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【ラオス】世界遺産の街 ルアンパバーンへ訪れよう
<TOP画像:美しい世界遺産の街ルアンパバーンの街並み>
ラオスにある世界遺産の街『ルアンパバーン』。
ラオスは何もない国で有名ですが、このルアンパバーンは街自体が世界遺産なのです。日本の京都のように景観条例があり、街は同じような色で統一されています。車やトゥクトゥクを使うのではなく、街を歩きたくなる、自転車をこぎたくなるような街並みで外国の方にも人気のある街です。
そのルアンパバーンのおすすめ観光スポット、そしてローカルな体験をしたい方へのおすすめ体験スポット等を紹介していきます。
目次
観光スポット1. クアンシーの滝
クアンシーの滝は、ルアンパバーンの中でも大人気スポットです。観光するならクアンシーの滝は絶対に見るべき場所です。特に乾季には美しいエメラルドグリーンのクアンシーの滝を見ることができるでしょう。雨季に行くと水量も多く、濁っている時もあるので乾季に行くことをおすすめします。
美しい滝を見るスポットはもちろんのこと、その滝の側を登っていくと、自然たっぷりでゆったりと泳ぐことができるスポットもあります。雨上がりの時などは滑って危ないので注意しなければならないのですが、上から見るクアンシーの滝やその近くにある遊泳スポットで遊ぶのも良いでしょう。
クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)
- 住所:PXXV+R7 Ban Long
- 営業時間: 8:00~17:00
- 定休日: なし
- 入場料: 25000kip(2024.3現在)
観光スポット2. 朝の托鉢
ラオスでは毎日托鉢を行なっています。托鉢とは、僧が修行のため鉢を持って街を歩き、お米や食べ物、お金等の施しを受けて回ることを言います。朝5:00くらいからお坊さんが街を歩き始めます。托鉢体験はお寺の前に行くと托鉢セットを借りることができます。
托鉢セットの中には、タービエンという肩から身につける布入っています。ラオス人は托鉢をする時だけでなく、お寺へ行く時もシン(伝統的な巻きスカート)を履き、タービエンも身に付けます。そしてみんなと同じようにお坊さん1人1人にお米やお菓子、お金等を渡していきます。ラオスでは毎日托鉢をすることで特を積んでいると言われています。みなさんも托鉢体験をして徳を積みましょう。
観光スポット3. 象使い体験(目指せ!象使いの国際免許取得!!)
ルアンパバーンでは、象使いの資格を取ることができる体験があります。これは現地のツアー会社に行けば、すぐに申し込むことができるツアーです。到着した次の日に象使いの免許を取りたい!という時は、前日に申し込みに行くことができれば大丈夫です。
象使いの国際免許は何と!!半日or 1日で取得することができるのです。さまざまなツアーと兼ね合わせて象使いの免許を取得するツアーもあれば、1日中象と関わりながら資格を取得するツアーもあります。私は半日の象のツアーと他のツアーを兼ね合わせたもので、象の免許を取得しました。まず、エレファントキャンプに着くと、象使い用の服に着替えます。(川に入って汚れたり、濡れたりするため。)着替えた後は、少し象の言葉を勉強します。例えば行くは「パイ」左は「サイ」などを覚えます。
そして象に乗ってスタート!!まずは普通の道を歩いていきますが、川を渡って歩くところもあるので揺れます。そして、最後には川に入ります。中には川にわざと落とされてしまう人もいますので注意して下さい。これで象の国際免許の資格を取ることができます。象に乗れたら、もしかしたら世界一簡単な資格かもしれません。みなさんもルアンパバーンで象の国家資格を取ってみませんか?
エレファントキャンプ
- 住所:Xang Hai Village, Sang Ha
- 営業時間: 月~金9:00~15:30 /土日 9:00~16:00
- 定休日: なし
- 料金: ツアーによって料金が異なります
Manifa Travel(ツアー会社)
- 住所:VILLA SANTI HOTEL, SAKKALINE RD, VAT SENE VILLAGE OPPOSITE OF, Luang Prabang
- 公式サイト:Manifa Travel
観光スポット4. 紙漉き体験
ルアンパバーンのでは色々な体験をすることができるのですが、その1つに紙漉きの体験ができるところがあります。その紙漉きができる場所は、Nalongkone Shop2 というところです。この体験はわずか150,000kip(約1,000円)でできます。(2024年2月情報)
この紙漉き体験では、まず花を摘むところから始めます。
敷地内に咲いている花を自分で選んで摘んでいきます。この時点で個性が出ますね。そして、紙漉きの材料を入れて自分が摘んだ花を好きなように並べていきます。色もたくさん選べるのでテーマを決めて作る人もいれば、思うがままに花を並べていく人もいます。私はハガキサイズに切ることを想定して作りました。とても良く仕上がり、旅の思い出に1枚持って帰ることができるでしょう。
<摘んだお花を自分が好きなようにアレンジしてデザインをしていく>
暑い日はその日のうちに乾かせて取りに行くこともできます。1日乾かせてホテルまで届けることもできるので、余裕のある日程で体験すると良いですね。特に予約は必要なく、空いていればその場で体験を受け入れてくれます。世界に1つしかないオリジナルの和紙を作ってみて下さい。
Nalongkone Shop 2
- 住所:Luang Prabang
- 営業時間: 9:00~17:00
- 定休日: なし
- 料金: 150,000kip(2024.3現在)
まとめ
世界遺産の街ルアンパバーンでは、ただ街を散歩するだけでも十分楽しむことができると思います。さらにこのような特別な体験をすると素敵な思い出になりますね。このような特別な体験はルアンパバーンでしかできないモノもあるかもしれません。ぜひルアンパバーンに来たら、街を歩くだけでなく特別な体験もしてみて下さい。
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旅するライター
- 国内・国外旅をするのが大好きで休みがあるとすぐに旅に行きます。現在ラオスに在住しているので、住んでいるからこそ分かるラオスの情報・その他の国の情報を紹介していきます。ぜひ、記事を読んでいただき、みなさんも旅に出ましょう!