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祝・富士山静岡空港15周年!ももクロ・百田夏菜子さんがPR大使に、コジコジがPRマスコットに起用されました
こんにちは!たびこふれ編集部の吉田です。
静岡県にある「富士山静岡空港」が2024年6月4日に開港15周年を迎えます。15周年を記念して、PRキャンペーンマスコットに「コジコジ(さくらももこさん作・マンガ『コジコジ』のキャラクター)が起用され、またPR⼤使には、百⽥夏菜⼦さん(ももいろクローバーZ/浜松市出身)の就任が決定し、先日「PR大使 委嘱式」が行われました。
この記事では、富⼠⼭静岡空港15周年記念 PR大使 委嘱式の様子、15周年記念事業の内容、そして静岡県の魅力についてお伝えします。
目次
富士山静岡空港について
静岡空港は、静岡県の牧之原市と島田市にまたがる地方管理空港として、2009年6月4日に開港しました。(富士山静岡空港は愛称です。)
国内定期便は、札幌(新千歳)、丘珠、出雲、福岡、熊本、鹿児島、那覇の7都市8路線、国際定期便は、ソウル、上海、台北※の3都市、そして中国各地へのチャーター便が運航しています。(2024年夏ダイヤ)※台北便は欠航中
主な特徴
富士山静岡空港は、人々の快適な暮らしと、豊かな自然環境の共存を目指しています。
- 富士山を眺めながら離着陸できる、富士山に最も近い空港
- 静岡県のほぼ中央に位置
- 東名高速道路から短時間でアクセス
- 誰もが利用しやすい、ユニバーサルデザインに配慮したターミナルビル
- 郷土種による樹林環境を復元するなど、自然に優しい空港
基本情報
- 所在地:静岡県牧之原市・島田市(旅客ターミナルビル:牧之原市坂口3336-4)
- TEL:0548-29-2000
- アクセス:静岡市から車で約40分、浜松市から車で約50分、相良牧之原IC・吉田IC・島田金谷ICから約10分~15分
- 公式サイト:富士山静岡空港
- 公式SNS:X(旧Twitter)、Instagram
PRキャンペーンマスコットは「コジコジ」
富士山静岡空港は、今年6月4日に開港15周年を迎えるにあたり、静岡県出身の漫画家さくらももこさんの人気作品「コジコジ」を起用します。5年前の開港10周年のキャンペーンマスコットに初めて起用したコジコジは、静岡県内はもちろん、静岡県外の就航先でも非常に人気があり、今回の開港15周年も起用することとなりました。オリジナルのコスチュームのコジコジが、富士山静岡空港の魅力と楽しさをたっぷりと紹介します。
開港15周年キャッチコピー:「さぁ、15(いこー)!」
開港15周年の「15 」と「いこー(行こう)」を、かけことばにしています。
まるでコジコジが軽快に声をかけているような親しみやすさで「富士山静岡空港から行こう」「富士山静岡空港へ行こう」という利用促進をイメージ。富士山静岡空港利用者様と富士山静岡空港が、コロナ禍から脱却し、前に進んでいこうという機運を醸成します。
【富士山静岡空港 公式サイトより引用】
百田夏菜子さんPR大使 委嘱式をレポートします
2024年3月31日、都道府県会館(東京・千代田区)で「富⼠⼭静岡空港15周年記念 PR大使委嘱式」が開催されました。その模様をレポートします。
※委嘱とは「特定の仕事を一定期間、(部外の)人にまかせ頼むこと」という意味
出野 勉 副知事の挨拶
出野 副知事:「15周年を迎える年を、空港関係者、空港を利用された方々、空港のファンになった方に対するお礼の一年、次のステップにつながる飛躍の一年にしたい。
今回、百田夏菜子さんにPR大使をお願いしたところ、快く受けていただいた。現在も静岡県の観光大使を務めていただき、静岡のPRに尽力していただいている。ももいろクローバーZが昨年15周年を迎えたというご縁もあり、色々な場面で百田さんのお力をお借りしたい。静岡は観光資源が豊富で、食文化も豊か。就航先のみなさまには、ぜひ静岡にお越しいただきたい。」
15周年事業 概要説明
<スポーツ・文化観光部 村松 毅彦部長>
村松 毅彦部長より15周年事業について説明がありました。※詳細は後ほどご案内します
PR大使 委嘱状交付
<写真提供:静岡県>
出野副知事から、百田夏菜子さんに委嘱状が交付されました。任期は2025年3月31日までです。
百田さん:「PR大使に選んでいただき、ありがとうございます。地元の静岡のPRをできるということで、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。たくさんの方に魅力をお伝えして、富士山静岡空港を利用していただけるように努めてまいります」
トークセッション
続いて、出野副知事と百田夏菜子さんによるトークセッションが行われました。
百田さん:「ワサビを取りに行って、静岡のワサビでワサビを食べられるようになりました。学生時代は、浜松市ならではの『30分間回泳』という、プールに30分浮く訓練というかテストがありました。何かあった時に身を守るためのものです。夏休みには毎日のようにプールに行ったり、外で遊んだりして、ずっと日焼けをして過ごしていました。」
