アメリカで有名なものといえば何? 自由の女神から大手チェーンまで

アメリカで有名なものといえば何? 自由の女神から大手チェーンまで

アメリカといえば、多様な文化と壮大なスケールで知られる国です。映画や音楽などのエンターテインメントから、大自然やグルメまで、その魅力は多種多様。ニューヨークの華やかな街並みや、グランドキャニオンの圧倒的な自然美など、さまざまな魅力が詰まっています。

今回は、「アメリカで有名なものといえば」をテーマに、押さえておきたいスポットや体験、世界的なチェーン店などをご紹介します。

目次

<1. アメリカで有名なものは「華やかなエンターテインメント」>

<2. アメリカで有名なものは「超高層ビルが立ち並ぶ大都市」>

<3. アメリカで有名なものは「大自然の広がる国立公園」>

<4. アメリカで有名なものは「迫力満点のスポーツ」>

<5. アメリカで有名なものは「世界的なチェーン店」>

<6. アメリカで有名なものは「自由の女神」>

<7. アメリカで有名なものを見に行ってみよう!>

1. アメリカで有名なものは「華やかなエンターテインメント」

アメリカといえば、華やかなエンターテインメントの本場として名高い国です。まずは、エンターテインメントの中心地として知られる名所を3か所ご紹介します。

ハリウッド

ハリウッド
<出典元:写真AC

ハリウッドは、ロサンゼルスにある世界的な観光地で、「映画の都」として広く知られています。テレビ番組の制作スタジオも数多く、音楽や舞台芸術など、さまざまなクリエイターが活躍しています。

見どころが豊富で、なかでも「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」は人気の観光スポット。アトラクションのほか、映画やテレビのセットを見学できるスタジオツアーも楽しめます。

また、アカデミー賞の授賞式が開催される「ドルビーシアター」や、ハリウッドスターたちの蝋人形が100体以上展示されている「マダムタッソー蝋人形館」など見どころ満載。ハリウッドは、まさにアメリカを代表するエンターテインメントの中心地です。

ブロードウェイ

ブロードウェイ
<出典元:写真AC

ブロードウェイとは、ニューヨークのマンハッタン島を南北に斜めに走る大通りのことです。とくに41丁目から54丁目の間に劇場がたくさん集まっており、「ミュージカルの本場」として知られています。

500席以上の劇場で公演される作品は「ブロードウェイ・ミュージカル」と呼ばれ、現在は約40の劇場があり、多くの演目が上演されます。数ある作品の中でどれを見ようか悩んでしまうときは、「演劇界のアカデミー賞」とも称される「トニー賞」の受賞作品を選んでみるなども良いでしょう。

ラスベガス

ラスベガス夜景
<出典元:写真AC

ラスベガスは、ネバダ州南東部に位置する都市です。「眠らない街」とも呼ばれ、カジノ、アトラクション、スポーツ観戦など幅広く楽しめるのが大きな魅力です。

人気の観光スポットのひとつに、「ストラトスフィアタワー」があります。高さ約350メートルのアメリカ最大級の展望台で、360度パノラマの絶景を楽しむことができます。また、「ラスベガスサイン」も見どころのひとつで、記念撮影の定番スポットとして多くの観光客が訪れています。

2. アメリカで有名なものは「超高層ビルが立ち並ぶ大都市」

アメリカには、規模の大きな大都市が数多く存在します。誰もが一度は耳にしたことがある都市から、世界経済の中心地まで特徴はさまざまです。アメリカでとくに有名な3つの大都市をご紹介しましょう。

ニューヨーク

ニューヨークタイムズスクエア
<出典元:写真AC

ニューヨークは、高層ビルが立ち並ぶアメリカを代表する大都市です。世界的な流行の発信地としても知られ、グルメやファッション、芸術などあらゆる分野で注目を集めています。

ニューヨークで有名な観光スポットには、世界一有名な繁華街「タイムズスクエア」や、ニューヨークのシンボル「自由の女神」などがあります。あらゆる見どころが詰まった、誰もが一度は訪れたくなる都市です。

