【タイ】バンコクから日帰り観光できる島!傾く珍しい白塔がある「クレット島」

タイ クレット島に行く船からの眺め
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      皆さんこんにちは、タイ在住で旅作家、写真家の大里康正です。

      今回はタイの首都、バンコクに一番近い楽園「クレット島」についてお話しします。最近、この美しい島は外国人の間で急速に注目を集め、ますます多くの観光客が訪れるようになっています。

      その魅力のひとつは、何といってもバンコクから手軽に日帰りできること。しかも、島に渡るフェリーでの船旅から始まり、白塔(ムタウ仏塔)の見学、マーケットでの散策、寺院巡り、そしてタイグルメまで、さまざまな観光が楽しめるのです。

      クレット島の楽しみはこれだけではありません。自然に囲まれた道の散策やレンタサイクルを利用した島巡りもおすすめです。朝から晩まで、クレット島は訪れる人々に様々な楽しみを提供してくれること間違いなし!

      この記事では、バンコクから手軽にアクセス可能で、しかも1日中楽しめるクレット島を、最新の情報を交えながら詳しく解説していきます。どうぞお楽しみに!

      目次

      クレット島への行き方

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          <バンコクから移動し、船旅を楽しもう>

          バンコクから日帰りできるクレット島はノンタブリー県のパーククレット郡に位置しています。

          バンコクから一番近い島で、たくさんの魅力があり外せません!この島へのアクセスは、バンコク市内からBTSモーチット駅またはMRTチャトゥチャックパーク駅から移動し、その後は路線バス(52番)への乗り継ぎが便利です。

          しかし、そのような移動が不安な方にはタクシーがおすすめです。バンコクからエアコンの効いたタクシーでクレット島までの乗船口に行くことができ、しかも片道約450バーツ、わずか1時間ほどで快適な移動が可能です。

          路線バスやタクシーを下車したら、向かうのがワット・サナーム・ヌア(Wat Sanam Nua)というお寺です。このお寺の中を通り抜けて奥に進むと、すぐに乗船口に到着し、いよいよ船旅になります。

          クレット島への乗船時、料金所が存在せず、船賃は全て島の方で支払う形になります。通常の観光時間帯では片道わずか3バーツで、小銭を用意しておくことをおすすめします。現地の雰囲気を味わいながら楽しい船旅をお楽しみください。

          クレット島のシンボル「ムタウ仏塔」

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              <島に着いたら右折し、斜めに傾く白い仏塔観光>

              船着き場に到着したら、そのまま真っすぐ進み、突き当たったら右折。数分で島の右奥にあるムタウ仏塔に着きます。この仏塔はアユタヤ王朝時代から連綿と続く歴史を有し、300年の歳月を刻んでいます。

              ではなぜ、傾いているのでしょうか。

              この傾きは長年の風雨や浸食によって生じたものなのです。それでもクレット島を象徴するこの神秘的なムタウ仏塔は、300年という歳月を経ても風格を保ち続けています。

              クレット島の象徴であるムタウ仏塔に敬意を払い、仏教施設としての厳かな雰囲気を尊重するためにも、靴を脱ぐことを忘れないようにしてください。

              ムタウ仏塔の奥に続くマーケット通り

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                  <マーケット通りで買い物、グルメを満喫>

                  クレット島のマーケットは島の北側に長く続いています。しかも通りの両側には様々な店が並んでいるため、歩いていると次々に興味深い品々を目にすることになります。

                  よく見かけるのが様々な小物類で、特に動物はかわいい置物が多くあります。大きさは2~3cmで、値段は1個10バーツ(約40円程度)で、格安の買い物ができます。ぜひ、かわいい動物を見つけてみましょう。

                  また、竹細工や陶芸品などの加工品も多く、どれも落ち着いた雰囲気があり古き良きタイを感じさせてくれるはずです。

                  タイはスイーツ天国としても知られていますが、多くの種類のスイーツが販売されており、食べ歩きも楽しい旅の思い出となるのでは。

                  時間の許す限り、マーケットをのんびりと歩き、お土産を探しながら楽しい時間を過ごしてみてください。

                  1周5.2kmの散策路、サイクリングロード

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                      <クレット島の中心部を一周できる道を楽しもう!>

                      クレット島に到着して、右に進むとムタウ仏塔とマーケットが広がり、逆に左に進むとフードストリートになります。フードストリートには麺類やご飯類の店が複数あり、チャオプラヤ川を眺めながら昼食を楽しむことができる便利なエリアです。チャオプラヤ川を眺めながら昼食を済ませておくとよいでしょう。

                      そして、フードストリートの先には1周5.2kmの散策路、サイクリングロードが広がっています。自然に囲まれたこの道を歩くことで、クレット島の美しい景色を堪能できます。

                      ところでフードストリートの先に続く道は、先に紹介した北側のマーケットに繋がるので、どちらから進んでも大丈夫ですが、注意点が1つ。熱中症対策として、ペットボトルなどを持ち歩き、帽子などの日よけを利用するよう心掛けましょう。安全対策をしたうえでクレット島の探索を快適にお楽しみください。

                      タイらしい自然を感じる道

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                          <自動車が通らない5.2kmの道でタイの自然や雰囲気を体感>

                          写真で赤く表示されている道が、1周5.2kmの道です。ここを脇道にある観光地や寺院を見ながら歩くと、約2時間かかります。そこでもっとお手軽に楽しみたいという人は、途中に何か所もあるレンタサイクル店を利用しましょう。自転車は1日50バーツ程度、日本円で約200円です。

                          ぐるりと一周できる道は、島民の生活道になっていますので、地元の人を多く見かけることでしょう。そこでタイ人の生活の様子を知ることもできます。同時に周囲から多くの種類の野鳥の声が聞こえてくるので、のんびりとした時間の流れを感じてください。

                          途中には遊歩道が設置された観光地もあるので、できるだけ脇道に入り、バンコクとはひと味もふた味も違うタイ観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

                          クレット島の基本情報

                          • 住所: Ko Kret, Nonthaburi 11120
                          • バンコクからのアクセス:
                            BTSモーチット駅/MRTチャトゥチャックパーク駅から路線バス52に乗り継ぐ、またはバンコクからタクシーで約1時間(約450バーツ)
                            ワット・サナーム・ヌア(Wat Sanam Nua)の寺院内を抜けた船着き場から乗船
                          • 入島料金:船賃往復で6バーツから

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                          大里康正

                          風彩光真 光と影の写真家、世界を歩く旅作家で、日本の全都道府県を3周し各地を観光取材。テレビ番組への写真提供、新聞社からの取材多数。現在はタイ在住。世界遺産を含めたタイの有名な見どころ、そしてあまり知られていない驚くような素晴らしい観光地も紹介していきますよ!

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