【フランス】絶対行きたい!モンマルトルの丘おすすめスポット8選

モンマルトルの丘

パリの人気散策スポットといえばモンマルトルの丘ですよね!石畳の小道やかわいらしいアパルトマンなど、まるでフランスの田舎街に来たような気分が味わえるのがその魅力。モンマルトルの丘というとサクレ・クール寺院やテルトル広場が有名ですが、その他にも訪れてほしいスポットが実はたくさんあります。

今回はモンマルトルの丘でぜひ訪れてほしいおすすめスポットをご紹介。フォトスポットとしてもおすすめなので、写真好きな方もぜひチェックしてくださいね。 

目次

モンマルトルのシンボル!サクレ・クール寺院

サクレ・クール寺院

モンマルトルの丘といえばまずはサクレ・クール寺院。白亜の大聖堂とも呼ばれるように、白い外観とドーム型の屋根が特徴です。サクレ・クール寺院は入場無料なので、ぜひ内部を見学してみてください。中に入ると正面奥に大きなフレスコ画が見えます。

これはなんと世界最大級の大きさ。じっくり時間をかけて見たいところです。また、ドーム部分には登ることができパリを一望できます。こちらは有料ですが、パリの隠れたパノラマスポットなのでぜひ登ってみてください。

サクレ・クール寺院は内部の写真撮影が禁止されています。お祈りに来ている信者も多くいるので、撮影は控えて邪魔にならないよう静かに見学しましょう。

サクレ・クール寺院

  • 住所:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris
  • 開館時間:6:30〜22:30
  • 休館日:無し
  • 入場料:無料(ドーム:8ユーロ)
  • 公式サイト:サクレ・クール寺院

絵描きの集まるテルトル広場

テルトル広場

テルトル広場はサクレ・クール寺院のすぐそばにある広場。たくさんの絵描きがキャンバスを構えていて、似顔絵などを書いてくれることで有名ですよね。絵描きによってそれぞれのスタイルがあって、眺めているだけでも楽しめます。

フランス旅行の記念に似顔絵を書いてもらいたい!と思う方もいるかもしれませんが、料金などは提示されておらず交渉が必要です。相場がわからないので交渉も難しいと思いますが、自分でいくらまでの値段なら描いてもらうなどと決めておくと交渉しやすいのでは、と思います。

広場の周りにはレストランが並んでいて、フランスの伝統的な料理が楽しめます。クリスマスシーズンはイルミネーションやクリスマスデコレーションがとってもきれいなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

テルトル広場

  • 住所:Pl. du Tertre, 75018 Paris

ベル・エポックの作品がズラリ!モンマルトル美術館

モンマルトル美術館

モンマルトルの丘は、その昔たくさんの画家が活動していたことで有名です。そして彼らの作品を多く展示しているのがモンマルトル美術館。代表的な画家は、ピカソ、ユトリロ、ルノワール、ロートレックなどです。みなさんも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

モンマルトル美術館では彼らの作品を楽しめるとともに、シュザンヌ・ヴァラドンのアトリエを見ることができたり、ルノワールが絵を描いた庭を歩いたりすることができます。
庭にはカフェがあり、天気のいい日はテラス席が気持ちよくておすすめです。入場料5ユーロで庭とカフェだけ楽しむことも可能。ぜひ行ってみてくださいね。

モンマルトル美術館

  • 住所:12 Rue Cortot, 75018 Paris
  • 営業時間:10:00〜18:00
  • 定休日:無し
  • 入場料:15ユーロ(庭のみ:5ユーロ)
  • 公式サイト:モンマルトル美術館

恋人たちの聖地、ジュテームの壁

ジュテームの壁

モンマルトルの丘でもっともロマンチックなスポットが、このジュテームの壁。大きな壁一面に世界中の言葉で「ジュテーム(愛してる)」と書かれていて、ぜひカップルや夫婦で訪れたい場所です。手書きの文字は温かみがあってほっこりした気分になりますよ。

