冬こそ神戸がおすすめ!煌く夜景に冬の花火、ロマンチックな街並みを歩こう

街の煌めきが美しい夜。みなとまち「神戸」の夜が、ここ最近もの凄く進化してきているのをご存知でしょうか。

今までも美しい夜景や街並みがあったのですが、新旧まとめてワンランクアップといった具合に、パッと見ただけでも今までとの違いがわかるぐらいに変化してきているんです。

目次

なぜ神戸の街は光り輝きだしたのか?

イルミネーション

元町駅近くにあるデパート「大丸」の通りは街路樹イルミネーションが有名なのですが、その距離が伸びてロマンチックな街並み散歩ができるようになりました。

よくこの近辺でウエディングドレスでの撮影をしているのを見かけるのですが、それほどロケーションが抜群なんです。

ライトアップ

近辺の旧居留地にある歴史的建物たちもライトアップが始まっています。本当に街全体が照らし出され始めたと言っても過言ではないぐらいに、夜の街並みがキラキラと輝き始めている神戸。

街路樹イルミネーション

  • 期間:2024年10月2日(水曜)から2025年2月末頃まで
  • 時間:17:00~22:00
  • 場所:明石町筋
  • アクセス:JR神戸線・阪神元町駅から南へ徒歩3分/地下鉄海岸線:旧居留地・大丸前駅よりすぐ
  • 情報サイト:街路樹イルミネーション

「蓮(れん)」というホテルの前には、帆船が停泊していることが頻繁にあります。ライトアップされているのがメリケンパークからよく見えるのですが、とにかく芸術作品のように美しいんです。どこを見てもウットリしてため息が出るような夜景ばかりの神戸。

神戸のイルミネーション

神戸の夜景がますますパワーアップしてきているのは、神戸市が神戸の夜を盛り上げるべく「ナイトタイムエコノミー」に力を入れ始めているからというのがあります。

神戸をもっと夜遊びが楽しめる街にするために、まずは街頭のひとつひとつといった小さな所から見直してきています。だからこそこの大きな変化なのですね。

リニューアルした神戸のランドマークといえば

神戸ポートタワー

リニューアルした「神戸ポートタワー」も見どころ満載です。神戸のランドマーク的存在でもあるポートタワーの屋上には、新たに野外の展望スペースが作られました。

それ自体が美しいポートタワーでもありますが、内側各階の内容も充実して観光のニュースポットとなっています。

神戸ポートタワー

上層階には、珍しい回転式のカフェがあります。床ごと時間をかけてゆっくりと回転していくのですが、神戸特有の海と山がどちらも見える空間なので一見の価値ありです。

お茶を飲みながら、そしてお喋りしながら神戸の景色を丸ごと楽しめる空間はかなり珍しいと思います。

昼間は豊かな自然風景がよく見えますし、夜は夜景が美しくガラリと雰囲気が変わるのが面白いところ。ここにいると神戸がいかに素敵な街なのかということがホントに良くわかります。

神戸ポートタワー

下層階には神戸を代表するような個性的なプロダクトのセレクトショップがあったり、オープンテラスのカフェで潮風を感じながらお茶や食事ができたりします。

下層階は入場無料なので、散歩ついでにウインドショッピングというふうに気軽な感じで入れるのが嬉しい。

神戸ポートタワー

  • 住所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
  • 電話番号:078-335-6580
  • 営業時間:階によって時間が違いますのでホームページからご確認ください
  • 定休日:年中無休
  • 入場料:展望フロア+屋上デッキ1,200円 展望フロア1,000円(高校生以上) 子供料金あり、未就学児無料
  • 公式Instagram:神戸ポートタワー 

今日はどこで見ようか?隔週で上がる花火

メリケンパークでは「神戸港ウィークエンド花火」と名を打って、夜の花火が頻繁に打ち上げられています。打ち上げ時間が5分間と短いのですが、そのぶん隔週の土曜日に上がって人々を楽しませています。

この花火は色んなところから見られるので、毎回場所を変えて楽しみに見ている人も。

神戸港ウィークエンド花火

メリケンパークの対岸にある「mosaic」という建物内には沢山のレストランやショップが入っていて、階段状になっている歩道からはポートタワーなども見え、一枚の絵のように美しくまとまっています。

先日は、そこに座って「神戸港ウィークエンド花火」を眺めることもできました。

神戸港ウィークエンド花火

実施予定日(各日約5分間)

