
公開日:
最終更新日:
旅行の持ち物リスト! 国内・海外別、シチュエーション別に紹介

旅行でどんな持ち物を用意すればよいかは、行き先や旅行の目的などによって異なります。
この記事では、国内旅行や海外旅行、海水浴やグランピング、赤ちゃん連れの旅行や女子旅などのシチュエーション別に旅行の持ち物をご紹介します。また、旅行の持ち物を上手にパッキングするコツも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
<6. 旅行の持ち物はこうやって詰め込もう! パッキングのコツ>
1. 旅行の基本となる持ち物
まずは、どんな旅行でも必須となるような基本の持ち物から挙げておきます。
最近ではキャッシュレス決済が普及しているものの、お店によっては対応していない場合もあるため、現金を用意しておきましょう。キャッシュカードやクレジットカードも持っていくと、手持ちの現金がなくなった時に対応できます。
着替えの洋服や下着、ハンカチ、ティッシュも基本となる持ち物です。ビニール袋があれば、ごみをまとめたり着用した衣服を入れたりする際に役立ちます。スマートフォンや充電器、交通機関のチケットも忘れずに持ちましょう。
また、旅行先での体調不良やけがに備えて、健康保険証や常備薬を持っていくことも大切です。
2. 国内旅行の持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
国内旅行では、季節や目的地の気候に合わせて、暑い場合は帽子や日焼け止め、サングラス、寒い場合はカイロやマフラー、カーディガンなどの防寒着を用意しましょう。また、宿泊先のアメニティではなく自分好みのアイテムを使いたい場合は、ボディソープやシャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉などを持っていくことがおすすめです。
泊まりの持ち物
泊まりの旅行に行くときは、宿泊先に館内着が用意されていることが一般的です。しかし、サイズや着心地が好みに合わない場合もあるため、必要に応じて着慣れたパジャマを持っていくと快適に過ごしやすくなります。また、普段と違う場所では寝つきが悪くなってしまう方には、明るさを遮ってくれるアイマスクがおすすめです。
友人や家族と泊りの旅行に行く場合は、トランプやUNOなどのカードゲームがあると部屋の中で楽しめます。テレワークや出張で連泊する場合は、パソコンやWi-Fiルーターなどの仕事道具を用意しましょう。
温泉旅行の持ち物
古い温泉旅館などでは、アメニティグッズが備え付けられていない場合もあります。公式サイトや電話での問い合わせで事前に確認した上で、歯ブラシやカミソリ、スキンケア用品など足りないものを持っていきましょう。
寒い季節の温泉旅行では、重ね着できる服や厚手の靴下、タイツなどの防寒具があると湯冷めが防げます。男女混浴のエリアがある温泉では水着が必要な場合もあるため、確認の上準備しておくことがおすすめです。
3. 海外旅行の持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
海外旅行では必須となるパスポート以外に、おすすめの持ち物がいくつかあります。ここでは、海外旅行であると便利な持ち物をご紹介します。
これも持っていけばよかったとなりがちな持ち物
飛行機で長時間移動する時には、ネックピローがあると首の疲れが緩和できます。また、スリッパを持って行って機内で靴から履き替えると快適です。耳栓やアイマスクがあると、飛行機での移動中でも眠りやすくなります。
海外では日本よりも日差しが強い地域もあるため、サングラスがあると安心です。軽くてコンパクトな折り畳み傘を持っていくと、急な雨にも対応できます。
これらのほか、海外旅行ではフライトやホテルへのチェックインなどで時間を確認する場面が多いため、腕時計を持っていくと便利です。
ちょっと珍しいけどおすすめの持ち物
海外旅行で使える意外な便利グッズとして、折りたためるタイプの爪切りが挙げられます。折りたたんだ状態だと厚さ4mm、長さ6cm程度とコンパクトなため、貴重品ポーチなどに入れてもかさばりません。
空気で膨らませて使えるビニール製の洗面器も、海外旅行に持っていくと便利です。ちょっとした洗濯や、シャワーの水圧が弱い宿泊先での洗髪などに重宝します。
4. 旅行の目的別の持ち物
旅行の目的によって、必要な持ち物は様々です。ここでは海水浴やグランピング、ハイキング、トレッキングなどの目的別に分けて旅行の持ち物をご紹介します。
海水浴での持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
海水浴に行く時は、水着や着替え、バスタオル、フェイスタオルなどが必須のグッズです。また、着用した水着や濡れたタオルなどが入る大きめのビーチバッグも用意しましょう。ビーチサンダルがあると、ビーチを安全に歩けます。
海水浴では日差しを避けるためのグッズも大事です。日焼け止めや帽子、サングラス、日傘などがあると紫外線から体を守れます。熱中症を防ぐため、冷たい飲み物やクーラーバッグ、塩飴なども用意しておきましょう。持ち込みが可能な海水浴場であれば、レジャーシートやビーチテント、折り畳みのチェア、テーブルなどを持っていくと快適です。
スマホ用の防水ケースを用意すると、海水や砂によるダメージを防ぎつつ、ケースに入れたままスマホを操作できます。
