【アメリカ】深夜便で行く直距離フライト、おすすめや気をつけたいこと

皆さんは深夜便フライトを利用されたことはありますか?

今回私は、ニューヨーク・JFK空港から東京・羽田空港までの長距離を、午前1時発の深夜便フライトを使って移動してみました。

深夜の空港ってなんだか怖そうだけどどんな雰囲気なんだろう?深夜便のメリットは?その他にも食事や持ち物、座席など、そして空港内で気をつけたいことなどをご説明します。

目次

深夜便を利用するメリット

午前1時発の深夜便フライト

ニューヨークから東京までは、14時間強という長いフライトになります。深夜便を使えば飛行機での移動中に睡眠を取ることができ、現地に到着したら朝一番から観光やお仕事などの時間を多く確保できるので、おすすめです。これだと忙しい日程でも、初日から時間を有効に使うことができるでしょう。あと、深夜や早朝はどこの空港も出発・到着便が少ないケースが多いので、空港自体が昼間よりずっと空いています。そのため、搭乗手続き(チェックイン)やセキュリティーチェック、出入国手続きなどがスムーズに行われるので、空港でのストレスを最小限に抑えることができるのが大きなメリットです。

機内に持ち込むと便利な必須アイテム

機内に持ち込むと便利な必須アイテム

深夜便の機内は乗客が寝やすいように電気が暗く落とされますが、食事時間などにパッと電気が付いて目が覚めてしまうかもしれません。そんな時は、アイマスクがあるといいですね。あとは周りの音をシャットアウトする耳栓も必須。機内には薄いブランケットが付属されていますが、スカーフや軽いジャケットなどがあると暖かくてさらに寝やすいと思います。寒さに弱い人はカイロを鞄に入れておくと安心。

他には厚手のソックスやスリッパ、足が浮腫みやすい人は圧縮ソックスやフットレストがあるととても快適。機内で使用するアイテムは上の棚ではなく、最初から足元に置いておくと、暗い機内でもささっと取り出せて便利です。

機内食を食べ過ぎないように注意しましょう

機内食を食べ過ぎないように注意しましょう

深夜便でも昼間のフライトと同様に食事が2回配られます。どこの航空会社の機内食も基本こってりとした味付けが多いのが普通で、特に深夜便だと普段寝ている時間帯の食事になるため、胃もたれを起こさないように食べ過ぎや飲み過ぎにはくれぐれも気をつけましょう。しっかりと睡眠を取りたい場合は、食事は抜きにするか、フルーツだけやサラダだけなどという軽めの機内食を事前にリクエストして体の調子を整えることも大切。そうすると、深夜のフライトでも胃腸に負担をかけないので安心です。

最近は多くの航空会社が経費削減のためにスナックなどの予備がないところもあるので、お腹が空いてしまった時のためにおにぎりや軽めのスナックなどを持参するのもいいでしょう。

ゆっくり寝たい場合、どこの座席がいい?

ゆっくり寝たい場合、どこの座席がいい?

普段からあまりトイレに行く必要がない人だと、窓側の席でゆっくり寝るのが最適です。トイレの回数が多い人やたまに席を立って体を動かしたい人などは、寝ている横の人を起こさないためにも通路側が気楽ですね。長距離フライトの場合、単に通路側といっても真ん中ブロックの通路側が最強だということをご存知でしょうか。隣の人が逆側からトイレに行ける可能性もあるので、真ん中ブロックの通路側席がおすすめです。あとはなるべくトイレ付近の座席を選ばないこと。トイレのドアの開け閉めがうるさかったり、トイレ待ちの列ができたりしてゆっくり過ごせないので、トイレ付近の座席は避ける方が無難です。

あと旅慣れしている人や英語が話せる人には、足の伸ばせる非常口付近の座席も人気。ただしこの席は緊急時に援助を必要とするため、条件に合う人のみとなるのであらかじめチェックが必要。

深夜の空港で気をつけたいこと

深夜の空港で気をつけたいこと

ニューヨークの玄関口となるJFKのような大きな空港でさえも昼間は利用者が多く混雑していていますが、深夜になるとひっそりと静まり返ってしまうことがあります。セキュリティーチェックが終わった後は、人の少ない椅子で搭乗時間まで待つのではなく、安全面も考慮して人が多く集まっている搭乗口付近で待機するのが無難です。その他にも売店やカフェ、レストランなども深夜になると閉まってしまう場合が多いので、食べ物や飲み物などを事前に用意しておくといいですね。最後に深夜の空港内は人けが少なく寒く感じることがあるので、機内と同様に暖かい格好をして風邪を引かないように気を付けましょう。

今回初めて利用してみた長距離の深夜便ですが、空港も機内もとても快適に過ごすことができました。空港が空いていてストレスがいつもより少なかったことが1番のメリットだったと思います。皆さんにも深夜便、おすすめします!

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トワンブリー

初めてニューヨークを訪れてから今年で18年。エネルギーに満ちていて、そして混沌としているこの街が今でも大好きです。現地から旬の情報をお届けしたいと思います。

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