ロサンゼルス

サンタモニカビーチ
<出典元:写真AC

ロサンゼルスは、カリフォルニア州南西部に位置する、ニューヨークに次ぐアメリカ第2の都市です。

映画産業の中心地として知られており、代表的な観光スポット「ハリウッド」には世界中から多くの観光客が訪れています。

また、美しい景観が楽しめる「サンタモニカ」などのビーチタウンも人気で、自然と都市が融合した観光スポットが集まっています。

サンフランシスコ

サンフランシスコ ゴールデン・ゲート・ブリッジ
<出典元:写真AC

サンフランシスコは、カリフォルニア州北部に位置する都市で、さまざまな国籍を持つ人々が集まった国際色豊かな街として知られています。

街のシンボル「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」や「アルカトラズ島」など、魅力的な観光スポットが数多く存在します。

また、西海岸随一のグルメシティとしても名高く、新鮮なシーフードを堪能できることでも知られています。

3. アメリカで有名なものは「大自然の広がる国立公園」

広大な国土を誇るアメリカには、圧倒されるような大自然が広がるエリアも数多く存在します。ここでは、アメリカで有名な国立公園を3か所ご紹介します。

イエローストーン国立公園

イエローストーン国立公園間欠泉
<出典元:写真AC

イエローストーン国立公園は、モンタナ州、ワイオミング州、アイダホ州にまたがる世界初の国立公園です。1978年には世界遺産に登録されています。

かつてはここに巨大な火山が存在し、現在も地下に公園の面積に匹敵するマグマが広がっているとされています。この影響で、イエローストーンには約200の間欠泉や1万以上もの温泉が湧いており、世界屈指の熱水現象の集中地として知られています。

グランド・キャニオン国立公園

グランド・キャニオン国立公園
<出典元:写真AC

グランド・キャニオンは、アリゾナ州に位置する世界最大規模の峡谷です。

コロラド川の流れが十数億年という歳月をかけて形成したこの峡谷は、全長約450キロメートル、最大幅約30キロメートル、谷の最も深い地点では約1.6キロメートルにわたって切れ込んでいます。

地層は、約20億年から2億5千万年前のもので、数多くの化石が発見される場所としても知られています。1919年に国立公園として認定され、1979年には世界遺産に登録されました。

ヨセミテ国立公園

ヨセミテ国立公園 ハーフドーム
<出典元:写真AC

ヨセミテ国立公園は、カリフォルニア州の東端に連なるシエラネバダ山脈に位置する国立公園です。

公園は約3,000平方キロメートルの面積を持ち、標高は3,000mを超えます。1984年に世界遺産に登録されました。

見どころは、「ハーフドーム」と呼ばれるドーム状の岩壁です。標高約2,680m、ふもとから頂上までは約1,500mの高さを誇り、さまざまな場所からその壮大な姿を眺めることができます。

4. アメリカで有名なものは「迫力満点のスポーツ」

アメリカは、大迫力のスポーツ観戦も大きな魅力。アメリカが本場とされるスポーツも多く、現地での観戦はその迫力に圧倒されること間違いなしです。ここでは、アメリカで人気のある4大プロスポーツをご紹介します。

野球

メジャーリーグ野球場
<出典元:写真AC

野球は、アメリカで最も愛されているスポーツのひとつ。

その中心にあるのが、アメリカとカナダに本拠地を置く世界最高峰のプロ野球リーグ、MLB(Major League Baseball)です。MLBは、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの2つのリーグに分かれており、それぞれに15チーム、合計30チームが所属しています。アメリカを訪れた際は、ぜひスタジアムでその熱気を肌で感じてみてください。

アメリカンフットボール

アメリカンフットボール場
<出典元:写真AC

アメリカンフットボールはラグビーに似たスポーツで、ボールを進めて陣地を獲得していく競技です。

プロリーグのNFL(National Football League)には、現在32チームが参加しています。プロリーグだけではなく高校や大学でも盛んで、子どもから大人まで多くのファンが観戦しています。とくに、シーズンの最終戦であるスーパーボウルはアメリカを代表する国民的なイベントとなっています。

