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関東のスケートボードパーク11選
東京2020オリンピックから正式な競技種目になり、最近注目されているスケートボード。
親子で始めたという方もたくさんいます!同じことに挑戦して親子の会話が増えるって良いですよね!
実は国内で100個以上あったスケートパークが、今では400個以上にもなり、急増しているんです!
そんな数あるスケートパークの中で、初心者でも入りやすい首都圏近郊のスポットとまずは知っておきたい専門用語をご紹介します。
目次
- 1. Ramp House東京
- 2. Skip FACTORY<
- 3. NINE(ナイン) SKATE PARK
- 4. 新見沼大橋スポーツ広場スケートパーク
- 5. SUFFICE(サファイス)
- 6. m's(エムズ)Ramp
- 7. BASHI BURGER CHANCE
- 8. 加須スケートパーク
- 9. 横須賀市うみかぜ公園
- 10. 柏しょうなんゆめファーム
- 11. H.L.N.A FIELD
競技は大きく分けて2つ
(1)パーク
地面を大きくくり抜いたような凹凸した坂や曲面などで構成されたコースで行われます。スピードをつけて坂を滑り上がり、まるで空に飛び立つような高さと浮遊感のある「エア・トリック」がメインです。滑りながら、デッキ(スケートボードの板部分)を手でつかんだり、空中で選手が回転したりと、その回転方向・位置によって技の難易度が異なります。
(2)ストリート
階段や手すり、スロープ(坂)など、「ストリート」=「街」の風景を再現したコースで行われる競技。手すりなどにデッキを直接当てながら滑る「スライド」やデッキと車輪をつなぐ金属部分のトラックを当てながら滑る「グラインド」がストリートのトリックではよく使われています。
いくつ知ってる?基本的なスケート用語
まずは基本的な用語から→→→
これを知っておけば、パークに行っても戸惑うことなく楽しめますよ♪
- ランプ:スケートパークでよく見る円弧状の斜面。一般的に木材やコンクリートで作られており、半円形や四分の一円形の曲面を持つ傾斜したセクション
- ボウル:すり鉢状のスケート用に作られたプール。ボウルは、通常コンクリートで作られており、プールの底のような滑らかな曲面を持つすり鉢状の構造をしています。深さや形状はさまざまで、円形、楕円形、または複雑なカーブを持つものなど、多種多様なデザインがあります
- レール:スケートパークに設置されている鉄の棒やパイプで、スケーターがグラインドやスライドのトリックを練習するために使用します。レールは、水平や斜め、さらにはカーブした形状など、さまざまな形で設置されています
- ステア:スケートパークに設置されているトリックやジャンプを行うための階段
- バンク:スケートパークに設置されている平らな斜面のセクションのこと
- ボックス:四角形の箱の両端にコーピング(金具)が付いたセクション
- プッシュ:スケートボードを前進させるために地面を蹴る動作を指します。プッシュはスケートボードの基本的な技術であり、スケーターが移動するための主要な手段です
- チックタック:デッキの前後を小刻みに左右に振ることで前進する技術を指します。チックタックは、スケートボードを初めて学ぶ際に習得する基本的な動作の1つであり、スムーズな方向転換やバランス感覚を養うために重要です
- オーリー:スケートボードの基本的なトリックの一つで、デッキを足から離さずにジャンプする技術を指します。原理としては、後ろ足でデッキのテールを地面に強く打ち付けることでデッキのノーズを上昇させ、同時に前足をデッキのノーズ先端に向かってスライドさせます。このスライド動作により、デッキが水平になり、スムーズなジャンプが可能になります
首都圏近郊のおすすめスケートパーク
1. Ramp House東京
東京の西多摩郡にあり、目の前にはアメリカ空軍の横田基地。時々、頭上を飛ぶ自衛隊の航空機につい興奮しちゃいます!
2階建ての建物で雨の日でも安心。大きい駐車場もあります。
ランプがメインのこちらは、ミニミニランプから大きいランプ、ボウルまでが揃っています。ボックスやレールもありますが、スペースが小さめなのでランプに挑戦したい人におすすめ!
キッズが多いので、お子様と一緒にいかがでしょう?
- 営業時間:平日 18:00~25:00/土日祝 12:00~25:00
- 料金:1時間毎 500円/1DAY 1,500円/1DAY (KIDS)1,000円
- 公式サイト:Ramphousetokyo ランプハウス東京
2. Skip FACTORY
埼玉県新座市にある国内最大級の室内スケートパーク。1階建てですが、敷地が広いです。
バンクやレール、ステア、ボックス、外にはランプが1つあります。初心者でも挑戦しやすいセクションがたくさん。ストリートを挑戦したい人におすすめ!
レベルに合わせたスケートスクールも多く行われています。Ramp House東京同様、キッズが多いです!
- 営業時間:平日 15:00~23:00/土祝 12:00~23:00/日 12:00~21:00
- 料金:1時間 800円/3時間 1,500円/5時間 1,800円/1DAY 1,500円
- 公式SNS:Instagram
3. NINE(ナイン) SKATE PARK
同じく、埼玉県新座市にあります。ここは朝早くから滑れる貴重なスケートパークなんです!