日本語では「愛しています」や「大好き」など複数書かれているので探してみてくださいね。ジュテームの壁はアベス駅のすぐ近くの公園の中にあります。公園は夜間は施錠され中に入れなくなるので、昼間のうちに訪れてくださいね。

ジュテームの壁

  • 住所:Square Jehan Rictus, 14 Pl. des Abbesses, 75018 Paris

おもしろスポット!壁抜け男

壁抜け男

みなさんは「壁抜け男」をご存知ですか?壁抜け男とはフランスの小説家マルセル・エイメの小説です。内容は、主人公のデュティユルがある日突然壁を通り抜けられるようになる、というもので、デュティユルが壁を通り抜ける瞬間を銅像にしたものがモンマルトルの丘にあるんです。

壁から上半身と片足だけが出ていて、壁を通り抜けようとする瞬間が捉えられています。銅像がある広場はマルセル・エイメが暮らしていたことから、マルセル・エイメ広場と名付けられています。場所はアベス駅から10分ほど歩いたところです。銅像は少し目立たないところにあるのでしっかり探してくださいね。

壁抜け男

  • 住所:Pl. Marcel Aymé, 75018 Paris

ピンクが目印のメゾン・ローズ

メゾン・ローズ

モンマルトル広場で一番かわいいフォトスポットはここ、メゾン・ローズ。名前の通り、ピンク色の外観がかわいいレストランです。窓枠はみどり色でピンク色とのコントラストもかわいすぎるポイント。

メゾン・ローズはレストランですが、このかわいらしい外観のおかげでレストランとしてよりもフォトスポットとして有名な気がします。わたしも前を通るたびに「かわいいなぁ」と思いながら、まだ一度も食事をしたことがありません。クチコミでの評判はまずまずなので、いつか食事に行ってみたいなと思っています。

メゾン・ローズ

  • 住所:2 Rue de l'Abreuvoir, 75018 Paris
  • 電話番号:+33142644962
  • 営業時間:水~金曜 12:00~22:00 土曜 11:30~22:00 日曜 11:30~21:45
  • 定休日:月・火曜
  • 公式サイト:メゾン・ローズ 

絵になる!アブルヴォワール通り

アブルヴォワール通り

アブルヴォワール通りはモンマルトルで一番絵になる通り。ポストカードやパリの写真でももっともよく見かける風景のひとつです。ゆるくカーブした道にツタで覆われた家と、パリにいるとは思えないのんびりした街並みが多くの人を惹きつけています。

アブルヴォワール通りの端には「ダリダ像」があり、こちらもモンマルトルの人気観光スポット。ダリダはエジプト出身のフランス人歌手で、モンマルトルに25年住んでいたことからこの地に銅像が作られました。

ダリダ像の胸に触ると幸せになれる、という話もあり、銅像の胸の部分だけ色がはげています。気になる方は試してみてくださいね。

アブルヴォワール通り

  • 住所:Rue de l'Abreuvoir, 75018 Paris

おしゃれな一軒家が並ぶヴィラ・レアンドル

ヴィラ・レアンドル

パリ市内は基本的に一戸建てはなく、ほとんどがマンションやアパートです。そんな中で珍しく一戸建ての家が並んでいるのが、このヴィラ・レアンドルという通り。ひとつひとつ形の違う個性的な家が並んでいます。パリ中心部とはまた違った景色が見られるので、ぜひ行ってみてくださいね。

ヴィラ・レアンドル

  • 住所:Vla Léandre, 75018 Paris

まとめ

モンマルトルにはとにかく絵になる景色やかわいいスポットがたくさん!今回ご紹介した場所以外にも、かわいい小道や歴史ある建物がまだまだあります。行き先を決めずにのんびり歩くのも楽しくておすすめ。ぜひ自分だけのお気に入りスポットを見つけてくださいね。

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ちゃこ

フランスへのワーキングホリデーと語学留学を経て、現在はフランス人パートナーとともにパリ郊外に住んでいます。カフェとブロカント巡りが大好き。将来は南仏でのんびり暮らすのが夢です。パリをはじめ、フランス各地の新鮮な情報をお届けします!

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