旅行の計画はどう立てる? 予算や目的に合わせた進め方

旅行の計画はどう立てる? 予算や目的に合わせた進め方

旅行に行きたいけれど、「何日前から計画すればいい?」「どんな段取りで計画を立てたらいいいの?」と迷っていませんか?

旅行の計画の立て方に「正解」はありませんが、「旅行の計画におすすめのタイミング」や「よりスムーズに物事が運ぶ計画の立て方」はあります。これからご紹介するポイントをおさえて、楽しみながら旅行の計画を立ててみてください。

目次

<1. 旅行は何日前から計画する?>

<2. 旅行の計画の立て方>

<3. 旅行の計画を立てる上での注意点>

1. 旅行は何日前から計画する?

旅行の計画は何日前から始めればいいのでしょうか。行き先や旅行の期間、旅のスタイル、その人の性格などによっても変わってくるため、この問いに対する「正解」はありません。

ただし、人気のある宿泊施設や繁忙期の公共交通機関を予約する場合には、早めの行動が吉。国内旅行と海外旅行、それぞれの計画におすすめのタイミングは以下の通りです。

国内旅行の場合

新幹線
<出典元:写真AC

国内旅行の場合、2~3ヵ月ほど前から計画を始めるのがおすすめです。旅行の時期や行き先にもよりますが、2ヵ月を切ってしまうと、希望に合う宿泊施設が埋まっていたり、宿泊費が値上がりしたりすることが増えるからです。

ただし、2~3ヵ月前というのはあくまでも目安です。年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期に旅行をする場合は、半年ほど前から宿泊施設や飛行機の予約をしておいたほうが安心だったりします。逆に、平日の旅行であったり、宿泊先にこだわらなかったりする場合は、1ヵ月前や1週間前からでも遅くありません。

航空会社によって異なりますが、飛行機は約10ヵ月前から予約ができるため、飛行機を利用する場合は、半年ほど前に旅の計画を始めると、早期割引の適用などでお得に航空券が購入できる可能性が高まります(約2~約6ヵ月前から予約可能になる航空会社もあります)。

一方、新幹線や特急列車の指定席は約1ヵ月前から予約が可能になります。そのため、鉄道を利用する場合は、先に宿泊施設の予約を済ませておき、約1ヵ月前になったら鉄道の予約をするという段取りがおすすめです。

海外旅行の場合

飛行機
<出典元:写真AC

海外旅行の場合は、3~6ヵ月ほど前に計画を始めるといいでしょう。旅行の日程が決まりしだい航空券を先に予約して、旅行の約3ヵ月前になったら宿泊施設を予約するとスムーズです。

これは、航空券の場合は早めに予約したほうが安い傾向にある一方で、宿泊施設の場合は予約タイミングが早すぎるとかえって高くつくことがあるためです。ただし、年末年始や夏休みなど世界的に旅行時期が高まる時期や人気のイベントが開催される時期に旅行をする場合は、宿泊施設の予約も3ヵ月以上前に済ませておいたほうがいいでしょう。

もちろん、3ヵ月を切ってから旅行の計画を始めても構いませんが、旅行の日が近づいてくると航空運賃や宿泊費が値上がりする傾向にあることは理解しておく必要があります。もし6ヵ月以上前に旅行の予定が決められるのであれば、予定が決まった段階で航空券だけ押さえておけば、安い航空券がゲットできるかもしれません。

2. 旅行の計画の立て方

休みと書かれたカレンダー
<出典元:写真AC

ここからは、旅行の計画の立て方を時系列でより具体的に紹介します。ただし、ここで紹介する旅行の計画の立て方は、ひとつのモデルケースであり、絶対というわけではありません。行き先や旅の目的、ご自身の性格に合わせてアレンジを加えて、自分なりのプランニングを楽しんでください。

1. 旅行先とだいたいの時期を決める

旅行の計画は、行き先とだいたいの旅行時期を決めるところから始まります。

この段階では、「今年の春休みに沖縄に行こう」「秋にイタリアに行こう」など、旅行先と旅行の時期をおおざっぱに決める程度でかまいません。

「秋の京都で紅葉を楽しみながらお寺めぐりがしたい」など、旅先や旅先でやりたいことが決まっている人もいれば、旅行はしたいけれどどこに行ったらいいかわからない人、旅先の候補が複数あってなかなか決められない人もいるかもしれません。旅先選びに迷ったときは、休みが取れる時期に安く旅行ができる旅先や、ベストシーズンを迎える旅先から、行き先を検討してみるのもいいでしょう。

2. 旅行の日数を考える

行き先が決まったら、目的地に応じた旅行日数を考えます。

「休みが取れるのは土日含めて5日間が限度」など、おのずと旅行日数の上限が決まっている人もいるかもしれませんが、日数に融通がきく場合、まずは目的地までの移動時間も含めて、その旅行にどれくらいの日数を費やしたいのかを考えてみましょう。この段階では「2~3日」「1週間ぐらい」など、仮決めでもかまいません。

3. 旅行の予算を立てる

旅行費用は目的地と旅行の時期、日数などによって大きく変動します。先に決めた旅行先と旅行日数を踏まえて、どのくらいの費用がかかりそうか、おおまかに見積もってみましょう。

航空運賃や宿泊費は旅行の時期によって変動しますが、航空券比較サイトやホテル予約サイトで検索すれば、行き先や時期に応じた航空運賃や宿泊費の相場がわかるので、それを参考にシミュレーションを行います。宿泊も移動もセットになっているツアーであれば、かかる金額もわかりやすいです。