ランプはミニミニランプからあり、いくつかの部屋に区切られています。空いてる時間帯はプライベート感があるので、初めてで緊張してしまいそうな方でも安心して楽しめます。
外の部分は雨の日はあいにく滑ることができませんが、建物内でも充分滑ることができるため安心。
その他、初心者向けのセクションが多数あるので、新しいことにも挑戦しやすいパークです。利用年齢層は幅広いです。
- 営業時間:平日 9:00~24:00/土 7:00~24:00/日祝 7:00~20:00
- 料金:(平日) 1時間 500円/5時間 1,000円/1DAY 1,800円,(土日祝)1時間 500円/3時間 1,000円6時間 1,800円/1DAY 2,400円
- 公式サイト:Nine SKate Park ナインスケートパーク
4. 新見沼大橋スポーツ広場スケートパーク
埼玉県さいたま市の国道463号、見沼大橋の下にある公共の公園。無料なので時間を気にせず、スケートボードの上に立つことから練習という方におすすめ。
他のパークは凸凹していないコンクリートタイルですが、それに比べてこちらは路面が普通のコンクリートな箇所が多い点がちょっと残念。
大きいパークではありませんが、ボックスからレール、バンク等のセクションが充実。
- 開門時間 8:30~19:00
5. SUFFICE(サファイス)
こちらも埼玉県さいたま市にあり、JR浦和駅から歩いて行けるアクセスの良さ!!
2000年から長年続くスノーボード・スケートボードの専門店(アパレルも有り)です。
信頼できる豊富な知識でアドバイスしてもらえるので、間違いないアイテムをゲットできます。
店内に併設されているのは、ランプ1つのみ。パークではなくコソっと練習をしたい方におすすめです。初めての方から受けられるプライベートレッスンも人気です。
そしてスケートボード・スノーボードアイテムを購入すると、その日は1日無料で滑れるのでお得ポイント!!
大人が多めです。
- 営業時間:12:00~21:00
- 料金:1時間 600円/2時間 1,000円/3時間 1,500円/1DAY 2,000円
- 公式サイト:SUFFICE
6. m's(エムズ)Ramp
埼玉県八潮市にあります。
2階建ての建物にランプ、ボールが充実しているので重点的に練習したい方におすすめです。
2023年からスケートボードショップも併設されていますので購入を考えている方も行きやすい場所です。
- 営業時間:平日 15:00~26:00/土 10:00~26:00/日祝 10:00~24:00
- 料金:(平日) 1DAY 1,100円/(土日祝)1DAY 1,650円
- 公式サイト:エムズランプ
7. BASHI BURGER CHANCE
埼玉県川口市の首都高近くにあります。
2階建ての建物にランプやボウルもたくさん揃っていますが、大小ある壁での練習やボックスなど種類豊富です。
そしてここはこだわりのハンバーガーショップが併設。ボリュームがあり美味しいんです^^このショップでハンバーガー購入すると、滑走代割引もあるのがお得ポイント!!
- 営業時間:全日 11:00~24:00
- 料金:(ボウル)1DAY 1/200円/(ランプ&ボウル) 1DAY 1/650円
- 公式サイト:BASHI BURGER CHANCE バシバーガーチャンス 川口店
8. 加須スケートパーク
埼玉県加須市にある公園。こちらも公共なので無料!
スネークボウルと呼ばれる長いランプのような壁が長く続いているものがメインです。
広々しているので、サーフスケートやロングボードなどゆったり楽しめます♪
路面は結構ツルツルしているので初心者はご注意を!
- 開門時間:9:00~17:00
9. 横須賀市うみかぜ公園
神奈川県横須賀市にある公共の公園。こちらも公共なので無料です。
海沿いにあり目の前には「猿島」!とにかく気持ち良いんです!
フェリーや海軍船などが見られ、公園内ではバーベキュー、釣りなど、さまざま楽しめるので1日いられます。
ボウルからボックス、レールなど数多くのセクションが広い敷地に点在。
人気のスポットなので休日は朝早くから混み合っています。
- 開門時間 8:30~17:30
10. 柏しょうなんゆめファーム
千葉県柏市にある、森林を切り開いて作られた自然がいっぱいの公園。
園内はバーベキュー施設が充実していてツリーハウスや本格的なアスレチック、宿泊もできるロッジまであります。
セクションはかなり多く、初心者から上級者まで飽きることなく色々楽しめます。
木陰が多いのもうれしいポイント。
年齢層は幅広く、ファミリーもたくさん見かけます。
- 営業時間:(全日)10:00~17:00/(休前日)10:00~21:00
- 料金:(平日) 1DAY 770円/(土日祝)1DAY 1,100円/(休前日) 1DAY 1,650円
- 公式サイト:柏しょうなんゆめファーム
11. H.L.N.A FIELD
東京お台場のダイバーシティ東京の屋上にあります。
街中なだけにイベントがよく行われています。
セクションは多くないですが、路面がツルツルで滑りやすいパーク
ストリート中心ですが、ランプもあります。
ショッピングついでに一度覗いてみるのも良いかもしれません♪
屋上からの景色は最高です^^
- 営業時間:11:00~21:00
- 料金:(16歳以上)1day 880円/(中学生)1day 660円/(小学生)1day 550円
- 公式サイト:H.L.N.A SKATE PARK
最後に
難しそうに見られがちなスケートボードですが、板の形状、セクションなど種類が豊富なので技に挑戦するのも良し、ゆったりクルージングをして気持ち良く風を感じるのも良し、自分に合った楽しみ方で実は年齢関係なく挑戦できちゃうんです♪
気になるスポットはありましたか?
だんだん寒くなって体を動かすのが億劫になってくる時期ですが、健康のため、体力維持のため、お子様と共通の趣味を見つけるためにスケートボードに挑戦してみるのもおすすめですよ~。
動きやすければ特別な服装の用意もいりません。心配な場合は、プロテクター、ヘルメットなどの着用をしてくださいね!
料金や営業時間は変更になることがあるので、事前に施設へご確認を忘れずに。
寒さに負けない体作りをして、寒い冬を元気に乗り越えましょう!!
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mAriel
- おてんば1女のママ。寝る時間を削ってでも街を歩いていたい!食べることが生きがいです.国内外問わずガイドマップにはない情報や親子旅のアレコレをお伝えします!