  • [2024年12月]12月7日(土)18:00/12月14日(土)18:00 ※14日は第2土曜
  • [2025年1月] 神戸港ウィークエンド花火の実施はありません。
  • [2025年2月] 2月8日(土)18:30/2月15日(土)18:30/2月22日(土)18:30 
  • 打上場所:メリケンパーク沖
  • 入場料:無料
  • 公式サイト:神戸港ウィークエンド花火 

※荒天時など中止する場合があります。公式サイトで確認ください。

神戸だからこそ楽しめる「海上散歩」

ポートタワーがあるメリケンパークからハーバーランドまでは歩いて10分ほど。海沿いに歩くので、そこに停泊しているさまざまな観光船を眺めながら歩くのも楽しい時間。

海上散歩

「コンチェルト」という船は、生演奏を聴いて食事をしながら神戸の海をクルーズできる船です。ランチやディナーをコース料理で楽しめるので、記念日などに乗りたいちょっと特別なクルーズ船。

明石海峡大橋や、神戸空港方面など時間帯で航路も変わります。

もっと気軽にクルーズしたい人は、雰囲気が違う幾つかのクルーズ船から選ぶことができます。海から見える神戸の山並みはホントに美しくて驚きなんですよ。

船によっては軽食やお酒が飲めたりもするので、開放感のある海上散歩という感じで乗ってみるのもありですね。

CRUISE KOBE

  • 乗船場チケット売り場: 中突堤中央ターミナル(かもめりあ)
  • 住所:神戸市中央区波止場町7-1
    公式サイト:CRUISE KOBE

※料金、時間:各船ごとに違うので公式サイトをご覧ください。

そして山からは宝石箱の夜景が

神戸布引ハーブ園

さて、神戸には山もあります。「神戸布引ハーブ園」では毎年恒例のクリスマスマーケットが始まっているようですね。昼間はお庭を散策でき、夜は夜景も楽しめてゆったりと過ごすことができる空間です。

クリスマスのディスプレイも各場所で楽しめ、行き帰りはロープウェイからの眺めも満喫。山上の高い位置から見下ろす神戸の街、まるで宝石箱のようと表現される夜景も見ものです。昼と夜のロープウェイからの景色の違いも楽しんじゃいましょう。

神戸布引ハーブ園/ロープウェイ

  • 住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
  • TEL:078-271-1160
  • 時間:ロープウェイ 始発9時半から ※閉園時間などは季節ごとに変わります
  • 料金:通常営業大人往復2,000円他
  • 公式サイト:神戸布引ハーブ園/ロープウェイ

こんなにもまだまだ魅力あふれる神戸

北野の街

北野の街もゆるやかな坂道を歩くのが楽しい季節になってきました。立ち並ぶ異人館を巡るのもよし、雰囲気ある街を歩きながら所々にあるイルミネーションを探してみるのもいいですね。

話題の水族館「須磨シーワールド」もオープンしてリゾート的な神戸観光も充実してきましたが、下町の長田区周辺の散策も面白いし、新開地でのB級グルメや昭和な世界に飛び込んだりできるのも神戸の街の魅力。

明石大橋

チラッと足を伸ばせば、明石大橋や淡路島も楽しめます。コンパクトに色んなものがまとまっていて移動も楽にできるのが神戸のいいところかも知れません。1日の中に予定をギュッと詰め込んで楽しめる感じがあるんです。

ちなみに、「KOBE観光スマートパスポート」という定額で多数の観光施設に入れるものもあります。神戸に住む私も使ったことがありますが、スケジューリングをしてあちこちくまなく巡りたい人は、お得に利用できそうです。

もちろん、のんびり観光が好きな人は行きたい場所を絞ってじっくりと神戸を味わってみてくださいね。冬からも神戸は見どころいっぱい、ぜひ皆さんも遊びに来てみてはいかがでしょうか。

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Hinata J.Yoshioka

フォト&ライター。国内を転々と旅した後、沖縄にたどり着き12年を過ごす。現在は神戸を中心に活動中。ハワイ好きでフラ歴もあり、ロミロミマッサージのセラピストとしての一面も持つ。好きなことは料理・物作り・音楽・読書・写真・旅などあらゆることに興味はつきない。世界を船でぐるり2周した物語もWebで掲載中!!

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