百田さんが幼少期を過ごした浜松での思い出をはじめ、静岡県の見どころやおすすめグルメ、この15年間にあった出来事などについて、お二人で語り合いました。
<写真提供:静岡県>
百田さんからの応援メッセージ
明日(4月1日)に新生活を迎える新社会⼈・新⼊⽣に向けて、百田さんから「新しい環境になる楽しみと不安と、色んな気持ち入り交じっていると思います。プライベートでもお仕事でも富士山静岡空港を利用して、たくさんの笑顔あふれる未来へ飛び立って欲しいです」と応援メッセージが送られました。
ぜひ動画もご覧ください。
15周年記念事業の内容
15周年を迎える6月を中心に、年間を通じて静岡県内・就航先で様々なイベント・キャンペーンが実施されます。
イベント
【4~6月】
- 4~6月 浜名湖花博2024開催
- 6月1日 15周年記念式典
- 6月1~2日、6月8~9日 15周年記念行事(航空会社/空港主催イベント)
【7~9月】
- 6~7月、10~12月、1~3月 就航先プロモーション(北海道、福岡など)
【10~12月】
- 10月 空の日イベント
- 12月 クリスマスイベント
【2025年1~3月】
- 2月 富士山の日イベント
キャンペーン
【4~6月】
- 4~6月 SNSキャンペーン
- 4~6月 キャッシュバックキャンペーン(第1期)
- 4~6月 中国路線誘客キャンペーン(第1期)
【7~9月】
- 7~8月 夏休み子供向けキャッシュバックキャンペーン
- 7~8月 モンゴルチャーター運航
【10~12月】
- 秋冬(11月頃)キャッシュバック(第2期)
- 中国路線誘客キャンペーン(第2期)
【2025年1~3月】
- 新春(1~2月)キャッシュバック(第3期)
>>キャッシュバックキャンペーンの詳細はこちらから(富士山静岡空港サポーターズクラブ)
観光素材リンク集とおすすめ記事
みなさんご存知の通り、静岡県には魅力的な観光スポットがたくさんあり、グルメも充実しています。
その中から一部をご紹介します。公式サイトや関連サイトへのリンクを貼ってありますので、ぜひリンク先の情報もあわせてご覧ください。
空港周辺の観光スポット
<大井川鐡道 奥大井湖上駅(川根町)/写真提供:静岡県観光協会>
- 大井川鐡道 奥大井湖上駅(川根町):ダム湖の真ん中にある無人の秘境駅
- 大井川鐡道SL(島田市):大井川沿いののどかな風景の中を走るレトロな観光列車
- 日本平夢テラス(静岡市):日本平からの眺望と歴史的・文化的価値を楽しめる
- 三保松原(静岡市):日本初の名勝「海岸の松原越しに富士山を望む風致の優れた場所」
- 駿河湾クルーズ:
温泉・歴史
- 伊豆長岡温泉(伊豆の国市):「伊豆の玄関口」として伊豆観光の拠点に最適な温泉地
- 修善寺温泉 独鈷(とっこ)の湯(伊豆市):桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯
- 熱海温泉(熱海市):日本の三大温泉の一つとも言われる人気温泉
<浜松城/写真提供:静岡県観光協会>
- 三嶋大社(三島市):古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも有名
- 浜松城(浜松市):徳川家康の居城であり、天下統一の足がかりとして江戸幕府の原点になった城
- 久能山東照宮(静岡市):当時の技術と芸術が凝縮された社殿は国宝指定されている
静岡グルメ
<浜松餃子>
- 静岡おでん:静岡の万能ソウルフード
- 浜松餃子:円形、もやしを添えてある、野菜多めであっさりジューシーが特徴
- 桜えび:日本一深い、駿河湾だけの味覚を味わえる
- 生しらす:駿河湾は豊富なプランクトンが生息するため旨味がギュッと詰まった美味しいシラスが育つ
- うなぎ:南アルプスを源とする大井川水系の良質で豊富な地下水に恵まれ、品質の良いうなぎが生産される
- 静岡茶:ふじのくに茶の都ミュージアム、グリーンピア牧之原、KADODE OOIGAWAほか、お茶にまつわるスポットが多数
まだまだ他にもたくさんのグルメがあります。ぜひ実際に訪れて、味わいたいですね。
<わさび>
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最後に
いかがでしたか。目の前で見た百田夏菜子さんは、笑顔とエクボがとても素敵な方でした。ちなみに、百⽥さんが着ている衣装は、ご本⼈がテレビCMで着⽤したオリジナルだそうです。
参考:YouTube(oricon)『百田夏菜子、ダイナミックな五連続ジャンプ披露!富士山静岡空港15周年「To Be!静岡県の人!」篇』
15周年を迎える富士山静岡空港、2024年はイベントやキャンペーンが盛りだくさんです。ぜひ富士山静岡空港を起点に、静岡を旅してみてくださいね。
<PR大使委嘱式でいただいたパンフレット・グッズ>
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よしだようこ
- たびこふれ編集員兼ライター。ライターとしては発展途上中ですが、編集はお任せあれ♪
東京生まれの東京育ち。旅好きの原点は両親の実家(長野&岐阜)への帰省。美味しい食事とワインがあれば幸せです。