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【香川】金魚が空を泳ぐ!水族館に龍宮城!?映えまくりな四国・丸亀の旅
<TOP画像:ゴールドタワー「ソラキン」天空の煌めきゾーン>
四国の丸亀と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは何でしょう? さぬきうどんの丸亀製麺? いえいえ、丸亀製麺は丸亀市で生まれた会社じゃありません。うどんも名物だけど他にも魅力的なグルメがあります。そして、SNS映え必至の映えスポットも。
そこで今回は、丸亀市と隣接する宇多津町にある魅力的な観光スポットと名物グルメを堪能する旅を動画と共にご紹介します。
目次
- ゴールドタワー「ソラキン」って?
- イルカやペンギンを間近に見られる「四国水族館」
- おにぎりと一緒に!丸亀名物のご当地グルメ「骨付鳥」
- イルミとオリエンタルトリップに感動「NEWレオマワールド」
- まとめ
ゴールドタワー「ソラキン」って?
<金色に輝くゴールドタワー>
丸亀市の隣にある綾歌郡宇多津町。こちらには2つの人気観光スポットがあります。その一つが「ゴールドタワー」。外壁に6,917枚ものゴールドハーフミラーが使われている高さ158mの展望塔で、金色に輝いています。これだけでも映えていますが、中に入るとそこにはアートな映えスポットが!
<万華鏡のような空間が広がる「ソラキン」>
そのスポットの名前は「ソラキン」。ソラキン?なんだろ?と一瞬想像がつきませんが、中に入って納得。空(ソラ)を泳ぐ金魚(キン)という意味。展望フロアにある天空のアクアリウム「ソラキン」は、"3,333匹が瀬戸内海の空を泳ぐ"がコンセプト。「天空の煌めき(KIRAMEKIゾーン)」と「天空の潤い(URUOI ZONE)」という2つのゾーンに、金魚と植物、ミラーなどで演出された万華鏡のような幻想的な異空間が広がっています。
<お魚たちが空を舞う>
圧巻なのがこの水槽。眼下に広がる瀬戸内海と瀬戸大橋をバックに色とりどりのお魚が優雅に空を舞っています。地上127mの展望フロア5階は金魚、4階はカクレクマノミなどの海水魚。どちらも魅力的で感動すること間違いなし。昼と夜とでは違った雰囲気が楽しめるので、夜に訪れるのもおすすめです。(動画では金魚の姿も紹介)
<真っ赤な金魚越しに瀬戸大橋も見えますよー>
他にも色々な水槽があり、どこを見ても映えます。これらを演出するのは、アクアリウムクリエイターの「UWS ENTERTAINMENT」と光と反射の空間作品を創り出すアート集団の「MIRRORBOWLER」。日本を代表する2つのクリエイター集団が「ソラキン」でコラボレーション。ゴールドタワー「ソラキン」は、アートスポットとしても楽しめます。
ゴールドタワー ソラキン
- 住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8-1
- 開館時間:平日 10:00〜18:00(最終入場17:30)、土日祝 10:00〜22:00(最終入場21:30)、無休
- 公式サイト:ゴールドタワー
イルカやペンギンを間近に見られる「四国水族館」
<ゴールドタワー展望フロアから見た「四国水族館」全景>
次にご紹介するのが、ゴールドタワーの展望フロアからも見えていた「四国水族館」。2020年にオープンしたまだ新しい水族館で、「四国水景」をテーマにして、四国ならではの豊かな水の景色を約70基の水槽と最新技術の空間演出で再現しています。新しいだけあって、既存の水族館にはない演出方法で海の生き物に触れられるのが魅力です。
<四国最大の水槽「綿津見の景」>
入館してまず目を見張るのが、「綿津見の景」と題する四国最大となる650立方メートルもの大水槽。四国の南岸を流れる世界最大の暖流である黒潮に乗り、太平洋を旅する回遊魚たちの遊泳行動を展示。カツオ類が群れをなして泳ぐダイナミックな姿は見逃せません。
<龍宮城へいざなう「龍宮の景」>
「四国水族館」ならではの展示エリアが「龍宮の景」。ウミガメに導かれて始まる"ZONE.1 海への誘い"から、四国にまつわる神々と四国八十八ヶ所霊場をイメージした神聖な空間"ZONE.2 龍宮への回廊"、そして、煌びやかで神秘的な龍宮の水中世界を表現している"ZONE.3 龍宮殿"の3つのゾーンで、浦島太郎の旅を擬似体験できます。
<ペンギンが目の前に!>
ペンギンたちがいる水遊ゾーンの展示方法もユニーク。ペンギンがいる床の部分に透明なドーム状のスペースがあり、顔をあげるとそのすぐ間近にペンギンが!ペンギン好きにはたまりませんね。
<瀬戸内海をバックにした海豚(イルカ)プール>
イルカとトレーナーが色々なことに挑戦する「イルカプレイングタイム」も必見ですが、こちらの水族館では、ショーが終わったあともプールでイルカをずっと見ていられます。