もし、費用の見積もりが想定を大幅に超えている場合、旅行先や旅行日数の見直しも視野に入れるといいでしょう。

4.旅行する日を決める

費用のシミュレーションの結果、問題がない場合は、旅行の日程を決めます。この段階では、出発日と帰着日を決めるだけでもかまいませんが、飛行機を利用する場合、予約後のキャンセルや変更に手数料がかかることが多いため、出発日と帰着日の検討は慎重に行います。

特に、複数都市を周遊する旅行の計画を立てるときには、各都市での滞在日数(時間)や都市間の移動時間も考慮して、日程に無理がないことを判断した上で旅行期間を決めるようにしましょう。

5.旅行期間におけるだいたいのスケジュールを作る

旅行の期間が決まったら、期間中のだいたいのスケジュールを考えます。1都市滞在型であれば、「5月15日の午前中に東京を出発。京都に2泊して、17日の夜に東京に帰着」など、おおまかな計画でかまいません。

周遊旅行の場合は、「9月20日の朝に成田空港を出発。ローマ到着後、ローマに2泊してから22日の午前中にフィレンツェに移動。フィレンツェで2泊した後、24日の午後にヴェネツィアに移動。ヴェネツィアで2泊した後、26日に帰国便に搭乗。ローマ乗り継ぎで27日に帰国」のように、「いつ、どこからどこに移動して、どこに泊まるのか」を主眼に、全体の流れをプランニングします。

6.交通手段を検討し、飛行機やツアーの予約をする

おおまかな旅行のスケジュールができたら、旅先までの移動手段を検討します。飛行機を利用する場合は、この段階で先に飛行機の予約を済ませておくのがおすすめです。

ツアーを利用する場合は、希望に合ったツアーを探して、旅行代理店に予約を入れます。

7.宿泊先を決める

ツアーを利用せず、個人で宿泊施設を手配する場合、宿泊先を探して予約を入れます。

宿泊日の何日前まで無料でキャンセル可能かを確かめておき、あらためて見直して最終決定する日も決めておくとよいでしょう。一部のホテルやプランでは無料キャンセルができない場合もあるため、予約をする前にしっかりとキャンセルポリシーを確認するようにしてください。

8.飛行機以外の交通手段の手配をする

新幹線や特急列車、高速バスなど、飛行機以外の公共交通手段の予約をします。年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期に旅行をする場合は、予約可能なタイミングになったらできるだけ早く予約をするようにしましょう。

新幹線の予約開始日については「新幹線のチケット予約はいつからどこでできる?」の記事も参考にしてください。

9. 詳細なスケジュールを作成する

旅行先でやりたいことや行きたい場所などを改めてリサーチして、日ごとに訪れたいスポットや周る順番などを考えます。その後、必要に応じてレストランや観光スポット、アクティビティ等の予約を行いましょう。

事前に細かな計画を立てるのが好きでない方は、おおまかなプランのままにしておき、現地に着いてからその日の気分で行動してもかまいません。

3. 旅行の計画を立てる上での注意点

注意点
<出典元:写真AC

旅行には計画の変更やトラブルがつきものですが、事前にしっかりと計画や確認をしておくことで防げるトラブルもあります。一方で、いざトラブルに直面したら潔く計画を変更するなど、柔軟性や心の余裕を持てるよう意識しましょう。

キャンセル料がいつからかかるか確認する

旅行はいつも計画通りにいくとは限りません。体調不良や天候不良、仕事の都合などで、旅行の計画が狂う可能性も考えられます。ツアーや公共交通機関、宿泊施設などの手配をする際は、必ずキャンセルや変更の可否、キャンセル料発生日を確認したうえで予約をしましょう。

移動経路をよく把握しておく

目的地までの移動経路は計画段階でしっかりと把握しておく必要があります。公共交通機関を利用する場合は、空港や駅、バスターミナルといった乗り場までの移動経路も確認しておきましょう。

現地の移動手段を確認する

地域によっては、鉄道やバスの運行が1時間に1本ということもあるため、想像以上に移動に時間がかかることもあります。移動したい時間帯に公共交通機関が動いていないということのないよう、あらかじめ現地の公共交通機関の運行頻度やスケジュールを確認しておきましょう。

また、場所によっては流しのタクシーがつかまりにくい可能性もあるので、タクシー移動を考えている場合は、タクシー乗り場の有無や予約の要否などを確認しておくと安心です。

トラブルがあったら計画を柔軟に変更する

公共交通機関の遅延や手配ミスなど、旅にトラブルはつきもの。計画を変更せざるを得なくなったときは、当初の計画に固執するのではなく、そのときの状況に応じて柔軟に予定を変更するようにしましょう。

「公共交通機関の遅延で予定していた場所に行く時間がなくなってしまった場合は、より短時間で行ける場所に行き先を変更する」「荒天で屋外での観光が難しい場合は、ホテルやミュージアムなどの屋内施設を満喫する」など、そのときどきの状況に柔軟に対応できるといいですね。

計画が苦手ならツアーという選択肢も

「計画を立てるのが苦手」あるいは「旅行の計画を立てる時間が取れない」という人もいるでしょう。そのような場合は、ツアーを利用して旅のプランニングや手配を旅行会社におまかせするというのも手です。

旅行の計画や手配の手間が省けるだけでなく、ツアーバスを利用して個人では行きにくいところを効率的に周れることや、個人で手配するよりも安上がりになるケースがあることもツアーを利用するメリットといえるでしょう。

旅行の計画はやることが多いので、慣れないうちは大変だと感じるかもしれません。一方で、「どこに行こうかな」「何をしようかな」と、旅の計画を立てている瞬間は旅の最中と同じくらい、あるいはそれ以上に楽しいものです。ぜひ、計画も旅の一部として楽しみながらプランニングを進めてみてはいかがでしょうか。

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