アイスホッケー

アイスホッケー場
<出典元:写真AC

アイスホッケーは、スティックを使って球を相手のゴールに入れて得点を競うスポーツです。

プロリーグのNHL(National Hockey League)は、アメリカとカナダを本拠地とし、現在32チームが参加しています。NHLでは、レギュラーシーズンを通じて勝ち点を競い、最終的には「スタンレーカップ」というリーグ優勝決定戦が行われます。シーズンは通常10月から4月まで開催され、スタンレーカップの決定戦はその後の4月から6月にかけて行われています。

バスケットボール

バスケットボールは、人気、実力ともに世界最高峰のスポーツです。

プロバスケットボールリーグNBA(National Basketball Association)には現在30チームが参加しています。NBAの試合は、アメリカ国内外で非常に高い人気を誇り、多くのスター選手達が出場します。アメリカは過去のオリンピックでも、男女ともに優勝回数が最も多い国で、そのレベルの高さがうかがえます。

5. アメリカで有名なものは「世界的なチェーン店」

アメリカは、多くの有名チェーン店があることで知られており、日本でもその多くが広く親しまれています。ここでは、アメリカ発の有名チェーン店の中から、「グルメ」に注目してとくに人気の高い3つのお店をご紹介します。

マクドナルド

マクドナルドは、言わずと知れた世界最大級のハンバーガーチェーン店です。

1955年にレイ・クロックがイリノイ州シカゴ郊外のデスプレーンズでフランチャイズ展開を開始し、世界1号店を開店しました。今ではアメリカ国内だけではなく、世界中で約40,000店舗を展開しています。国や地域によってメニューやサイズ、価格が異なることもあるので、アメリカを訪れた際はぜひ本場の味を試してみてください。

タコベル

タコベルは、世界最大級の店舗数を誇るメキシカンファストフードチェーンです。タコスやブリトーを始めとする、本格的なメキシコ料理を提供しています。

創始者のグレン・ベルは、1948年にカリフォルニア州でハンバーガー店を経営していましたが、メキシコ料理に注目し、1954年に初のタコス店「タコ・ティア」をオープン。1962年にはカリフォルニア州ダウニーにタコベルの第一号店を開店しました。現在、タコベルは世界中で7,000店舗以上を展開しています。

デイリークイーン

デイリークイーンは、アメリカで有名なソフトクリームのチェーン店で、1940年にジョン・マッカロウ夫妻とシャーブ・ノーブルによってイリノイ州で誕生しました。

ソフトクリームの滑らかさから、「逆さにしても落ちないソフトクリーム」として知られています。1976年に日本に進出しましたが、2004年に全店閉店し、日本市場からは撤退しています。デイリークイーンは世界中で愛され続けており、現在では約20か国に7,500店舗以上を展開しています。

6. アメリカで有名なものは「自由の女神」

自由の女神
<出典元:写真AC

「自由の女神」は、ニューヨークのリバティ島にそびえるアメリカを代表するランドマークです。1886年にアメリカ合衆国独立100周年を記念してフランスから贈られました。1984年にはニューヨーク州唯一の世界遺産として登録されています。「自由の女神」は、台座を含めると高さが約93mあり、重さはなんと約225トン!特に見どころとなるのはクラウン(王冠)の展望台です。螺旋階段をのぼると、ここからしか見られないニューヨークの絶景が広がっています。

アメリカで有名なものを見に行ってみよう!

今回は、「アメリカで有名なものといえば」をテーマに、アメリカが持つさまざまな魅力をお伝えしました。多様な文化や壮大な自然、世界的に知られるスポットなど、アメリカには一度は訪れてみたい場所が目白押しです。アメリカへの旅行を検討している方は、本記事を参考に、自分好みの旅行プランを立ててみてくださいね。

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