<イルカが手の届く距離に!>
しかもこんな間近に!デッキとプール水面との段差が小さいのが「四国水族館」の海豚プールの特長。手の届きそうなほど近くでイルカたちを観察できます。イルカ好きにもたまらない水族館ですね。時間によっては、夕焼けに染まる瀬戸内海をバックにイルカが泳ぐ絶景を楽しめるのも魅力です。
四国水族館
- 住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
- 開館時間:季節により異なる(HP参照のこと)
- 公式サイト:四国水族館
おにぎりと一緒に!丸亀名物のご当地グルメ「骨付鳥」
<「骨付鳥 一鶴」のメニュー>
丸亀名物といえば「骨付鳥」。香川なのでもちろん讃岐うどんも美味しいのですが、「骨付鳥」は丸亀市の地域限定グルメなので、ぜひご賞味を。もっとも有名で丸亀市内に3店舗、高松市内に3店舗構えているのが「骨付鳥 一鶴」。メニューは、おやどりの骨付鳥とひなどりの骨付鳥の2種類のみ。
<キャベツと一緒に出される焼きたての「骨付鳥」>
おやどりは、噛みごたえがあって濃厚な旨味。ひなどりは、柔らかくてジューシーな肉質。筆者はひなどりをチョイスしましたが、2人だと別々のを注文して両方味わうのもいいですね。
<豪快にかぶりつきましょう>
待つこと数分。アツアツ焼きたての「骨付鳥」がテーブルへ。一口かぶりつくと、ジュワーッと肉汁が溢れ出します。お肉も柔らかくて美味しいー。一緒に運ばれてきたキャベツを肉汁に付けて食べるのもおすすめ。
<おむすびの注文は必須!>
「骨付鳥」のメニューは2種類だけですが、実は人気のサイドメニューがあります。それはおむすび。骨付鳥から溢れ出した旨みたっぷりの肉汁とタレに絡めていただきます。「骨付鳥」の旨味を存分に味わうためには注文必須ですよ。ぜひお試しを!
骨付鳥 一鶴(本店)
- 住所:香川県丸亀市浜町317(他にも2店舗あり)
- 営業時間:平日 11:00〜14:00、17:00〜22:00、土日祝 11:00〜22:00
- 定休日:火曜日
- 公式サイト:骨付鳥 一鶴
イルミとオリエンタルトリップに感動「NEWレオマワールド」
<夜の「NEWレオマワールド」のゲート>
丸亀市にはテーマパークだってあります。それが「NEWレオマワールド」。場所は、市内中心部から車で約30分ほどのところ。大観覧車やジェットコースターなど、遊園地、テーマパークでおなじみのアトラクションに加え、こちらで人気なのが冬のイルミネーション。
<幻想的な光に包まれるオリエンタルトリップエリア>
2022年度全国イルミネーションアワード第3位を受賞し、日本夜景遺産にも認定された「レオマ光ワールド」は、中四国最大の約250万球のイルミネーションが魅力。園内全体に光の世界が広がります。アジアの世界的な遺産や建物を忠実に再現した「オリエンタルトリップ」のエリアでは360度の3Dプロジェクションマッピングも開催。
<アンコール王朝の寺院に続くプロムナード>
瑠璃色のドームが美しいモスクやアンコール王朝の寺院が光に包まれる光景は「NEWレオマワールド」ならでは。冬には花火やオーロラショーも開催されています。ここでしか体験できない光の祭典に感動したら、オフィシャルホテル「ホテルレオマの森」で温泉に浸かってゆっくりするのもいいですね。(動画ではオーロラショーも紹介)
NEWレオマワールド
- 住所:香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1
- 営業時間・入場料金:季節により異なる(公式サイト参照)
- 公式サイト:NEWレオマワールド
まとめ
いかがでしたか?県庁所在地の高松と違い、丸亀と聞いて、ん?何があるのかな?という方も多いかと思うのですが、丸亀市と隣接する宇多津町には、アーティスティックな展望施設や最新の水族館、イルミネーションが人気のテーマパークなど、魅力的で面白い観光スポットが集まっています。しかもどれもが映える!そして丸亀名物の美味しい「骨付鳥」も外せません。
1日ではとても足りないので、ぜひ1泊2日の日程で訪ねてみてくださいね。きっと香川の魅力を再発見することができると思います。
最後に、今回の記事でご紹介した内容を動画でご紹介します!
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斎(いつき)信夫
- 兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。1998年より数々の旅行サイトの企画・運営・編集に携わる。国内は沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。ワクワクするライブ感のある記事をお届けできたらと思っています。