【物価事情】安い?高い?インドネシアで1ヶ月の生活費はおいくら?

みなさん、こんにちは!インドネシアや東南アジアのイメージは、「物価の安さ」ではないでしょうか。 しかし、「インドネシアの物価が安いのは知っているけど、いくらくらいなのか想像がつかない」といった方も多いかと思います。

今回は、1ヶ月の生活費などを踏まえてインドネシアの物価を詳しく解説いたします。

この記事ではリアルな生活費を知ることで、観光に来られた際の参考目安になると思いますのでぜひ最後までご覧くださいね。

目次

インドネシアの通貨は?

インドネシアの通貨

インドネシア国内での共通通貨は「インドネシアルピア」(※以下ルピア)です。語源はインド通貨のルピーから来ているようです。

2024年10月時点のレートは、1円102.1ルピア。1,000円換金すると、102,100ルピアとなります。

簡単に計算する方法は、ルピアの数字をゼロふたつ消すだけでほぼ日本円の金額を把握することができます。100,000ルピアは1,000円といった感じです。

私は、日本人の方へご説明するときはざっとこのやり方で計算しています。

インドネシアの通貨

銀行以外の換金所は要注意※

銀行はきちんとレシートを出してくれるので、ごまかされたりなどはありませんがバリ島などにある小さい換金所などでは注意が必要です。

過去に私もごまかされそうになりました。10,000円換金しようとしたら100,000ルピア(979円)しか出されませんでした。

事前にいくら換金できるのか把握していたので、「1,021,000ルピアなはずでしょ?」と言うと「あ~ごめん間違った。」と、あきらかに騙しにきている感じ。

数字的に、10,000から100,000に増えているので貰っているような気にもなりますが、ご高齢の方や慣れてない方をターゲットに金額をごまかされ、詐欺にあってしまうケースもありますのでご注意ください。その場を離れてしまったら、返金できませんので必ず離れる前に確認しましょう。

事前に、〇〇ルピアに換金できると把握しておくと無難です。それでも心配は方は、銀行で換金してくださいね。

銀行のレートは換金所より少し悪いですが、詐欺などの問題はまず起こらないでしょう。

家賃について

インドネシア 家賃

私が住んでいる自宅の家賃は、1年間30,000,000ルピアです。(293,829円)

1ヶ月にすると約24,485円と日本に比べたらかなり安いですね。

プラス地域の管理費(ゴミ捨て、治安を守るパトロール)が毎月90,000ルピア(881円)。

狭いんじゃないか?と思われるかもしれませんが、主人と2人で生活するには十分な広さです。

参考までに自宅の間取り 

  • 4LDK
  • お風呂、トイレ2室
  • ガレージ(車2台収納可)
  • 家具付き(使ってませんが。笑)

住まい

日本人の留学生などがよく住んでいるコス(下宿)は、平均1ヶ月2,300,000ルピア(22,526円)で、水道光熱費、WIFI代込み家具家電付きと何も用意しなくても安価な価格で生活を始めれることができます。

長期滞在する方は、ホテルよりコスという下宿の方が安く済ませられる1つの方法です

光熱費

光熱費

インドネシアは井戸から水を引っ張っている家が多く、私の家も井戸から水を汲んでいますので水道代はかからず電気代のみとなっています。

電気代はプリペイド式となっており、1ヶ月100,000ルピア(979円)チャージすれば1ヶ月は持ちます。

光熱費

そしてガス代ですがインドネシアは都市ガスはなく、ガスコンロや温水シャワーなどは全てプロパンガスを使用します。

こちらへ来た当初、爆発したらどうしようとか考えてしまい交換するのが怖かったのですが、今では日常となりました。笑

プロパンガスは3kg(上記画像)で22,000ルピア(215円)、12kgで199,000ルピア(1,949円)。料理で使用する場合は、3kgで1ヶ月充分もちます。

お風呂は12kgのガスを使用していて、約3ケ月もちます。ざっと計算すると、プロパンガス費用は1ヶ月88,333ルピア(865円)です。

携帯・Wi-Fi費

費用

インドネシアで携帯を利用する場合はPulsa(プルサ)というプリペイド式がほとんどです。日本では使った分だけ翌月に請求という形ですが、インドネシアでそれをすると払わない人が続出するからでしょう。笑

〇〇ルピアチャージをして、データ通信のパケットを買う形となります。私は家や職場にWi-Fiがあるので、1ヶ月7,8ギガ49,500ルピア(484円)で十分です。よくデータを使う方でも、40ギガで150,000ルピア(1,469円)と日本より安いですね。

携帯・WIFI費

電話は、LINEやWhatsAPPがインドネシアでも主流なので電話代はほとんどかからず、データ通信料のみで生活できます。今やレストラン、ホテルなどもほとんどがWhatsAPPアカウント持ってますので気軽にメッセージで問い合わせることができるので便利ですね。

電話会社と契約するWi-Fiは1ヶ月355,000ルピア(3,476円)です。

まとめ

家計費

ざっと1ヶ月の費用を計算しますと、、、

  • 家賃・・・・24,485円
  • 管理費・・・881円
  • 光熱費・・・1,844円
  • 携帯費・・・484円
  • Wi-Fi費・・・3,476円

合計31,170円

食費、交際費、移動費をいれても10万円でお釣りがくるレベルです。ジャカルタ駐在の方たちは、お給料は日本の金額もらえて家賃は会社負担で生活費はインドネシアの物価なのでお金が貯まってしょうがないという嬉しい悲鳴が聞こえてくるほど。

物価の安さはインドネシアの魅力のひとつですね。

次回は、食費や外食した場合の物価事情を詳しく解説いたします。お楽しみに!!

※2024年10月時点での情報となります。
※レートは1円102インドネシアルピアで計算(2024年10月時点でのレート)

最後までありがとうございました。

★maki green★

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インドネシア在住で「なんでも屋」をやっているgreenです。猫アレルギーなのに、猫10匹と共存中。在住者だからこそ見えてくるインドネシアの魅力をご紹介します!

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