばっか~と大笑い(笑)
食べなきゃいいのに機内食も大きな楽しみの1つなのでここはしっかりいただきました(笑)
この時どれだけ食べたのか、想像するとぞっとします(笑)

すみません。あまりにも驚き写真、撮り忘れていました。
キッズミールはミートソースパスタにフルーツ、ケーキ。

大人の機内食は揚げ焼きした魚のハーブソース風味。
キャラメルケーキ。
魚が柔らかくソースもおいしい。

残念ながら気流が安定せず、食後の温かいコーヒーはもらえませんでした。

そしてまたキッズアメニティはスティッチのカードゲーム(笑)
子供2人分で計6個もー!!
まだ小さいいとこ達へのお土産が増えました☆笑

そして私は数時間のおやすみタイム★
子供達は、なんと復路でも見せてくれました!驚異の体力(笑)
寝ません。映画漬けです!
さすがに羽田から帰れなくなってしまうので寝ようとモニターを消灯。
だって周りに起きてる人ほぼいないんですよ(笑)
短時間ですがなんとか寝てくれたのですが、結局睡眠時間が足りず羽田到着後はかなり眠そうにしていました。

夜便のため、機内食1回以外の軽食やデザートはありませんでした。

そんなこんなで大きなトラブルもなく無事4路線制覇、母はものすごい達成感です(笑)

子供と乗るときのポイント☆まとめ

●往路は昼便で夕方着だったので夜は少し街歩きしました。
大人だけならいいのですが、早く寝たい子供がいるとばたつきます。
あえて夜便を選ぶと長時間のフライトも寝てくれるので良いと思います。

●復路は夕方発でしたが、涼しく、あまり汗をかくことなく気になりませんでしたが、暑い時期にこの時間だと1日現地で汗だくになって過ごし、シャワーを浴びたくなるかもしれません。

●羽田に早朝着でしたが、ゆっくり帰ることができ時差や疲労回復にも困りません。
現地で下着などある程度の洗濯はしてきましたが、それでも残る大量の洗濯物も当日中に洗って乾くのですっきり。
私は帰って洗濯物を仕分けるのが大変なので洗濯ネットを持っていき、汚れ物はそのまま入れてきます。

●機内食付きのフライトを利用する場合、あまりお腹が空くことがないので子供のおやつは小さいあめやガム、グミ程度で良いと思います。
心配な方は少なめのおせんべいやスナック等があると◎
私は普段甘党ですが、海外へ行く時はよくカリカリ梅や茎わかめなどさっぱりした日本のおやつと夜食用にインスタント味噌汁を持参します♪

●意外と機内でおもちゃは使わない。
赤ちゃんの時は結局足元でごろごろしたり、イヤホンで遊んだりしていたのですが、大きくなり今回はぬりえやおりがみ、お絵描きセット等用意していました。しかし直前にいらないかなと気づき置いて行ったらそれが正解!
モニターひとつで子供の暇つぶしは完結でした!笑
モニターのゲームがうまく作動しなかったので持っていればゲームやご自身のタブレットがあると便利かもしれません。
座席に座っているのが難しそうな子は100均などでも買える1人用のレジャーシートがあると足元で気にせずごろごろ遊んだり、そのまま寝てしまうなんて時も便利アイテムです。
(もちろんシートベルトサインが付いた時はNGですが)

●基本的なことですが、大人と同じくスリッパやとにかく乾燥するのでマスクがあると便利。
締め付けのないゆる~い服装で、夏でも上着は必ず持ちましょう^^
機内で使わないときは大きめのエコバックに上着をまとめて入れて上の棚へ入れれば邪魔になりません

●濡れものやお土産品の水漏れ防止のためにビニールやジップ袋は多めに持参すると何かと便利です。

運動会のような体験はいかがでしたか?
大変なこともありましたが、こんな旅のスリルが好きな私にとっては愉快な思い出です。
時間帯、行先によってはまた対策方法が変わるかと思いますが、ぜひお出かけの参考にしてみてください^^
うまく対策をすれば長時間のフライトや短時間の乗継で子連れでもきっと大丈夫!
みんなで楽しめる旅行計画を立てましょう♪

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