グランピングでの持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
グランピングが楽しめる施設には、テントやバーベキュー用品を始め、タオルやドライヤー、ブランケットなど寝泊まりするためのグッズが一通りそろっています。ただし、基本的な持ち物として着替えやパジャマ、雨具などは必要です。
あると便利なグッズとして、ウエットティッシュや懐中電灯、汚れた服などを入れられるチャックつき袋などが挙げられます。また、救急セットを持っていくと、グランピング中にちょっとしたけがをしてしまった時でも安心です。
夏のグランピングでは紫外線対策グッズやネッククーラー、冷却スプレー、ハンディ扇風機が役立ちます。冬は寒さ対策のため、厚めの防寒着や手袋、マフラー、帽子などを用意しておきましょう。
ハイキングやトレッキングでの持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
山道で自然の景色を楽しみながら歩くハイキングやトレッキングで基本の持ち物は、リュックサックやザックです。荷物を背負って持ち運べるため、両手が空いた状態で安全に歩けます。また、帽子や雨具、水筒などもハイキングやトレッキングで必須の持ち物です。
アメやクッキー、ゼリータイプやバータイプの栄養機能食品など、行動食と呼ばれる食べ物を持っていくとエネルギー切れを防げます。
山道ではスマホの充電が切れたり、電波が届かなくなったりする場合もあるため、紙の地図やコンパスがあると安心です。けがや虫刺されに備えて、絆創膏や消毒液、減菌ガーゼなどが入った救急セットも用意しておきましょう。
トレッキングではハイキングと比べて急な傾斜や長い山道を歩くことが多いため、トレッキングポールやトレッキングシューズもおすすめです。ハイキングでも、1本で使えるステッキタイプのトレッキングポールを持っていくと疲れを軽減できます。
5. 誰と行くかによって変わる持ち物
旅行で必要な持ち物は、誰と行くかによっても変わります。ここでは、赤ちゃん連れや女子旅、愛犬との旅行時に役立つ持ち物について解説します。
赤ちゃん連れ旅行での持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
赤ちゃん連れの旅行では、思わぬことで衣類が汚れてしまうことも多いです。着替えやおむつ、おしり拭きなどはいつもより多めに持っていきましょう。また、粉ミルクや離乳食も多めに用意しておくことがおすすめです。
万が一、旅行中に赤ちゃんが体調不良になってしまった場合に備えて、保険証や母子手帳も忘れないようにしましょう。熱冷ましシートや防寒具、使い捨てカイロなどを持っていくと、赤ちゃんの暑さや寒さ対策に便利です。
野外に行く時は、赤ちゃんの肌にもやさしい日焼け止めや虫よけスプレーを用意しましょう。自動車で長時間移動する時は、サンシェードやチャイルドシート用の保冷保温シートなども役立ちます。
女子旅での持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
女子旅で必須の持ち物は、基礎化粧品やメイク落とし、メイクポーチなどです。普段から使っている化粧品やメイク道具を持っていくと、旅行先での肌トラブルを防ぎやすくなります。
あると便利な持ち物は、レディースシェーバーやムダ毛処理グッズ、ミニヘアアイロンなどです。旅行中に食べ歩きを楽しみたい場合は、除菌ウエットティッシュがあると手を清潔に保てます。
これらのほか、足のむくみや冷え対策用の着圧靴下や、腹巻、ストールといった防寒用品など、自分にあった体調管理アイテムも用意しましょう。
愛犬と旅行時の持ち物
![]()
<出典元:写真AC>
愛犬と一緒に泊まれるホテルや旅館に行く時は、狂犬病の予防注射やワクチン接種が確認できる証明書が必須です。また、日常的に服用している薬があれば忘れずに持っていきましょう。
自動車での移動時には、クレートやキャリーバッグに入れてあげると余分な体力を使わずに済みます。トイレシートや新聞紙、マナーポーチなども愛犬との旅行に必要なグッズです。宿泊先によってはマナーベルトやマナーパンツの着用が必須の場合もあります。
これらのほか、愛犬用の雨具や歯ブラシ、普段食べ慣れているフードやフードボウル、おもちゃなども用意しましょう。
6. 旅行の持ち物はこうやって詰め込もう! パッキングのコツ
![]()
<出典元:写真AC>
旅行を快適に楽しむためには、荷物をコンパクトにまとめることがポイントです。宿泊先のアメニティや現地調達できそうなグッズを事前に調べた上で、持ち物を最小限に絞るとパッキングしやすくなります。
靴下や肌着などシワがついても目立たない衣類や、赤ちゃん用のおむつなどは、圧縮袋を使うと小さくまとめられます。また、ポーチが増えるとかさばりやすいため、ビニール袋や風呂敷を活用することもおすすめです。
スーツケースに荷物をまとめる時は、重いものから順番に下側から詰めていくと、小物など軽いものが移動中に壊れにくくなります。お土産で買った壊れやすいものは、衣類やタオルなど柔らかいもので包み、外からの衝撃が届きにくいスーツケースの真ん中あたりに入れましょう。
以上、旅行の持ち物について紹介しました。必要な持ち物がそろっていれば、旅行を安心して楽しめます。旅行の目的やシチュエーションに合わせて持ち物を用意してみてください。
-

旅の基本情報お届け部
- 旅が「楽しく」「お得に」「快適に」なる情報をお伝えします!






















