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英国の原点!絶景の遊歩道「フットパス」を歩く!「ライダル湖、グラスミア湖半周ハイキング」

<ラフリグ・テラスからの眺望>
こんにちは!すさっちです。
2025年8月 約8年ぶりの英国に行ってきました!
英国は、今回で3回目、今何かと注目されている英国「フットパス」についてご紹介させていただきます。
英国の数あるフットパスの中でも今回は湖水地方にある「ライダル湖、グラスミア湖の半周ハイキング」について、動画や下記記載しておりますので最後までご覧いただければ嬉しいです。
(動画/すさっち作成)https://youtu.be/-Z_7VOAR7q4
※youtubeにて限定公開しています
目次
- 【はじめに】英国「フットパス」とは
- 【湖水地方のフットパス】ライダル湖、グラスミア湖の半周ハイキング
- 【出発前】余裕があればライダル・マウントへ
- 【出発】ライダル湖の東側から出発します
- 【絶景ポイント】ラフリグ・テラスを歩く
- 【到着】グラスミアに到着したら「ジンジャーブレッド」のお店へ
- 【さいごに】英国フットパスの虜に
【はじめに】英国「フットパス」とは
自然の風景を楽しみながら散策するための「歩くことを楽しむための道」であり、イギリスに発祥した公共の通路です。
公共の通行権(Right of Way)が保障されており、地域住民の生活の一部として大切にされています。
網目状に広がり全長220,000km、国が指定している長距離フットパス「ナショナルトレイル」だけでも15本・4,600kmあります。湖水地方や国立公園をはじめとする自然豊かな景勝地などに、大小さまざまなフットパスが広がっています。
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<湖畔沿いハイキング>
【湖水地方のフットパス】ライダル湖、グラスミア湖の半周ハイキング
詩人ウィリアム・ワーズワースが愛した湖水地方のライダル湖、グラスミア湖を歩く王道のコースです。
- ◆難易度:ハイキング初級
- ◆歩行距離:5.4km
- ◆歩行時間:2時間
ハイキング初心者の方も楽しんでいただけるコースで、標高差は約96mとさほどありません。
靴はしっかりとしたモノをご準備することをおすすめします。
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<ハイキングルート地図>
【出発前】余裕があればライダル・マウントへ
出発地点から少し外れて、北の坂道を上がっていくと「ライダル・マウント」があります。
湖水地方の案ブルサイド近くのライダルにある家で詩人ウィリアム・ワーズワースが1813年から1850年に亡くなるまで住んでいた家である。
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<ライダル・マウント>
【出発】ライダル湖の東側から出発します
スタート地点から20分程歩いていくとライダル湖が見えてきます。
8月20日に行きましたが涼しくちょうどいい気候でした。
地元の人が水着で泳いでいる姿も見られました。
冷たそう~言いながらスタッフと話ながら歩きました。
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<ライダル湖>
【絶景ポイント】ラフリグ・テラスを歩く
ラフリグ・テラスとは湖畔に立つ小高い丘の事です。
ラフリグ・テラスから見下ろすグラスミア湖から広がる湖水地方の絶景が広がっています。
所々にベンチもあるので、ベンチに座りながら楽しむのもおすすめです。
5・6月に「ジギタリス(フォックスグローブ)」が開花するので、お花も楽しみたいのであれば、その時期がおすすめです。
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<ラフリグ・テラスからの眺望 ©2025 HANKYU TRAVEL INTERNATIONAL EUROPE UK LTD)>
【到着】グラスミアに到着したら「ジンジャーブレッド」のお店へ
途中、英国最大の自然保護団体「ナショナル・トラスト」の案内もありました。
到着後は、グラスミアの有名なセーラ・ネルソンの「ジンジャーブレッド」をぜひ食べてみてください。
1855年にこの街に住むセーラ・ネルソンが湖水地方の山を越える人々のために作ったお菓子です。
お持ち帰りもできますが、私的にはできたてが一番おいしかったです。
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<ナショナルトラスト案内>
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<グラスミア ジンジャーブレッド店>
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<グラスミア ジンジャーブレッド>
【さいごに】英国フットパスの虜に
さいごまでご覧いただきありがとうございます。
はじめて英国フットパスを体験しましたが、風景を楽しみながら歩くのがこんなにもいいものだと感じることができました。
英国の湖水地方以外にもフットパスはたくさんあるので、今度はサウス・タウンズ国立公園のセブンシスターズや同じく国立公園のピークディストリクトに行ってみたいと思いました。
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<ラフリグ・テラスからの眺望>
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<実際に歩いたデータ>
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すさっち
- 旅行が大好きな、娘2人と息子1人の3児の父親です。気づけば渡航国数は50ヵ国以上になりました。行った国々でマグネットを買い集めていましたが、妻にいつの間にかほぼ捨てられて以降、旅先でマグネットを買うことはなくなりました。カメラを新しく買い、今では観光地でどうやったら上手く写真を撮れるか、最近では家族動画をyoutubeで限定公開して見れるよう編集するのが趣味になっています。




























