【インドネシア】トイレットペーパーがないっ！？気になる衛生面。

みなさん、こんにちは！

海外旅行に行きたいけどトイレ事情や衛生面が気になる方も多いのではないでしょうか？インドネシアでは、「屋台でご飯を食べる」「トイレットペーパーは使わない」など日本と大きく異なる文化があります。

今回は、安全・快適にインドネシア旅行を楽しんでいただくために避けた方がいい場所、事前準備しておいた方がいい物などインドネシアの衛生事情について詳しく解説しておりますのでぜひ参考にしてくださいね。

インドネシアの衛生事情

インドネシアのイメージはどんな感じでしょうか？

いまだに靴をはいてないと思っている日本人がいらっしゃたりしますが、実際は日本人のイメージ以上に街中は綺麗で都会です。ジャカルタなどの都市部では東京といたって変わりありません。

都市部のショッピングモールやレストラン、外国人向けのホテルなどはトイレットペーパーも常備していますので安心してご利用いただけます。

ただ、気をつけた方がいいのは屋台などの路上でご飯を食べる所です。

インドネシアには路上にテントをはって、そこで飲食を提供している屋台がたくさんあります。値段も安くローカル気分を味わえるのですが、手洗い場がない、食器は何回も使われた水で洗っている、トイレがないなど衛生面を気にされる方は屋台や露店は利用しない方が良いでしょう。

フードコートのような半路面店がありますが、そこはまだ水道が通ってますしトイレもあるのでローカルフードにチャレンジしたい方はフードコートがおススメです。

トイレットペーパーは使わない

インドではトイレットペーパーを使わないという話は聞いたことあるでしょうか？

実はインドネシアも同じで、トイレットペーパーを使わずトイレに備え付けてあるハンドシャワーやバケツに水をためて桶をつかって洗います。

ローカルのお店ではトイレットペーパーがほぼないので、気になるかたはティッシュを持参しましょう。水に溶けないティッシュでしたらすぐに詰まってしまいますので、ゴミ箱に捨てるようにしてくださいね。

そして用をたしたあとにそのハンドシャワー、桶を使って便座や床を洗う方もいるので濡れていたりすることもあります。日本人からしたら濡れていると汚れているイメージですが、インドネシアからすると毎回水で流しているので綺麗な感覚なんですね。

私も実際に感じるのですが床が濡れてはいるものの、いやな臭いはしないので不快には思いません。それに用をたしたあと毎回洗うので、常に清潔で私は日本のスタイルには戻れないですね(笑)

ショッピングモール・ホテル・日本食レストラン・空港などではトイレットペーパーが常備されておりますのでご心配なく。ただ、備え付けのゴミ箱に捨てるようにしてくださいね。

生ものは要注意

インドネシアでは生食の文化がありません。ですが、最近日本食が流行っており、お寿司や刺身などを好んで食べるインドネシア人もいますが、ローカル店などでの生食は要注意です。

日本食が恋しくなり、お寿司などを食べたくなったらしっかり管理されている日系のレストランへ行きましょう。日系レストランですと、シェフや管理者が日本人なので温度管理もしっかりしており安心です。生卵は、「フリーサルモネラ」や「生食可能」と記載ある卵にしてくださいね。

あと、生焼け・半生なども要注意！私は過去にフライドチキンが半生だったことがあり、それで食あたりを起こしてしまいました。幸いにも軽症ですんだのですが、それでもせっかくの旅行が台無しになってしまいますのでご注意を。万が一お肉に火が通ってなかったら、躊躇せずお店の人へ火を通してもらうようお願いしましょう。