ドイツ、オーストリア、スイスの旅のお得な情報をお届け!

ヨーロッパ旅行は、陸続きのため、電車や車で気軽にどこの国も旅行できることで知られています。最近は飛行機の方が電車よりも安いこともありますが、ヨーロッパの若い世代は環境への影響を考えて、時間をかけてでも電車での旅にこだわると現地の若者から聞いたことがあります。どの交通手段が良さそうか考慮しながら旅行の計画を立てると良さそうです。

こちらの記事では、ドイツ、オーストリア、スイスの定番から穴場までの観光スポット、電車での移動方法、電車のチケットの予約の仕方について簡単にご紹介します。ぜひ、ヨーロッパの電車の旅がしてみたい!という方に読んでいただければと思います。

目次

ミュンヘン(ドイツ)

1. マリエン広場

ミュンヘンの中心にある広場。市庁舎など伝統的な建物がたくさんあります。広場を眺めながら、近くのカフェでゆっくりするのもいいかもしれません。

マリエン広場

2. ペーター教会

教会からの眺めが一番よく、頂上まで上がればミュンヘンを一望できます。

ペーター教会

レジデンツ:旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮。現在は、博物館として使用されています。音声ガイドの器具を無料で貸し出されていました。

レジデンツ

レジデンツ

3. ニンフェンベルク宮殿

バイエルン選帝侯のヴィッテルスバッハ家の夏の離宮です。庭園には、カフェやレストランも併設されていて、天気が良ければ、外の席で優雅に食事やお茶ができます。

 ニンフェンベルク宮殿

 ニンフェンベルク宮殿

 ニンフェンベルク宮殿

 ニンフェンベルク宮殿

4. オリンピアパーク

ミュンヘンの中心街からは少し離れますが、大きな公園で見晴らしがよく気持ちがいいです。

 オリンピアパーク

勝利の門:ルートヴィヒ通りにある、ライオンがシンボルの門。この大通りも広々としていてなかなかの迫力です。

勝利の門

ザルツブルグ(オーストリア)

1. ミラベル庭園

サウンドオブミュージックの舞台となったことで有名な庭園です。そこまで大きな庭園ではありませんが、噴水と花壇の景色が広がり、とてもきれいでした。

ミラベル庭園

2. モーツアルトの家

旧市街の風情のある通りに黄色の素敵な建物が、なんとモーツアルトが住んでいた家です。入場料を払えば、中に入ることもできます。

モーツアルトの家

モーツアルトの家

3. Älteste Backerei

ザルツブルグ最古のベーカリー。なんと1429年から続く伝統的なお店です。パンはシンプルで美しく、味もとてもおいしかったです。

Älteste Backerei

Älteste Backerei

ザルツブルグ大聖堂:白くて立派な教会です。中心街の広場には、馬車が通り、とても賑やかです。

ザルツブルグ大聖堂

ザルツブルグ大聖堂

ウィーン(オーストリア)

1. 楽友協会

ウィーンは音楽が盛んであるため、たくさんの会場でオーケストラやオペラが公演されています。オンラインでチケットを買うことができるので、ぜひ生の音楽の体験をしてみてはいかがでしょうか。

楽友協会

国立図書館:「美女と野獣」の世界にいるような気分になりました。博物館と図書館の融合したような空間です。

国立図書館

2. シュテファン大聖堂

街の中心にそびえ立っています。中に入ることもできました。

シュテファン大聖堂

3. Figlmiller(伝統的なレストラン)

1905年から続くレストランです。シュニッツェル(とんかつのようなオーストリア伝統の肉料理です)が有名で前日にレストランに行って、予約をすることができました。予約なしだと入れない時間帯もあるようです。

 Figlmiller

 Figlmiller

4. DEMELのザッハトルテ

ウィーンと言えば、ザッハトルテが有名ですが、私はDEMELに行きました。甘くない生クリームホイップとよく合います。

DEMELのザッハトルテ

チューリッヒ(スイス)

