中国で必ず見ておきたい５つの世界遺産を巡る旅！

はじめまして！"しあん"と申します。

2025年11月に、人生で初めての中国に行ってきました。
今回のツアーでは、中国の中でも必ず見ておきたい5つの世界遺産、そして首都北京のみではなく古い歴史を持つ洛陽と西安も回れるということで、中国初心者の私にはぴったりのツアーでした!!　3都市それぞれの観光地の魅力をお伝えします！

目次

• 世界遺産1つ目「故宮博物院（紫禁城）」＆世界遺産2つ目「万里の長城」へ！
• 世界遺産3つ目「龍門石窟」へ！
• 世界遺産4つ目「兵馬俑坑博物館」へ！
• 世界遺産5つ目、「大雁塔」へ！
• 最後に

世界遺産1つ目「故宮博物院（紫禁城）」＆世界遺産2つ目「万里の長城」へ！

まず、旅の最初の地である北京では、故宮博物院と万里の長城へ行ってきました。故宮博物院では、入口の午門から出口の神武門までを一直線に歩くルートで、ガイドさんの話を聞きながら見学します。故宮博物院の敷地は広大であり、明清時代の数百年に渡る歴史ある建造物は壮麗でした。

秋の中国は銀杏の葉が綺麗に色づいており、故宮博物院の建物の雰囲気とマッチしていて非常に美しかったです！

故宮博物院を出た後は景山公園へ行き、上から全体を見渡すこともできました。こうして上からみると、その広大さがよく分かります。

続いて万里の長城へ。近づくにつれ一気に山の景色へと変わり、万里の長城も所々見えました。こうして見ると、本当に果てしない！

八達嶺に到着し入場すると、北城（女坂）と南城（男坂）に分かれます。北城のほうが傾斜は緩やかで、南坂の方が傾斜はきついです。私が行った昼過ぎから夕方の時間は、北城から南城の写真を撮ろうとすると逆光になるため、写真を撮るなら南城からをおすすめします。皆さん階段で座って休憩しながら、各々のペースで登っていました。

世界遺産3つ目「龍門石窟」へ！

続いて、2都市目の洛陽へ。龍門石窟に到着しバスを降りたら、電気カートに乗って入口近くまで移動します。そこからは歩いて西山石窟を見たのち、橋を渡って対岸から石窟の全体像を眺めます。龍門石窟の建造は、洛陽に都が移った493年の北魏時代に始まったとされており、その後約400年唐時代まで続けられたそう。そのため、西山石窟では北魏時代の特徴である痩身の像、唐代の特徴である比較的豊満な像と時代ごとに異なる造形が見られ非常に興味深かったです。橋を渡った先から石窟の全体像を見た際、石窟の数の多さに驚きでした。

洛陽観光では、少林寺にも行きました。少林寺では武術ショーを見ることが出来ます。ショーの途中では選ばれたお客さんが舞台上に上がり、修行僧のパフォーマンスを真似するという、中国語が分からない人でも見ていて楽しめるコーナーが用意されていました。

世界遺産4つ目「兵馬俑坑博物館」へ！

旅の最後の都市西安では、まず兵馬俑博物館に行きました。兵馬俑坑博物館は1号坑～3号坑までありますが、教科書でもよく見るメインの場所は1号坑です。1号坑に入り、教科書で見たあの兵馬俑が目の前にずらりと並ぶ光景は圧巻で、歴史のスケールの大きさに圧倒されました！！よく目を凝らして見ると、1体1体の顔、表情、体型、髪型など全てが違い細かいこだわりを感じました。1号坑の奥や2号坑では、発掘途中で埋まったままの兵馬俑も見ることが出来ます。1～3号坑各坑ごとに置かれている兵馬俑の目的や館内の雰囲気が違っており、ガイドさんの説明を聞きながら見学でき見応えがありました。

西安ではザクロが有名だそうで、兵馬俑坑博物館の周りにはザクロジュースのお店が沢山並んでいました！お土産店にはバラマキ用にぴったりなザクロのお菓子が多くあったので、

日本へのお持ち帰りに良いと思います！
また、西安ではビャンビャン麺が有名だそうで、ツアー中の食事にも含まれていました。
麺を打つ時にビャンビャンと音が鳴ることから、ビャンビャン麺と呼ばれるようになったそう。個人的に、6日間の中華料理生活の中で1番好きでした。

世界遺産5つ目、「大雁塔」へ！

ガイドさんによると、大雁塔は西安のシンボル的な存在だそうです。25元支払うと7層の楼閣に登ることもでき、内部の螺旋階段を登った先では西安の景色を東西南北一望出来ます。オプショナルツアーの大唐不夜城では、三蔵法師の前で大雁塔との写真を撮った後、1直線に1.6キロの道を歩きながら盛唐時代の雰囲気を味わうことが出来ます。ここ大唐不夜城に限らないですが、いたるところで漢服を着て唐代のメイクをした綺麗なお姫様が沢山いました。

最後に

5つの世界遺産、3つの都市を6日間というコンパクトな日程で回れたことはツアーならではのメリットであると感じました。
ガイドさんによると、中国人は11月に海外旅行をする人が多く、国内旅行をする人が少ないため空いているそう。確かに、万里の長城も兵馬俑も日本の観光地と比べたら多くの人がいますが、十分に写真を撮ることが出来たため空いている方であったと思います。銀杏の葉が綺麗に色付き観光もしっかり楽しめる11月の中国は、旅行にぴったりの季節であると感じました。
観光中はガイドさんが観光地について説明をたっぷりしてくださるため、ただただ見るのとではやはり実際に行った時の感動の大きさが違うと思いました。あらゆるサポートを受けられるのはツアーのメリットであり、また安心感がありました。
また中国へ行く機会があったら、次は武陵源や桂林にも行ってみたいと思います！

最後までお読みくださりありがとうございました。"しあん"でした！

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