1. チューリッヒ美術館

ゴッホやモネなど、有名な作家の作品やスイスの画家の絵画が展示されています。

2. リンデンホフの丘

チューリッヒの街並みを一望することができます。グロスミュンスター、フラウミュンスターなど、街のシンボルとなる建築物などもまとめて見ることができます。

 リンデンホフの丘

チューリッヒは、街並みを歩くだけでもとても美しいです。街を囲むリマト川が伝統的な街並みを更に美しく映します。街のいたるところに水汲み場がありました。

 リンデンホフの丘

 リンデンホフの丘

 リンデンホフの丘

これは、チューリッヒ歌劇場です。中には入りませんでしたが、広場がありリマト川を眺めたり屋外でくつろぐためのベンチがたくさん並べてあります。天気が良ければ、テイクアウトやコーヒーを持参して、この広場で休憩してもいいかもしれません。

チューリッヒ歌劇場

電車の使い方~ミュンヘンからオーストリアまでの移動手段・予約方法~

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ドイツの電車のチケットの買い方は?

ドイツの鉄道会社DB(ドイツバーン;Deutsche Bahn)が公共交通機関を運営しています。DBのアプリを使えば、チケットを簡単に買うことができます。(例:ミュンヘンからザルツブルグへの行き方をアプリ内で調べると、所要時間とチケットの値段が表示されます。)また、日本に比べるとドイツはストライキや天候の影響で、電車の遅延やキャンセルが多くあります。そこで、DBのアプリがあると、更新された遅延の情報などを見ることができ安心です。

※ドイツ語で表示される場合は、グーグルで開いてページ全体を翻訳する機能を使うことができます。そして、もう1つおすすめなのが、DBの49ユーロチケット(Deutschland ticket)です。

ICEなどの快速は対象外ですが、REなどの準快速や地下鉄、バスを含めたすべての公共交通機関を対象に1ヵ月49ユーロで乗り放題となります。毎月の支払いになるので注意が必要ですが、通常のチケットよりも安く移動できる場合があるのでチェックしてみてください。

さらに!!国内だけでなく、近隣の国外の区間も一部対象となります。以下が、ドイツから国外(オーストリアとスイス)でも対象となる駅の名前です。私は、49ユーロチケットで、ミュンヘンからザルツブルグ(オーストリア)の区間を電車RE(準快速)で3時間半かけて、追加料金なしでドイツ国外に移動することができました。是非国外の移動の際にも49ユーロチケットを使えるか確認してみてくださいね。
※ドイツから他の近隣の国外への区間も一部対象になります。調べてみてくださいね。

オーストリア方面

  • RE5 München - Salzburg
  • RB54 München - Kufstein
  • S3 Freilassing - Salzburg

スイス方面

  • S6 Zell (Wiesental) - Basel Bad
  • Weil am Rhein - Basel Bad
  • Erzingen - Trasadingen/Schaffhausen/Thayngen

電車の使い方~オーストリア国内の移動手段・予約方法~

オーストリアの電車の安いチケットは?私は、ザルツブルグからウィーンへの移動手段としてWestbahnの電車のチケットを買いました。決め手は安さです。OBBという会社がオーストリアの電車を基本的には運営していますが、Westbahnの電車も利用されています。OBBの同じ区間のチケットよりもWestbahnの方が安いことを知り、オンラインで購入しました。所要時間は3時間半程で、車内も新しくきれいだったため、コスパの良さに驚きました。

電車の使い方~オーストリアからスイスの移動手段・予約方法~

ウィーンからチューリッヒへの長距離の移動手段は?

ウィーンからチューリッヒまでの距離はかなりあるので、正直電車での移動はないのではないかと思っていました。調べてみると、夜行列車で移動できることが分かりました。(※長距離の電車が厳しい方は、そこまで快適に睡眠をとれる環境ではないので、飛行機での移動をおすすめします。)

オーストリアの鉄道会社のOBBのサイトからNightJet(夜行列車)を予約することができます。所要時間は12時間です。個室に6人の座席があり荷物置き場のスペースなども余裕があります。

まとめ

いかがでしたか。日本と違う電車のシステムなどで戸惑うことも多いですが、事前に予約をしておけば現地でも比較的安心して旅行を楽しむことができます。是非こちらでご紹介した情報を参考にしてみてくださいね。

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キハル

小学校教師を4年間務めた後、英語の能力を高めるためにアメリカのサンフランシスコで2年オペア留学をしました。今も就学のため、海外に住んでいます。教育、福祉、ジェンダー、人権について興味があり、旅行も大好きです。海外に少しでも興味のある方に記事を読んでいただければ嬉しいです。

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